;;【EP2】 # script "lisp" # background "town_night" # bgm "bgm006" 0 # body 401811 # pos 401811 3 # mask 401811 off # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # voice 4018 "yomi_unit_1007" # face 401811 "worry" @ヨミ く……っ! 倒すだけなら なんでもないのに! @ヨミ ボク独りでやるには 数が多すぎるんだよ! もうっ! # face 401811 "mad" # voice 4018 "yomi_0029" @ヨミ でも! 一匹も通さない! # textflame 0 0 @ だからこそ、ヨミは駆ける 街を縦横に走り、人々の元に向かう 異族を狩っていく @ それでも、手が足りない 間に合わせようとして次第に動きが 大きくなり、隙が生まれ # serif 1 @異族 グギギ!! # serif 1 # textwindow "close" # serif 0 # textwindow "nomal" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 401811 "surprise" # voice 4018 "yomi_battle_0006" @ヨミ しまっ…! @ヨミ マスター!? # textflame 0 0 @ 青ざめ、駆け寄ろうとするヨミ だがマスターはそれを静止し 彼女へと言葉を送る # select "今夜は、キレイな満月だ" "select_label_01" "空を見て!" "select_label_02" "キミの時間だ、ヨミ" "select_label_03" 青ざめ、駆け寄ろうとするヨミ だがマスターはそれを静止し 彼女へと言葉を送る # label "select_label_01" # labeljump "select_label_end" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ヨミ え? # label "select_label_02" # labeljump "select_label_end" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ヨミ 空、を? # label "select_label_03" # labeljump "select_label_end" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ヨミ ああ、そっか… # label "select_label_end" # textflame 0 0 @ マスターの声に空を見上げ ヨミが驚きに目を見張る @ すでに夕の刻は過ぎ— 夜の帳が世界を閉ざしはじめていた # textflame 1 1 # face 401811 "happy" # textboxarrow 0 2 # voice 4018 "yomi_0005" @ヨミ ふ、ふふっ、 ああ、そうだねマスター @ヨミ 夜の暗闘こそ 闇の眷属たるボクの真骨頂だ # face 401811 "mad" # voice 4018 "yomi_kyara_1008" @ヨミ さあ、ボクの真の力 魅せてあげるよ! # textwindow "nomal" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # voice 4018 "yomi_unit_0006" @ヨミ さあ、これで終局だね! # textflame 0 0 @ そこからは まさにヨミの独壇場だった @ 闇が踊り 敵を喰らい 駆逐していく @ 異族すらもが恐怖するかのような 闇の中、ヨミだけがただひとり 不敵に力強く舞い続けた # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ヨミ ふぅ……これで終わりだ # face 401811 "surprise" @ヨミ そうだ、マスター! ソチ、怪我は!? @ヨミ ソチは無茶をし過ぎだ! 折よく夜にならなければ どうなっていたか! # textflame 0 0 @ 気色ばむヨミに、マスターは 笑顔で答える # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # voice 4018 "yomi_0009" @ヨミ 関係ない…? でも、ボクの調子が戻ったのは 夜になったからで… # textflame 0 0 @ 驚くヨミに、マスターは告げる 今のが、自分がいつも知っている ヨミの実力だと @ さっきまではただ 少し自信を失っていただけ @ 本来のヨミならば あの程度の敵に後れを取るはずは なかったのだと。 # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ヨミ それで、時間稼ぎを? そうすれば、勝てると信じて… @ヨミ そうか、ソチはボクが自分を 見失っている間も ボクを信じてくれてたのか # textflame 0 0 @ 驚きと、嬉しさと いくつもの感情がないまぜになった 表情でヨミが笑う # face 401811 "happy" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # voice 4018 "yomi_0004" @ヨミ ならボクも、信じてみるよ ソチが信じてくれたボク自身を # textflame 0 0 @ 言って、ヨミが胸に手を当てる そこから不思議な輝きが生まれ そして背後の闇へと吸い込まれていく # se "SE_0602" @ それこそが、彼女が新たなスキル 『骸骨ソウルイーター』 に覚醒した瞬間 # face 401811 "smile" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ヨミ ソチのくれたこの光が ボクという闇を確かにする @ヨミ もはや昼夜の別はなく ソチがボクを信じる限り ボクの闇の力が衰えることはない @ヨミ …それはそうと # face 401811 "worry" # voice 4018 "yomi_0013" @ヨミ 今日、ボクは結構頑張ったんだ だからその、ほら! @ヨミ ソチはマスターとして、その ボクを褒める義務というか 権利というか… @ヨミ そういうのが、あると思うんだけど? # textflame 0 0 @ そう言って、 ヨミはどこか期待するような顔で マスターを見上げてくる # face 401811 "smile" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # voice 4018 "yomi_0002" @ヨミ さあ、マスター! # textflame 0 0 @ つい先程まで、厳粛で 神々しいまでの雰囲気を まとっていたヨミだが @ 一転して朗らかで 無邪気な乙女の顔になっていた # imageset 0 "c401811" # imagealpha 0 0 0 @ その変わりように驚きながらも それも彼女のありようだと すっと納得できたのだった… # imagealpha 0 1 0 # imagepos 0 0 0 # fadein "white" 3 # textwindow "close" # voice 4018 "yomi_kyara_0020" ;;音声:ヨミ 「幾つになっても、この瞬間は嬉しいな♪」