;;----------------------------------------- ;;アスカロン3 ;;----------------------------------------- # script "lisp" # background "plain" # bgmfile "bgm604" "BgmAnniversary002" 0 ;;----------------------------------------- # body 5102321 # pos 5102321 3 # scale 5102321 0.8 0 # layer 5102321 3 # mask 5102321 off # alpha 5102321 1 0 # face 5102321 "usual" ;;----------------------------------------- # imageset 1 "c5102321" # imagelayer 1 3 # imagealpha 1 0 0 ;;----------------------------------------- # textflame 0 0 # textwindow "nomal" @ そして、パーティーは開かれる アスカロンが尽力してくれたおかげか 予定よりも豪華な会場で催された # textflame 0 0 @ そして違う意図があるんじゃないかと 疑いを持っていたアスカロンだが すっかりそのことを忘れていた # textflame 0 0 @ これは絶好のチャンス # textflame 0 0 @ マスターは隠してあった くす玉を出し、 彼女の目の前で盛大に披露する # face 5102321 "surprise" # voice 310231 "ascalon_a_0022" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン え…っ?これって 私の入隊記念…に ってことですか? # face 5102321 "happy" # voice 310231 "ascalon_a_0005" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン …ぷっ あはははは! そういうことだったんですね! # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン 何か怪しいなとは 思っていたんですけど、まさか 私の為だったとは… # textflame 0 0 @ そして、先日連れ出した時 マスターは彼女の目を盗んで、 とあるプレゼントを買っていた # textflame 0 0 @ そのプレゼントを 笑っているアスカロンに手渡す # face 5102321 "surprise" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン プレゼントまで!? いつのまに… # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン あっ、これって最新の調理器具セット しかも特産牛乳も… # textflame 0 0 @ 彼女の反応を見て さすがに情緒がなさ過ぎたかと 不安になるが… # face 5102321 "happy" # voice 310231 "ascalon_a_0004" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン ふふっ、贈り物を貰って 嬉しくないなんてありませんから # face 5102321 "normal" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン それがマスターからのものとなれば なおさらです 嘘じゃありませんよ? # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン 今度、マスターには世界一美味しい ヨーグルト、作ってあげますね? 楽しみにしていてください # alpha 5102321 0 0.5 # textflame 0 0 @ プレゼントも渡し終え 今度こそ本当の宴が幕を切る # textflame 0 0 @ アスカロンも隊の仲間と談笑しながら このひと時を楽しんでいた # textflame 0 0 @ そんな中 マスターが彼女に声をかける # alpha 5102321 1 0.5 # voice 310231 "ascalon_a_0001" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン あぁマスター 今日は、本当にありがとうございます マスターが主導だって聞きましたよ? # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン 私のような未熟者の 入隊記念を祝おうなんて あなたは変わり者です # face 5102321 "happy" # voice 310231 "ascalon_a_0004" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン …ふふっ、冗談ですよ 本当はすごくうれしかったです # textflame 0 0 @ 二人は宴に興じる他の皆を眺めながら 他愛のない会話をしていた …すると、彼女からある告白を受ける # face 5102321 "sad" # voice 310231 "ascalon_a_0028" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン 私は今の自分のことを 認められなかったんです # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン だから…限界まで、いえ限界以上に 頑張ろうとしていました # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン でも、周りのみんなは 私が認められない私をとっくに 認めて受け入れてくれてました # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン そのことに私は気づかず いえ、気づいていても 受け入れることができなくて… # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン ちゃんと認めさせようって 無茶をして、張り切って 周りに心配ばかり… # face 5102321 "usual" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン でも、これからはやめます 仲間のことをもっと信じて… # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン 仲間が認めた自分を 受け入れようって… # textflame 0 0 @ アスカロンは照れくさそうに 微笑んでから、真剣な口調になる # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン …努力ではなく信頼すること それが私には足りなかったんです # textflame 0 0 @ ふとマスターは前から感じていた 疑問を口にする # face 5102321 "surprise" # voice 310231 "ascalon_a_0022" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン どうしてあんなに頑張るか …ですか? # face 5102321 "sad" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン それは あなたに嫉妬していたからです # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン あなたのその人望、行動力、才能 人と人との繋がり、色んなものを 持っているあなたが妬ましかった # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン 私もマスターのように みんなに認めて もらいたかったんです # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン それと同時に私は惹かれていました そんなあなたになりたい 超えてみたいって… # textflame 0 0 @ アスカロン自身の行動理由が 嫉妬だと、それには納得した マスターだったが # textflame 0 0 @ アスカロンに向かい 自分は嫉妬される人間ではないと マスターは告げる # textflame 0 0 @ むしろ自分はアスカロンのように 戦うことも、強靱な意志力で 努力を続けることもできない # textflame 0 0 @ 逆にアスカロンのことを 羨ましいと思っていたと、吐露する # face 5102321 "surprise" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン そ、そうだったんですか… 全然気づきませんでした… # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン まさかマスターが私に 嫉妬していたなんて… # face 5102321 "happy" # voice 310231 "ascalon_a_0005" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン うふっ、あはははっ! そうだったんですね、ふふっ じゃあ私達… # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン 似た者同士、ですね? 私、マスターと共通点が持てて 嬉しいです # face 5102321 "normal" # voice 310231 "ascalon_a_0004" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン それなら、似た者同士 お互いに嫉妬しあえるように # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン これからも、傍にいさせてください # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アスカロン 約束…ですから # textflame 0 0 @ 少女の囁きに マスターも静かに頷いた ;;「これがバイブスの繋がり。 ;; あぁっ…嫉妬の氷が解けてしまいそうですっ…!」 # textflame 0 0 # imagealpha 1 1 0 # imagepos 1 0 0 # fadein "white" 3 # buttonsout 0 0 # textwindow "close" # voice 310231 "ascalon_a_kyara_0018" # frameout 0 1 # waitandnext 0.8 # fadeout "black" 1.5 # waitandnext 1.5