;;【EP2】 # script "lisp" # background "rooftop_evening" # bgm "bgm002" 0 # body 400561 # mask 400561 off # pos 400561 3 # alpha 400561 1 0 # textflame 0 0 @ 与一が読んでいたのは ある時代小説だった # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 400561 "usual" # chara 400561 # voice 4005 "yoichi_0004" @与一 この主人公は武芸を 学んでいるんですが 師と仰ぐ人がいてですね # face 400561 "happy" # voice 4005 "yoichi_0005" @与一 師に認められたい一心で 主人公は一生懸命頑張るんです! @与一 力をつけて、 結果も出始めた矢先… # face 400561 "sad" # voice 4005 "yoichi_0015" @与一 その師が 命を落としてしまうんです # textflame 0 0 @ 与一は膝の上の本に視線を落とし タイトルを指でなぞっていた # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 400561 @与一 そこから先は… なんだかつらくて読めなくて… # select "悩みって…もしかして部活?" "select_label_01" "目標にしている人がいるの?" "select_label_02" "君の師もいなくなっちゃうとか…?" "select_label_03" そこから先は… なんだかつらくて読めなくて… # label "select_label_01" # labeljump "select_label_end" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 400561 @与一 はは、バレちゃいました…? # label "select_label_02" # labeljump "select_label_end" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 400561 @与一 はい…いるんです # label "select_label_03" # labeljump "select_label_end" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 400561 @与一 もう…鋭すぎですよ… # label "select_label_end" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 400561 "surprise" # chara 400561 # voice 4005 "yoichi_kyara_1003" @与一 私が弓道部に入ったのは 部長の梓弓先輩に 出会ったからなんです # voice 4005 "yoichi_0004" @与一 梓弓先輩は… 私のあこがれでもあり 目標でもあるんです @与一 ずっとずっと… 梓弓先輩の背中を追いかけて 頑張ってきました! # face 400561 "sad" @与一 でも…… # textflame 0 0 @ 与一の膝の上の本に ぽつりと水滴が落ちた # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 400561 # voice 4005 "yoichi_0019" @与一 梓弓先輩は… 当たり前かもしれませんが 私より先に卒業してしまうんです… @与一 そう思うと…… なんだか落ち込んじゃって! # face 400561 "shy" # voicedelay 4005 "yoichi_0007" 0.5 @与一 どうしていいか… わからなくなって… はは! # textflame 0 0 @ つとめて明るい調子で 与一は笑ってみせた @ しかしそれは長くは続かない 再び、膝の上の本に 視線を落とす # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 400561 @与一 この本の主人公は… 師との別れを 乗り越えられたんですかね…?