;;----------------------------------------- ;;悪魔ウコンバサラ ;;【EP2】 ;;スクリプト最後の背景:下町 town_night ;;背景:拠点 upper_clean_floors ;;----------------------------------------- # script "lisp" # background "upper_clean_floors" # bgmfile "bgm421" "BgmIntegralNoahEvent002" 0 ;;----------------------------------------- ;;ウコンバサラ・D. plug・ヴィネ # body 3201011 # pos 3201011 3 # scale 3201011 0.8 0 # layer 3201011 2 # alpha 3201011 0 0 # mask 3201011 off ;;----------------------------------------- ;;悪魔ウコンバサラ一枚絵 # imageset 0 "c3201011" # imagelayer 0 3 # imagealpha 0 0 0 ;;----------------------------------------- ;;【EP2】 ;;背景:拠点 upper_clean_floors # voice 320101 "ukonbasara_a_0001" # move 3201011 3 0 # face 3201011 "normal" # alpha 3201011 1 0 # mask 3201011 off # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ウコンバサラ マスター みんなを呼んできて欲しいんだけど 頼めるかな? ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 拠点へと一度戻ったウコンバサラは 屈託のない笑顔でそう言った # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ウコンバサラ さっきちょっとだけ散歩しに行ったら 見つけたんだ すっごく良い場所を! # voice 320101 "ukonbasara_a_0004" # textboxarrow 0 2 @ウコンバサラ ふふふ、見せたらきっと驚いちゃうね だからみんなを呼んできてほしいな? ;;モノローグ # textflame 0 0 @ かわいらしく上目遣いで マスターをじっと見つめる ;;モノローグ @ しかし、その瞳は 底知れず広がる深い闇のように 暗く、誰も映ってはいない # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ウコンバサラ みんな集合したらすぐ出発するから 忘れ物とかしないようにね? ;;場面転換 # textwindow "close" # fadeout "black" 1 # waitandnext 1.2 # background "bog" # move 3201011 3 0 # face 3201011 "normal" # alpha 3201011 1 0 # mask 3201011 off # waitandnext 0.2 # fadein "black" 1 # waitandnext 1 ;;背景:森:bog # textboxarrow 0 2 # textwindow "normal" @ウコンバサラ あ、ほら 見えてきたでしょ ;;モノローグ # textflame 0 0 @ ウコンバサラが指さす 方向には城のような 建物がある ;;モノローグ @ 何の建物かな? とマスターが首を傾げる # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ウコンバサラ 気になるから 早くみんなで調べに行こう ;;モノローグ # textflame 0 0 @ マスターの心配をよそに キル姫達の背中を押して 建物へと誘導していく ;;モノローグ @ いつもの彼女なら、 仲間達を心配するあまり 不用意に近寄らせないだろう ;;モノローグ @ 何か裏があるのかもしれない いつものウコンバサラとは様子が違う マスターは違和感を覚えていた # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ウコンバサラ 大丈夫、私がついているから だから早くみんなあそこに… ;;モノローグ # bgm "stop" # textflame 0 0 @ だがその違和感のことを 忘れさせる事態が 目の前に飛び込んでくる # face 3201011 "surprise" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ウコンバサラ …なに、あれ # bgmfile "bgm417" "BgmIntegralNoahBattle003" 0 # serif 1 @魔獣 グオオオオオオオオオッ! ;;モノローグ # serif 1 # textwindow "close" # serif 0 # textflame 0 0 @ 魔獣の襲撃である ウコンバサラの留守を狙い 箱庭を侵略しに来たのだろう ;;モノローグ @ すぐさま戦闘態勢に移る面々 マスターも前線へと飛び出す仲間に 指示を出す # face 3201011 "sad" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ウコンバサラ ど、どうして…私の箱庭が…塔が… 確かにあの時はいなかったはずなのに あそこは安全なはずなのに… ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 突然の強襲で連携が取れず 苦戦するマスターとキル姫達 # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ウコンバサラ これじゃあまるで わ、私がみんなを危険に晒して… # textboxarrow 0 2 @ウコンバサラ ちがう、そんなつもりじゃない そんなつもりじゃないんだ、みんな ゆるして…ちがうんだよ… ;;モノローグ # textflame 0 0 @ みんなを護る その信条を掲げる彼女にとって この事実は受け入れ難いものだった ;;モノローグ @ そして、魔獣を前に 上の空状態の彼女は 格好の的となっていた # serif 1 @魔獣 ガアァッ! # serif 1 # textwindow "close" # serif 0 # face 3201011 "surprise" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ウコンバサラ …きゃっ! ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 危ない! とマスターが飛びつく ;;モノローグ @ 間一髪で、 魔獣の攻撃からウコンバサラを 守ることに成功する # voice 320101 "ukonbasara_a_0015" # face 3201011 "sad" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ウコンバサラ あ…マスター、ごめ、ごめんなさい 私、みんなを… こんなつもりじゃ…っ! ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 落ち込むウコンバサラに マスターは慰めるのではなく 逆に発破をかける ;;モノローグ @ ならここでみんなを助けてこそ ウコンバサラなんじゃないのか マスターは彼女に訴える # voice 320101 "ukonbasara_a_0022" # face 3201011 "surprise" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ウコンバサラ えっ… ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 確かにこの状況は君が 招いたことなのかもしれない ;;モノローグ @ でも、この状況を 打破できるのも 君しかいない # face 3201011 "sad" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ウコンバサラ でも、私は…みんなを… ;;モノローグ # bgm "stop" # textflame 0 0 @ 守りたいんだろ! # face 3201011 "surprise" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ウコンバサラ ……っ!! ;;モノローグ # bgmfile "bgm405" "BgmIntegralNoahEvent003" 0 # textflame 0 0 @ その瞬間、 ウコンバサラの頭の中に あるひとつの光景が浮かぶ ;;モノローグ @ 大切なみんなとの 穏やかで笑い合う 日々 # face 3201011 "angry" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ウコンバサラ 私は、私はっ……! みんなを… # textboxarrow 0 2 @ウコンバサラ 守りたいんだああ! ;;//攻撃音 # se "SE_4100" # shake 0 0.5 # fadein "white" 0.5 # waitandnext 0.5 # serif 1 @魔獣 グガアアアアア……! ;;モノローグ # serif 1 # textwindow "close" # serif 0 # textflame 0 0 @ 超反応で魔獣を屠るウコンバサラ むしろ事前に襲われることが 分かっていたような早さだった # face 3201011 "sad" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ウコンバサラ 今見えたんだ キミの背中から血が溢れる未来… # voice 320101 "ukonbasara_a_0031" # face 3201011 "usual" # textboxarrow 0 2 @ウコンバサラ ごめんね、マスター 迷惑かけちゃって でももう安心していいよ… # textboxarrow 0 2 @ウコンバサラ キミの言葉のおかげで 目が覚めたみたいだ # face 3201011 "angry" # textboxarrow 0 2 @ウコンバサラ もう、大丈夫 そんな不吉な未来… 全部私がぶっ潰してあげるから…っ! ;;モノローグ # textflame 0 0 @ ウコンバサラは気を取り直し 覚醒した闘将の如く 瞬く間に魔獣達を圧倒していく ;;モノローグ @ そして、ものの数分で 全ての脅威を撃破し、 辺りは静まり返る # voice 320101 "ukonbasara_a_0019" # face 3201011 "sad" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ウコンバサラ はぁ… これで全部、かな ;;場面転換 # textwindow "close" # fadeout "black" 1 # waitandnext 1.2 # background "town_night" # alpha 3201011 0 0 # waitandnext 0.2 # fadein "black" 1 # waitandnext 1 ;;背景:下町 town_night ;;モノローグ # bgmfile "bgm400_1" "BgmIntegralNoahEvent" 0 # textflame 0 0 # textwindow "normal" @ 町へ戻ったウコンバサラ達は 心配そうな顔をして みんなのところへ駆け寄る # move 3201011 3 0 # face 3201011 "normal" # alpha 3201011 1 0.5 # mask 3201011 off # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ウコンバサラ みんな大丈夫?怪我してない? ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 先ほどまで圧巻の戦いをしていた 彼女とは変わり、今度はみんなの元へ 優しい笑顔で駆け回る # voice 320101 "ukonbasara_a_0031" # face 3201011 "sad" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ウコンバサラ ごめんね…私がいたのに、 こんなことになって… # face 3201011 "normal" # textboxarrow 0 2 @ウコンバサラ けど安心して? これからは私がいるから # textboxarrow 0 2 @ウコンバサラ 絶対何があっても みんなのことを護るよ いつでも私が駆けつけてあげる… ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 鬼気迫る表情から一変 慈愛のこもった微笑みで つぶやくウコンバサラ ;;モノローグ @ しかし、ここは一体なんなのか 改めてウコンバサラに説明を求める マスターとキル姫達 # face 3201011 "sad" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ウコンバサラ あ…あぁ、ここは、その… みんなが安全に暮らせるようにって 造った私の箱庭で… # textboxarrow 0 2 @ウコンバサラ あの奥にある塔の中で 安心して暮らせたらって思って 私が建築したんだ… # textboxarrow 0 2 @ウコンバサラ でもごめんね… 結果として、こんな目に合わせて… それに私、元々あそこにみんなを… ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 何かを言いかけた途中 みんなから称賛と感嘆の声が上がる # voice 320101 "ukonbasara_a_0022" # face 3201011 "surprise" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ウコンバサラ え…ど、どうしてみんな… なんで褒めているの… ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 自身の予想に反して 周りの反応は暖かく 嬉しい大誤算だった # face 3201011 "normal" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ウコンバサラ でも、あの箱庭は もう必要なくなっちゃったね ;;モノローグ # textflame 0 0 @ え?どうして? と問いかけるマスター # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ウコンバサラ 私は箱庭がなくたって みんなを守るって 決めたから # textboxarrow 0 2 @ウコンバサラ だから、もうこの箱庭は 必要ないんだよ ;;モノローグ # textflame 0 0 @ そっか、と 微笑むマスター # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ウコンバサラ 私に足りなかったのは みんなを守るって 決意だったんだ # voice 320101 "ukonbasara_a_0004" # textboxarrow 0 2 @ウコンバサラ 私は箱庭なんて なくたって みんなを守ってみせるよ! # textflame 0 0 @ そう言った 彼女の笑顔は 輝いていた ;;スキル獲得『』 ;;〈一枚絵指定〉 ;;頬を赤らめこちらを見つめるウコンバサラ。 ;;照れくさそうに、でもどこか嬉しそうな、可愛らしい少女。 ;; ;;背景:下町(夜) ;;表情:薄く照れる。ヤンデレ系の子。素直に照れている感じ。 ;;構図:両手を結んで、マスターの方をじっと見つめる。 ;; ;;〈一枚絵ボイス〉 ;;「見える未来に怯えてもいられないね…。 ;; キミが作る未来をもう少し見ていたいんだ」 ;;ホワイトアウト # textflame 0 0 # imagealpha 0 1 0 # imagepos 0 0 0 # fadein "white" 3 # buttonsout 0 0 # textwindow "close" # voice 320101 "ukonbasara_a_kyara_0025" # frameout 0 1 # waitandnext 0.8 # fadeout "black" 1.5 # waitandnext 1.5