;;----------------------------------------- ;;■幻獣メギド(ギアハック) キャラクエ シナリオ ;;【EP1】 ;;スクリプト最後の背景:荒野 wild ;;背景:建物内 201_room ;;----------------------------------------- # script "lisp" # background "201_room" # bgmfile "bgm400_1" "BgmIntegralNoahEvent" 0 ;;----------------------------------------- ;;幻獣メギド # body 3500611 # pos 3500611 3 # scale 3500611 0.8 0 # layer 3500611 2 # alpha 3500611 0 0 # mask 3500611 off ;;----------------------------------------- ;;カーテンフェード # imageset 1 "black" # imagealpha 1 0 0 # imagelayer 1 5 ;;----------------------------------------- ;;■幻獣メギド(ギアハック) キャラクエ シナリオ                     ;;【EP1】 ;;背景:建物内 201_room ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 新たに入隊した姫が、 マスターを見据えて呟く # move 3500611 3 0 # face 3500611 "angry" # alpha 3500611 1 0.5 # mask 3500611 off # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @メギド この私の前に立つ、 もしや私を害すつもり…? # face 3500611 "surprise" # textboxarrow 0 2 @メギド ……そうではない? # face 3500611 "normal" # textboxarrow 0 2 @メギド ですが、 それを証明する術がないのなら 弁明は無意味 # voice 350061 "megido_ge_0032" # textboxarrow 0 2 @メギド …いいでしょう、 貴方のことを見定めましょう # textboxarrow 0 2 @メギド もし貴方が穢れた存在であるのなら、 私の… # textboxarrow 0 2 @メギド メギド・獣刻(ぷらんと)・ バロールの魔眼が、 貴方をいつか焼くでしょうけれど ;;モノローグ # textflame 0 0 @ バロールの魔眼は 大勢の敵を倒すという 不思議な力を持つという ;;モノローグ @ その言葉通り、彼女は 魔眼を持つ王・バロールを 霊装支配されている # face 3500611 "happy" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @メギド …… ;;モノローグ # alpha 3500611 0 0.5 # textflame 0 0 @ その魔眼で、 マスターの瞳の奥を覗き込んだ後、 彼女はどこへともなく立ち去った ;;モノローグ @ その後も、 マスターはおろか、 隊の姫にも心を開くことのない彼女 # move 3500611 3 0 # face 3500611 "happy" # alpha 3500611 1 0.5 # mask 3500611 off # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @メギド …… ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 常に距離を保ったまま、 壁を作ったまま、 一同を見定めているようだ ;;モノローグ @ マスターが みんなで一緒に食事を摂ろう と誘っても…… # voice 350061 "megido_ge_0035" # face 3500611 "sad" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @メギド 誰かが私を毒殺する 可能性すらあるのです # textboxarrow 0 2 @メギド やはり食事は、 自らの手で作らなければ… ;;モノローグ # textflame 0 0 @ そう言って、一人で作って食べる # textwindow "close" # imagepos 1 0 30 # imagealpha 1 1 0 # imageleftin 1 0.6 # waitandnext 0.6 # alpha 3500611 0 0 # imagealpha 1 0 0.5 # imagerightout 1 0.6 # waitandnext 0.6 ;;モノローグ # textwindow "normal" @ 入浴の際に、 キル姫達に誘われても…… # voice 350061 "megido_ge_0034" # move 3500611 3 0 # face 3500611 "sad" # alpha 3500611 1 0.5 # mask 3500611 off # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @メギド いつ、誰に襲われるか 分からないのに、 他人と一緒に入るだなんて…… ;;モノローグ # textflame 0 0 @ ――と、ひっそりと一人で済ませる ;;背景:草原 plain # textwindow "close" # fadeout "black" 1 # waitandnext 1.2 # background "plain" # alpha 3500611 0 0 # waitandnext 0.2 # fadein "black" 1 # waitandnext 1 ;;モノローグ # textwindow "normal" @ 戦闘のない休日も…… # move 3500611 3 0 # face 3500611 "surprise" # alpha 3500611 1 0.5 # mask 3500611 off # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @メギド みんなで遊びに……? ;;モノローグ # textflame 0 0 @ メギドを誘いに来たマスターと姫達 # face 3500611 "sad" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @メギド …… ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 共に世界を救う仲間なんだし …と笑顔を見せるマスター # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @メギド …共に…… ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 一同の顔を見渡し、彼女は答えた # face 3500611 "normal" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @メギド お断りします # textboxarrow 0 2 @メギド 私は…… 一人で結構ですから ;;モノローグ # textflame 0 0 @ そう答え、相変わらず 誰とも関わらずに過ごすのだった # textwindow "close" # fadeout "black" 1 # waitandnext 1.2 # alpha 3500611 0 0 # waitandnext 0.2 # fadein "black" 1 # waitandnext 1 ;;モノローグ # bgm "stop" # textwindow "normal" @ そんな、ある日の戦闘で―― # bgmfile "bgm421" "BgmIntegralNoahEvent002" 0 # move 3500611 3 0 # face 3500611 "surprise" # alpha 3500611 1 0.5 # mask 3500611 off # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @メギド ……援護? # textboxarrow 0 2 @メギド 私に……ですか? ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 君一人だと、苦戦するだろうし 負傷する可能性が高いからね みんなと連携を取ってほしい # face 3500611 "angry" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @メギド ……必要ありません # textboxarrow 0 2 @メギド 私は一人で充分ですから ;;モノローグ # textflame 0 0 @ マスターの命令を聞かず、 仲間と共闘することなく、 たった独りで敵を撃破したのだった # face 3500611 "happy" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @メギド ……だから言ったでしょう # textboxarrow 0 2 @メギド 『一人』で充分だと # textboxarrow 0 2 @メギド 共に世界を救おうなど…… 興味がありません # textboxarrow 0 2 @メギド 私は私に害を為す者を排除できれば それでいいのです ;;モノローグ # alpha 3500611 0 0.5 # textflame 0 0 @ 魔眼で姫達を見据え、 そのまま一人で去っていった ;;モノローグ @ そんなメギドの背中を見送る姫達 ;;モノローグ @ 中には、彼女を恐れる姫も 現れるようになっていた ;;モノローグ @ これでは隊にいながら、 いないのと同じ…… ;;モノローグ @ 心配になったマスターは、 メギドの後を追った ;;背景:荒野 wild # textwindow "close" # fadeout "black" 1 # waitandnext 1.2 # background "wild" # waitandnext 0.2 # fadein "black" 1 # waitandnext 1 ;;モノローグ # textwindow "normal" @ そうして、 荒野へとやってきたマスター ;;モノローグ @ 彼女は一体、どこに……? 辺りを見渡す ;;モノローグ @ ――すると ;;SE:銃声 # se "SE_5576" # waitandnext 0.5 ;;モノローグ @ 銃声と共に、 恐れて逃げていく魔獣を発見した ;;モノローグ @ もしかして…… マスターの視線の先には、 今にも崩れそうな廃墟が ;;モノローグ @ こんな所に…… そう思い、メギドを探すマスター ;;モノローグ @ ――と、その時 ;;SE:銃声 # bgm "stop" # se "SE_5576" # waitandnext 0.5 ;;モノローグ @ マスターの足元に、 数発の銃弾がめり込んだ ;;モノローグ @ 飛んできた先を見るマスター ;;モノローグ # bgmfile "bgm401" "BgmIntegralNoahEvent" 0 @ !! そこには銃を構えたメギドの姿が # move 3500611 3 0 # face 3500611 "angry" # alpha 3500611 1 0.5 # mask 3500611 off # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @メギド …… ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 見据えてくる彼女に、 マスターは尋ねる ;;モノローグ @ 僕は隊のマスター、いわば君の主だ なぜ、こんなことをするんだい?と # face 3500611 "surprise" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @メギド ……なぜ? ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 冷たい視線を向けたまま、 彼女は答えた # face 3500611 "angry" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @メギド 『主』と言いましたか……? # textboxarrow 0 2 @メギド 今日まで、貴方を…… # textboxarrow 0 2 @メギド 隊の姫達を見定めてきましたが、 私にとっては…… # textboxarrow 0 2 @メギド 決して相容れることのない 敵同然の存在と分かりました ;;モノローグ # textflame 0 0 @ ……! ;;モノローグ @ その発言に、 驚きを隠せないマスターだった