;;----------------------------------------- ;;賀正ティファレト2-1 ;;----------------------------------------- # script "lisp" # background "400_angel_town_night" # bgmfile "bgm358" "BgmNewYear002" 0 ;;----------------------------------------- # body 3503221 # pos 3503221 3 # scale 3503221 0.8 0 # layer 3503221 2 # alpha 3503221 1 0 # mask 3503221 off # body 3810001 # pos 3810001 3 # scale 3810001 0.8 0 # alpha 3810001 0 0 # mask 3810001 off ;;----------------------------------------- ;;背景:ハルモニア市街地(夜) # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 3503221 "surprise" # voice 5032 "tiphereth_t_0039" @ティファレト まだ早い時間なのに これだけの人出があるのですね! # textflame 0 0 @ 初詣ということで向かった ハルモニアのとある場所 # textflame 0 0 @ そこはマスター達と 同じように初詣のために 訪れた人々で賑わっていた # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ティファレト この人達すべてが 初詣のためにここへ 訪れているのですか… # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ティファレト 今まで…この時期はとくに 外へ出ることがありませんでしたから このようになっているとは… # textflame 0 0 @ ティファレトは人出の多さに 驚いているようだった # textflame 0 0 @ ここにいる人達みんなが 新しい年を祝い、願いを込めて 初詣するのだと説明するマスター # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 3503221 "sad" # voice 5032 "tiphereth_t_0028" @ティファレト そうなのですね… しかし、私はその願いを 叶えることができなかったのですね… # textflame 0 0 @ ティファレトの言葉に そういう話をしたい訳じゃないのに… とマスターがティファレトを見ると… # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ティファレト あ、すみません… その、今はあまりこちらを 見ないでいただけますと… # textflame 0 0 @ 過去を悔いる言葉は嘘ではないだろう しかし、それと同時にティファレトの 表情には違うものが浮かんでいた # textflame 0 0 @ …もしかして ちょっとワクワクしてる? と聞いてみるマスター # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 3503221 "shy" # voice 5032 "tiphereth_t_0042" @ティファレト け、決してそのようなことは… # textflame 0 0 @ 目を伏せる彼女を じっと見るマスター すると観念した様子で口を開く # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # voice 5032 "tiphereth_t_0015" @ティファレト う、うぅ…主様には 私の浅はかな思考など お見通しなのですね… # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ティファレト 実は、教皇としての立場もなく 主様の斬ル姫としての私 # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ティファレト それに今は斬ル姫であることすら 隠してこのように民衆へ紛れて 初詣をしていること… # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ティファレト そのことに少しばかり 喜びを感じてしまっていることは たしかなのです… # textflame 0 0 @ 楽しんでもいいんじゃないかな マスターはそう言うが… # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 3503221 "angry" @ティファレト いえ、このように主様が私を 初詣へと連れてきてくださったのは 自戒を忘れるなというメッセージ # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ティファレト 浮かれて楽しむなど 言語道断なのです # textflame 0 0 @ そういうつもりじゃ ないんだけどな… と悩むマスター # textflame 0 0 @ どうすればティファレトに 理解してもらえるか マスターが考えていると… # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 3503221 "surprise" # voice 5032 "tiphereth_t_0001" @ティファレト 主様、どうやらこの先で 何やら騒がしくなっているようです # alpha 3503221 0 0.5 # textflame 0 0 @ ティファレトが指さすほうを見ると ハルモニア兵が誰かを取り押さえて いる様子が見て取れた # alpha 3810001 1 0.5 # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ハルモニア兵 このイミテーションは 列を乱し、混乱を招いた! 即刻連行する! # textflame 0 0 @ その物言いにやりすぎだと 感じたマスターはティファレトを見る # alpha 3810001 0 0.5 # alpha 3503221 1 0.5 # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 3503221 "angry" # voice 5032 "tiphereth_t_0032" @ティファレト …ええ、主様 今はあれを止めるのが先決です # textflame 0 0 @ マスターはティファレトと共に ハルモニア兵の前へと割って入った