;;【PK】クリスマス・フォルカスキャラクエ ;;【EP2戦闘後】 ;;背景:街 ;;----------------------------------------- # script "lisp" # background "town_night_snow" # bgm "bgm032" 0 ;;----------------------------------------- ;;フォルカス(クリスマス用のボイスを鳴らすための呼び出し) # body 3301811 # alpha 3301811 0 0 ;;フォルカス(クリスマス) # body 3301821 # pos 3301821 3 # scale 3301821 0.8 0 # layer 3301821 2 # alpha 3301821 0 0 # mask 3301821 off ;;----------------------------------------- # textflame 0 0 @ 難なくハルモニア兵を退けた フォルカスとマスター @ しかし、フォルカスの顔は 曇っていた # alpha 3301821 1 0.5 # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 3301821 "sad" # voice 330181 "forcas_t_0027" @フォルカス …このように、気を抜くとすぐに 戦いは訪れます。だから… 浮かれている場合ではないのです # face 3301821 "usual" # voice 330181 "forcas_t_0001" @フォルカス さあ、大きな騒ぎになる前に カリスを探しにいきましょう、 マスター # textflame 0 0 @ そう言うフォルカスの顔は 厳しい表情を浮かべている @ どこか、思い詰めているような その雰囲気に、何かできないかと マスターは考えていた @ そして、 こっちの方を探してみよう、と フォルカスに告げるマスター # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 3301821 "surprise" # voice 330181 "forcas_t_0022" @フォルカス え、しかしそっちは町外れの方向です …何を考えているんですか、マスター? # textflame 0 0 @ 案の定渋るフォルカスの手を取り 半ば強引に連れて行くマスター # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 3301821 "angry" # voice 330181 "forcas_t_0023" @フォルカス ちょ…待ってください! マスター!! # imageset 0 "black" # imagealpha 0 0 0 # imagelayer 0 1 # waitandnext 0.2 ;;暗転挟む # imagealpha 0 1 0 # imagepos 0 0 30 # imageleftin 0 0.5 # textwindow "close" # waitandnext 1 ;;場面転換 ;;背景:雪の降り積もる平原(イメージなので、なんとなく良さげなものを) # background "highland_snow" # alpha 3301821 0 0 # imagealpha 0 0 0.5 # imagerightout 0 0.5 # waitandnext 1 # textwindow "nomal" # textflame 0 0 @ 目的地にたどり着き マスターがフォルカスの手を離す # alpha 3301821 1 0.5 # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 3301821 "angry" # voice 330181 "forcas_t_0009" @フォルカス …っ! 何なのです、突然… @フォルカス いったいどういうことですか? こんなところにカリスがいるとでも? # voice 330181 "forcas_t_battle_0005" @フォルカス 戻りましょう こんなところでハルモニア兵に 囲まれでもしたら…! @フォルカス それに、今この瞬間だってカリスに 危機が訪れている可能性だって あるのですよ!? # textflame 0 0 @ きつい口調のフォルカス しかし、マスターはそれを意に介さず スッと指を差し出した # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 3301821 "usual" # voice 330181 "forcas_t_0022" @フォルカス …? # textflame 0 0 @ マスターの指差した方向を 自然と追いかけるフォルカス そこには… # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 3301821 "surprise" # voice 330181 "forcas_t_0021" @フォルカス …! これは…! # textflame 0 0 @ 降り積もった雪の中、街の灯りが 温かく灯っていた @ 雪の白を基調に、赤、青、緑…と 様々な光を讃えるその様は、さながら 巨大なクリスマスツリーのようだった @ その景色の煌めきに、 目を輝かせているフォルカス # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 3301821 "smile" # voice 330181 "forcas_t_0039" @フォルカス 綺麗…! こんな景色があっただなんて # textflame 0 0 @ たまには、こういうのもいいでしょ とマスターは言う # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 3301821 "normal" @フォルカス はい …ハッ、い、いや、ダメです! このような、油断など…! # textflame 0 0 @ たしかに油断は良くないけど 気を張り詰めてばかりも 良くないと思う @ こういう息抜きがないと、いつか 潰れてしまいそうで心配なんだ、と マスターはフォルカスに告げる # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 3301821 "angry" # voice 330181 "forcas_t_0015" @フォルカス で、でもカリスが…! # textflame 0 0 @ カリスなら大丈夫だよ、隊のみんなに 応援に向かうように頼んでおいたから 微笑むマスター # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 3301821 "surprise" # voice 330181 "forcas_t_0022" @フォルカス …これを、私に見せるために わざわざここへ? # textflame 0 0 @ 柔らかく頷くマスター フォルカスの表情が和らいだのを見て 先ほどできなかった問いかけをする @ どうして、 そんなに焦っているのか、と # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 3301821 "usual" # voice 330181 "forcas_t_0028" @フォルカス …焦っているわけでは …いや、たしかに、 焦っていたのかもしれません # face 3301821 "sad" @フォルカス …不安だったんです 気の緩みや、油断で… 失ってしまうことが # textflame 0 0 @ その言葉で合点がいくマスター カリスに対して厳しく当たったのも そのためだったのだ、と @ 失いたくないが故に、必要以上に 気を張ってしまっていただけなのだ @ その言葉を フォルカスの口から聞きたくなり @ 失うって、何を?と聞いてみたが フォルカスは、 無言のまま話題を切り替えた # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 3301821 "normal" @フォルカス …それにしても綺麗ですね 心が、洗われていくようです # voice 330181 "forcas_t_0001" @フォルカス マスターの言う通りでした こう言う時間も、たまには必要です # face 3301821 "smile" @フォルカス 気持ちが満たされると… うまくは言えませんが、活力が 湧いてくるようで… # face 3301821 "normal" # voice 330181 "forcas_t_0004" @フォルカス 明日からも、頑張ろうという 気持ちになりますね ありがとうございます、マスター # textflame 0 0 @ すっかりと焦りや不安の消えた 晴れやかな顔をしているフォルカス # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # voice 330181 "forcas_t_0002" @フォルカス …あなたは、いつも私に向き合って くれているのですね @フォルカス 自分ですら気づけなかった感情を あなたは見つけてくれた… # face 3301821 "smile" # voice 330181 "forcas_t_0030" @フォルカス 改めて感謝します、マスター そして、改めてあなたの命を完遂する ことを、ここに誓わせてください…! # textflame 0 0 @ フォルカスの、改めての決意 それはマスターとのバイブスが 共鳴した結果の決意であった # fadein "white" 0.5 # se "SE_0602" @ その決意の結果 『聖夜を灯す炎槍』 が彼女の心に湧き上がった @ フォルカスの目には、 光が灯っていた @ 新たな決意の光と、 街並みの光が混ざり それは、とても美しい光だった @ じっと、フォルカスの顔から 目を外せないでいるマスター # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 3301821 "shy" # voice 330181 "forcas_t_0004" @フォルカス あ、あの…マスター? そんなに、見られると… だ、ダメです! # textflame 0 0 @ 顔を真っ赤にして慌てるフォルカス あまりに綺麗だったから、と マスター # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # voice 330181 "forcas_t_0023" @フォルカス き、綺麗など…! そんなことはありません!! # textflame 0 0 @ そう言えば、何を失いたくなかったの? 先ほど返ってこなかった問いを 再び投げるマスター # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # voice 330181 "forcas_t_0022" @フォルカス !? …な、なんでもありません! @フォルカス さ、さあ、戻りましょうマスター! 早くカリスを探さなければ なりませんし!! # textflame 0 0 @ マスターの手を取るフォルカス しかし、それは一瞬のことだった # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # voice 330181 "forcas_t_0042" @フォルカス あっ、これは、その! とにかく、戻りましょう!! # alpha 3301821 0 1 # se "SE_0719" # textflame 0 0 @ フォルカスはスタスタと先へ 行ってしまう その顔は、まだ、赤かった @ 慌ててそのあとを追いかけるマスター しかし、追いかけてきてくれるという 事実ですら… # imageset 1 "c3301821" # imagealpha 1 0 0 # imagelayer 1 1 @ 今のフォルカスの鼓動を より高鳴らせるには、十分なのだった ;;〈一枚絵〉 ;;背景:雪が積もった平原(夜) ;;表情:マスターのほうを見ながら、少し照れ気味。 ;;   口を開いた感じで何かしゃべろうとしているニュアンス。 ;;構図:前かがみになりつつ、マスター(カメラ)に顔を向ける。 ;;   手でスカートの裾を掴んでいます。 ;; ;;一枚絵ボイス ;;フォルカス 「マスター、どうか…。どうかこの気持ちを察してください…」 ;;:forcas_t_kyara_ex_4002 ;;※forcas_t_kyara_ex_0002をボイスカット(最後の一行のみ) # textwindow "close" # fadein "white" 3 # buttonsout 0 0 # imagealpha 1 1 0 # imagepos 1 0 0 # alpha 3301821 0 0 # voice 330181 "forcas_t_kyara_ex_4002" # frameout 0 1 # fadeout "black" 1.5 # waitandnext 1.5