;;------------------------------------------- ;;●悪魔パラシュシナリオ ;;【EP2・戦闘前】 ;;------------------------------------------- # script "lisp" # background "church_room" # bgm "bgm005" 0 # body 3200411 # pos 3200411 3 # scale 3200411 0.8 0 # alpha 3200411 1 0 # mask 3200411 off ;;◆背景:室内---------------------- # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # voice 320041 "parashu_a_0003" @パラシュ さて… # textflame 0 0 @ 戦闘でミスを犯した姫の寝室に 入ろうとするパラシュ # textflame 1 1 @パラシュ マスターの指示に従わず、 仲間に迷惑を掛けるなんて言語道断 @パラシュ これもマスターの理想のためだ # voice 320041 "parashu_a_0029" # face 3200411 "angry" @パラシュ 悪いけど… 粛正させてもらうよ # textflame 0 0 @ ドアに手を掛けようとした、 その時…… # face 3200411 "surprise" # textflame 1 1 @パラシュ …! @パラシュ マスター… # textflame 0 0 @ マスターが彼女の横に現れた @ こんな時間になにやってるの? 斧なんか持って…これから鍛錬? とマスターが尋ねる # textflame 1 1 # face 3200411 "sad" @パラシュ ……そうだね @パラシュ 陰で努力してる様子なんて、 見られたくないからね… ははは # textflame 0 0 @ そう取り繕う彼女 @ だが、マスターは 彼女の目の奥に宿る、 わずかな殺気と冷たさに気づき、 @ キミはどこか渇いた目をしている、 ボクには…本心を見せて欲しい と告げるのだった # face 3200411 "surprise" # textflame 1 1 @パラシュ …! @パラシュ …ボクの目が…… 渇いてる……? # textflame 0 0 @ 本当は… なにをしようとしてたの? マスターの真剣な目に彼女は… # face 3200411 "normal" # textflame 1 1 @パラシュ ……… @パラシュ やれやれ、 審問の悪魔を宿すボクが 逆に問いただされるとはね… @パラシュ どうやら… キミにウソはつけないようだ # textflame 0 0 @ 彼女が、 己の心の内を 語り出した # textflame 1 1 @パラシュ キミの理想のためにがんばる、 その言葉にウソはない @パラシュ だからボクは、隊に来てから… @パラシュ 独自に内部の監視を行っていた @パラシュ 規律を守れない怠惰な者… @パラシュ つまり、マスターの 理想の障壁になりそうな姫に 制裁を加えるためにね # textflame 0 0 @ どうして、そんな事を…? マスターの問い掛けに、 彼女は毅然とした態度で答える # textflame 1 1 @パラシュ キミの隊には規律がない 当番制などの仕組みはあるが、 鉄の掟とは程遠い @パラシュ それでは、本当に強い隊は作れない # voice 320041 "parashu_a_0015" # face 3200411 "sad" @パラシュ こんな環境じゃ… 怠惰な姫が生まれるだけだ @パラシュ だからボク自身が規律となり、 隊を取り締まり、マスター… キミの理想に近づけたいんだよ # textflame 0 0 @ 彼女の熱のこもった言葉に対し、 ありがとうと 素直に礼を述べるマスター @ しかし、その後こう続けた でも…そんなに がんばんなくてもいいよ、と # face 3200411 "surprise" # textflame 1 1 @パラシュ !! @パラシュ な、なにをバカな…! # textflame 0 0 @ マスターは続ける 規律が無く、怠惰な姫がいるのは… ボク自身も怠け癖があるからだね # textflame 1 1 @パラシュ !! @パラシュ キ、キミは……