;;【EP3】 # script "lisp" # background "town_night" # bgm "bgm006" 0 # body 401811 # pos 401811 3 # alpha 401811 0 0 # mask 401811 off # textflame 0 0 @ それからしばらく経った、ある日 @ マスターはヨミを連れて 夜の街へとくり出していた # face 401811 "worry" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # alpha 401811 1 0.5 # voice 4018 "yomi_0002" @ヨミ マスター? こんな時間に何処へ行くの? # textflame 0 0 @ 疑問でいっぱいのヨミを連れ たどり着いたのは喫茶店 @ しかもこの店は 夜だというのに煌々と明かりが灯り 営業中であることが見て取れた # face 401811 "usual" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # voice 4018 "yomi_0006" @ヨミ こんな店が、街にあったなんて え? 入るの? わぁ! なにを頼んでもいいの!? # textflame 0 0 @ しばらくして、 お腹いっぱい甘味を楽しんだヨミは マスターとふたり、帰路についていた # face 401811 "happy" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ヨミ そういえばあの日は 甘味と引き換えに部屋から 出たんだった # textflame 0 0 @ すっかり忘れていた、と笑うヨミ その笑顔は、夜の中でも輝くように マスターの目に焼き付いた # face 401811 "worry" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ヨミ 正直なことをいうとね、 こっちの世界でやっていけるかって 不安も、少しあったんだ @ヨミ けど、ソチがいて 仲間たちがいて… # face 401811 "happy" # voice 4018 "yomi_0005" @ヨミ 今はもう そんな不安は吹っ飛んじゃった @ヨミ 知らなかったよ 闇の化身であるボクにも まだこんな感情があったなんて # textflame 0 0 @ 感慨深げにそう語るヨミ そんな彼女の手中にささやかな光が 灯り、ふたりを温かく包む # se "SE_0602" @ それは、ヨミの内に新たなスキル 『深淵からの声』が 誕生した瞬間でもあった # face 401811 "smile" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ヨミ でも、さ @ヨミ 仲間たちのことは、 すごく気に入っているけど… # face 401811 "happy" # voice 4018 "yomi_0042" @ヨミ ボクの一番の… そう、一番の友達はソチだよ # voice 4018 "yomi_0005" @ヨミ ふふ、不思議な気分だ まさかこんな言葉を 口にする日が来るなんて… # face 401811 "usual" @ヨミ ねえ、ソチは? ソチにとって、 ボクはどんな存在なのかな? # face 401811 "surprise" @ヨミ あっ、だんまりはずるい! ボクはもう言っちゃったんだぞ!? # face 401811 "mad" @ヨミ 言っとくけど、逃げ場はないよ? まだ夜道は長いんだから— じっくりと聞かせてもらうからね? # textflame 0 0 @ あの手この手でマスターから 本音を聞き出そうとするヨミに それを躱すマスター # face 401811 "happy" # imageset 0 "c401811" # imagealpha 0 0 0 @ そんなじゃれ合う二人の 着いたり離れたりする影が 月夜の下に写しだされていた # imagealpha 0 1 0 # imagepos 0 0 0 # fadein "white" 3 # textwindow "close" # voice 4018 "yomi_kyara_0028" ;;音声:ヨミ 「ふふっ、闇の化身たるこのボクに、友達なんて無縁だと思ってたんだけどな♪」