;;----------------------------------------- ;;ブラフマーストラ2_1 ;;----------------------------------------- # script "lisp" # background "forest" # bgmfile "bgm400" "BgmIntegralNoahEvent" 0 ;;----------------------------------------- # body 3500411 # pos 3500411 3 # scale 3500411 0.8 0 # layer 3500411 3 # mask 3500411 off # alpha 3500411 1 0 ;;----------------------------------------- # imageset 0 "black" # imagealpha 0 0 0 # imagelayer 0 1 ;;----------------------------------------- ;;【EP2】 ;;背景:昼の森(可能であれば) # face 3500411 "surprise" # textflame 0 0 @ ある日のこと、 任務で調査に訪れた森の前で、 マスター達は1人の少年を見つけた # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # voice 350041 "burafumasutora_t_0003" @ブラフマーストラ こんなところに、なんで子供が? もしかして迷子かねぇ? # textflame 0 0 @ ここは魔獣も出る危険な場所だ、と 早く家に帰るように声をかけるが 少年は森に大事な用があるという # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ブラフマーストラ どんな用があるのか、 聞かせてもらおうじゃない 話によっちゃ、手助けしてもいいよ # textflame 0 0 @ その少年は、妹の夢を叶えるために ここまできたのだ、という # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 3500411 "happy" # voice 350041 "burafumasutora_t_0021" @ブラフマーストラ おおぉ~! いいじゃん! それで、それってどんな夢なの? ;;演出:時間経過 # imagealpha 0 1 0 # imagepos 0 0 30 # imageleftin 0 0.5 # textwindow "close" # waitandnext 0.5 # bgmfile "bgm421" "BgmIntegralNoahEvent002" 0 # face 3500411 "surprise" # waitandnext 0.2 # imagealpha 0 0 0.5 # imagerightout 0 0.5 # waitandnext 0.5 # textflame 1 1 # textwindow "nomal" # textboxarrow 0 2 @ブラフマーストラ ふーん… この森に咲く幻の花で誕生日を 祝ってもらうってのが、妹の夢… # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ブラフマーストラ その夢を叶えることで、 病気の妹に元気を出してほしい、と それがアンタの夢ってわけか… # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # voice 350041 "burafumasutora_t_0007" @ブラフマーストラ なるほど… まあ、アンタ1人じゃ無理だろうね ケガしないうちに、早く帰りな # textflame 0 0 @ ブラフマーストラは 明らかに興味を失った様子で、 少年との話を冷たく切り上げる # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 3500411 "normal" # voice 350041 "burafumasutora_t_0001" @ブラフマーストラ さて、マスター 任務に戻ろうか 森の魔獣の調査と討伐だっけ? # textflame 0 0 @ え?ちょっと待って、 彼の手助けをするんじゃないの? と、驚くマスター # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ブラフマーストラ なんか、思ってた話と違ったし、 アタシ達には関係ないでしょ # textflame 0 0 @ あそこまで話を聞いておいて、 放り出すなんてできないよ と、マスターはいう # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ブラフマーストラ なに言ってんだよ? アンタには、世界を救うっていう でっかい目標があるじゃない! # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ブラフマーストラ こんな取るに足らない、 小さい夢に関わってる暇はないんだ # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ブラフマーストラ 夢ってのは、でっかくなくちゃ 意味がないんだよ! # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ブラフマーストラ そこのアンタも、 そんな意味のない小さい夢は捨てて もっとでっかい夢を持ちなっ! # textflame 0 0 @ 自分と妹の夢を否定され、 少年は今にも泣き出しそうだった マスターは、その震える肩に手を置く # bgm "stop" # textflame 0 0 @ そして、 意味のない夢なんて、ないよ と、優しく話しかける # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 3500411 "angry" # voice 350041 "burafumasutora_t_0009" @ブラフマーストラ はぁっ? なにそれ… どういう意味? # bgmfile "bgm400_1" "BgmIntegralNoahEvent" 0 # textflame 0 0 @ どんな夢も思いや情熱が詰まってる 大きいとか小さいとか、関係ないよ 夢はそれだけで尊いものなんだ # textflame 0 0 @ だから、意味のない夢なんて ないんだよ と、マスターは言い切った # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # voice 350041 "burafumasutora_t_0028" @ブラフマーストラ むむっ… # textflame 0 0 @ 自分の夢も、あの子の夢も 大切なことに変わりはない # textflame 0 0 @ だから、自分はあの子を 応援してあげたいんだ # textflame 0 0 @ 夢に必要なのは大きさじゃなくて 想いの強さなんじゃないかな と、マスターは熱弁をふるう # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ブラフマーストラ ………… # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 3500411 "surprise" @ブラフマーストラ ん〜… わかった、アタシの負けだよ アンタの気持ちは、伝わった # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 3500411 "sad" @ブラフマーストラ アタシは大きな夢や目標じゃなきゃ 達成感も成長も得られないって そう思い込んでたんだね # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ブラフマーストラ だから、小さい夢には 意味がないって決めつけてた # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ブラフマーストラ でも、その子にとっては、 この森まで来るだけでも冒険だし さぞ怖かったろうね # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ブラフマーストラ アンタは妹のために、 勇気を出してここまで来たんだね # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ブラフマーストラ …想いの強さ、か 想いが強かったから 進んでこれたんだよね # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ブラフマーストラ …さっきは、悪かったよ # textflame 0 0 @ 少年は、ニコッと笑って ブラフマーストラに向けて 手を差し伸べる # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 3500411 "happy" # voice 350041 "burafumasutora_t_0005" @ブラフマーストラ 仲直りの握手ってこと? あははっ! ありがとねっ! # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ブラフマーストラ うん、気に入った! アタシもアンタの夢、応援するよ! # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ブラフマーストラ ただし、アタシが手助けするのは 全力でがんばってるヤツだけだよ ここだけは譲れないからねッ! # textflame 0 0 @ もちろんだよ と、マスターは笑う 少年も、つられて微笑んだ # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 3500411 "normal" @ブラフマーストラ じゃ、行こっか! ;;演出:時間経過 # imagealpha 0 1 0 # imagepos 0 0 30 # imageleftin 0 0.5 # textwindow "close" # waitandnext 0.5 # alpha 3500411 0 0 # waitandnext 0.2 # imagealpha 0 0 0.5 # imagerightout 0 0.5 # waitandnext 0.5 # textflame 0 0 # textwindow "nomal" @ マスター達は、先に花束を作り、 少年を安全な場所まで送ってから 魔獣の調査と討伐をすることにした # textflame 0 0 @ 森を歩くのは得意だという ブラフマーストラの案内で進み、 ほどなく花畑へとたどり着いた # alpha 3500411 1 0.5 # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ブラフマーストラ ここに、 目的の花があるはずだけど… # textflame 0 0 @ 花畑を見回すと、 その一角だけ太陽の光を反射し、 キラキラと輝いている場所がある # textflame 0 0 @ あそこじゃないかな? と、マスターは少年に声をかける 少年が喜んで駆け寄ろうとしたが… # bgmfile "bgm417_418" "BgmIntegralNoahBattle003" 0 # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 3500411 "angry" # voice 350041 "burafumasutora_t_0024" @ブラフマーストラ ダメだッ! # textflame 0 0 @ ブラフマーストラが声をあげる 花畑を囲む木々の間から、 魔獣の目が光っていたのだ # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ブラフマーストラ アンタ達は下がってて すぐに片付けちゃうからね!