;;----------------------------------------- ;;アスカロン2 ;;----------------------------------------- # script "lisp" # background "plain" # bgmfile "bgm400" "BgmIntegralNoahEvent" 0 ;;----------------------------------------- # body 5102321 # pos 5102321 3 # scale 5102321 0.8 0 # layer 5102321 3 # mask 5102321 off # alpha 5102321 1 0 # face 5102321 "usual" ;;----------------------------------------- # imageset 0 "black" # imagealpha 0 0 0 # imagelayer 0 1 # imageset 1 "c5102321" # imagelayer 1 3 # imagealpha 1 0 0 ;;----------------------------------------- # textflame 0 0 # textwindow "nomal" @ 買い出しから戻ると アスカロンは 早速作業へと取り掛かる # voice 310231 "ascalon_a_0032" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン まずは会場の飾りつけからですね 承知しました! # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン あの、こちらの分は全部 完成しましたので、そちらの残りを 渡してもらってもいいですか? # textflame 0 0 @ 誰もが目を疑う速さで次々と 作業をこなしていくアスカロン # textflame 0 0 @ 最終的には八割の装飾品を造り上げ 飾りつけも彼女が終わらせてしまう # face 5102321 "surprise" # voice 310231 "ascalon_a_0002" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン あっ、その荷物私が運びますよ ですので、あっちに置いてある 小さいものをお願いしていいですか? # face 5102321 "happy" # voice 310231 "ascalon_a_0004" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン 大丈夫です!私こう見えても 結構力持ちなんですよ? # textflame 0 0 @ 飾りつけが終わると 今度は荷物の搬入で 率先して重いものを運んでいく # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン それ、私が手伝いますよ! # face 5102321 "usual" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン 何かお困りのことは ありますか? # face 5102321 "happy" # voice 310231 "ascalon_a_0033" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン はい! これくらい任せてください! # alpha 5102321 0 0.5 # textflame 0 0 @ あっちにアスカロン こっちにもアスカロン 彼女を見かけない者はいなくなり # textflame 0 0 @ もしかして彼女の真の能力は 分身することでは… # textflame 0 0 @ などという噂が 立ったとか立たなかったとか… # textflame 0 0 @ しかしこれはアスカロンのための パーティーの準備だ # face 5102321 "surprise" # textflame 0 0 @ アスカロンが頑張り過ぎるのも おかしいと、マスターは 買い出しに出ようと提案した # alpha 5102321 1 0.5 # voice 310231 "ascalon_a_0022" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン もう一度買い出しへ? わかりました、今度は 不足がでないようにしましょう # textflame 0 0 @ 新たな仕事だと アスカロンは即答する # textflame 0 0 @ だがこれは彼女を休憩に 誘う口実だった # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン そうと決まれば出発しましょう! こんなところで遅れを取っていては いけませんから! # textflame 0 0 @ すんなりと聞き入れてくれた アスカロンと一緒に マスターは街へと繰り出す ;;暗転挟む # imagealpha 0 1 0 # imagepos 0 0 30 # imageleftin 0 0.5 # textwindow "close" # waitandnext 0.5 # background "town" # face 5102321 "usual" # waitandnext 0.2 # imagealpha 0 0 0.5 # imagerightout 0 0.5 # waitandnext 0.5 # textflame 1 1 # textwindow "nomal" # textboxarrow 0 2 @アスカロン さぁ、着きましたよ! どこのお店から行きますか? # face 5102321 "surprise" # voice 310231 "ascalon_a_0022" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン まずは昼食、ですか… そういえばもうそんな時間でしたね それなら早いところ向かいましょうか # textflame 0 0 @ 作戦開始 # textflame 0 0 @ まずは昼食を二人で食べ ここからは彼女と遊び回る計画を 実行していくマスター… # face 5102321 "usual" # voice 310231 "ascalon_a_0004" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン 美味しかったですね 最近出来たお店のようですね 覚えておきましょう # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン 腹ごしらえも済んだことですし 今度こそお買い物に行きま… えっ、次は食後のデザートですか? # face 5102321 "surprise" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン 早く戻った方が… え?ヨーグルトが美味しい 出店を発見したんですか!? # face 5102321 "angry" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン ううっ…い、行きましょう… でも!そしたらすぐに買い出しに 戻りますからね! # textflame 0 0 @ 計画は順調。マスターは 彼女の好みを既に調査済みである # face 5102321 "happy" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン はぁ…っ!美味しかったなぁ… 私も自分であそこまでの味を 再現できるかな… # face 5102321 "usual" # voice 310231 "ascalon_a_0028" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン あの味はきっと普段使ってる私の 牛乳よりやや濃い目のもの… だとすると話題の特産牛乳があれば… # face 5102321 "surprise" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン あっ!あれってもしかして… 最近出来たと噂のお菓子作り専門の お店…あそこなら私の欲しい… # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン って、違う違う… 忘れるところでした… # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン 気を取り直して、今度こそ 買い出しに行きますよ! # textflame 0 0 @ うまく彼女の趣向にあった店まで 誘導することは出来たものの # face 5102321 "angry" # voice 310231 "ascalon_a_0011" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン …それではただの休憩になります 買い出しを済ませないと! # textflame 0 0 @ アスカロンはすぐに我に帰り 仕事をしようとする # textflame 0 0 @ マスターは諦めずその店へ 入りたくなるような誘惑を 彼女に囁くが… # bgmfile "bgm421" "BgmIntegralNoahEvent002" 0 # face 5102321 "sad" # voice 310231 "ascalon_a_0002" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン …ちょっと待ってください お気持ちは嬉しいのですが 先ほどから目的外のことをしすぎです # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン なにか違う目的があるのですか? # textflame 0 0 @ 図星を突かれて 思わず黙してしまうマスター # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン …なぜこんなことを? もしかして、 私を会場から遠ざけたいのですか? # textflame 0 0 @ 問い詰められ、マスターは アスカロンを休ませるためと 告白する # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン 私が頑張りすぎって… それが私のしたいことなんです 休憩なんかしなくても… # textflame 0 0 @ アスカロンの気持ちはわかるが 頑張りすぎは良くないと、マスター # voice 310231 "ascalon_a_0018" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン そんな…気遣いは無用です… 私は… # face 5102321 "angry" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン 私は周りより頑張って、努力して そうしてあなたに… 認められたいんです! # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン だから、私は誰よりも 貢献しないといけないんですっ! # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン それをするなと言うのですか? # textflame 0 0 @ 新たな力と引き換えに アスカロンは嫉妬に 囚われてしまった # textflame 0 0 @ 今、その嫉妬の向き先は マスターだった # textflame 0 0 @ マスター以上に 皆から認められたい そういう衝動が少なからずある # textflame 0 0 @ それ故に、身を削ってまで献身的に 動き続けてしまう # textflame 0 0 @ それはアスカロン自身の根源でもあり それを否定されることは 彼女自身の否定にも見える # textflame 0 0 @ アスカロンは怒りとも悲しみとも つかない感情を吐露する # textflame 0 0 @ マスターはアスカロンの あり方を否定しているのではない そう説明する # face 5102321 "sad" # voice 310231 "ascalon_a_0013" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン 違う…って 何が違うんですか… # textflame 0 0 @ 必死に努力する姿も 素晴らしいものだと思う だが… # bgmfile "bgm404" "BgmIntegralNoahEvent003" 0 # textflame 0 0 @ アスカロンが純粋に笑顔で 何かを楽しんでいる姿も 可愛いし、それを見ていたい # textflame 0 0 @ まっすぐ彼女を見据えて マスターはそう伝える # face 5102321 "surprise" # voice 310231 "ascalon_a_0022" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン はっ、はい? # textflame 0 0 @ 今みたいに怒ったり、笑ったり 落ち込んだり、感情豊かな君を もっと見せてほしい、とも… # voice 310231 "ascalon_a_0023" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン き、急に何を 言い出すんですか! # face 5102321 "sad" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン 可愛いとか…そ、そういうの 迂闊に言う言葉じゃありませんよ! からかわないでください! # textflame 0 0 @ 耳まで真っ赤にして照れる アスカロンはあたふたと 手をばたつかせる # textflame 0 0 @ いつのまにかアスカロンの 表情から険しさが抜けていく 切羽詰まった様子がなくなる # textflame 0 0 @ 意図した形とは違うが 彼女の笑顔を引き出せた # textflame 0 0 @ そのことに満足して 赤面するアスカロンを マスターは笑顔で見つめた # voice 310231 "ascalon_a_0013" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン あぁ…もう! 何を笑ってるんですか! # textflame 0 0 @ アスカロンも自分の心が 軽くなっていたことに気づく # textflame 0 0 @ ただそれを素直に認めるのも 照れくさく、アスカロンは 余計に文句を言うのだった # textflame 0 0 @ だが、心の内では これからはこんな時間を 大切にしよう、そう思うのだった ;;「リボンを取るんですか? どうしてそんなことを…? ;; え? 私の目をちゃんと見たいって… ;; そ、その…あ、いえ…その、ぁわわっ…」 # textflame 0 0 # imagealpha 1 1 0 # imagepos 1 0 0 # fadein "white" 3 # buttonsout 0 0 # textwindow "close" # voice 310231 "ascalon_a_kyara_ex_0003" # frameout 0 1 # waitandnext 0.8 # fadeout "black" 1.5 # waitandnext 1.5