;;------------------------------------------- ;;●悪魔パラシュシナリオ ;;【EP2・戦闘前】 ;;------------------------------------------- # script "lisp" # background "church_room" # bgm "bgm003" 0 # body 3200411 # pos 3200411 3 # scale 3200411 0.8 0 # alpha 3200411 1 0 # mask 3200411 off ;;◆背景:室内---------------------- # textflame 0 0 # textboxarrow 0 2 @ 数日後─ # voice 320041 "parashu_a_0003" # textflame 1 1 @パラシュ 今日はボクが料理当番だな 任せてくれ # textflame 0 0 @ あれ以来、パラシュは 怠けるようなことはなくなった @ そして… # textflame 1 1 @パラシュ おい、ダメだぞ 約束の時間に遅れちゃ @パラシュ 遅れたら罰則… なんて規律はないが、 常に己を律することが大事だ @パラシュ 己に厳しく、 そして… 人には優しく…だ # textflame 0 0 @ 以前に比べ、 隊の姫にちゃんと厳しく 接するようになっていた @ 当初は「最近のパラシュ、 厳しくなったよね?」と言ってた 姫たちだったが、 @ 今までの心の読めない 渇いた印象はなくなり、 むしろその距離は縮まっていた @ そんな彼女に声を掛けるマスター 最近、雰囲気変わったね? # face 3200411 "normal" # textflame 1 1 # voice 320041 "parashu_a_0002" @パラシュ ……そうか? @パラシュ 確かに…心のうちは変わった # textflame 1 1 @パラシュ 以前は、怠惰な姫を “隊を乱す障壁”…としか 思っていなかったが… @パラシュ 今では許せるように… いや、受け入れられるようになった # textflame 0 0 @ それが“優しさ”ってやつだね …と、マスターが微笑む # textflame 1 1 @パラシュ …優しさ……か @パラシュ なるほど… 優しさとは“愛ある厳しさ” ということか @パラシュ ただ相手を締め付けるのではなく、 寛容な心で、相手を良い方向へ 導くための厳しさ… # voice 320041 "parashu_a_0004" # face 3200411 "happy" @パラシュ ふふ、まるで… マスターのようだな # textflame 0 0 @ その気づきにより、 # se "SE_0602" @ 彼女はまた新たなるスキル 四業『意志なき裁定』 を身につけていた # textflame 1 1 @パラシュ なぁ、マスター @パラシュ 街に行かないか? # textflame 0 0 @ 珍しい彼女からの誘いに 応じるマスター # waitandnext 2 # fadeout "black" 2 # textwindow "close" # waitandnext 0.1 # background "town" # fadein "black" 1 # waitandnext 1 # textwindow "nomal" @ 二人はいつかのお店に行く # textflame 1 1 @パラシュ ねぇ?ボクがなぜ、 怠けなくてもいいか分かるかい? @パラシュ それは… # face 3200411 "happy" @パラシュ ティータイムという いい息抜きを覚えたからだよ # face 3200411 "normal" @パラシュ あのままだったら… ボクの心は、いつか 潰れてたかも知れないね @パラシュ あるいは… 誰かを潰していたかも… # textflame 0 0 @ 姫の寝室の前で、 斧を持って立っていた日のことを 思い返すパラシュ @ そんな彼女にマスターは言う もうキミは大丈夫、だって… 心安らぐ紅茶の味を知ったから # textflame 1 1 @パラシュ …うん # textflame 0 0 @ 彼女に、紅茶を注いであげるマスター # voice 320041 "parashu_a_0005" # face 3200411 "happy" # textflame 1 1 @パラシュ ありがとう、マスター ボクに力をくれて @パラシュ だから、任せてくれ キミの理想は… ボクが絶対に叶えるから # textflame 0 0 @ …と、紅茶を口に含む彼女 # imageset 0 "c3200411" # imagealpha 0 0 0 # imagelayer 0 5 @ その目には、 大きな決意の光に満ちていた # textflame 0 0 # imagealpha 0 1 0 # imagepos 0 0 0 # fadein "white" 3 # buttonsout 0 0 # textwindow "close" # voice 320041 "parashu_a_kyara_0026" # frameout 0 1 # waitandnext 0.8 # fadeout "black" 1.5 # waitandnext 1.5