;;----------------------------------------- ;;■ムラマサ キャラクエ シナリオ ;;【EP2】 ;;スクリプト最後の背景:平原(夜) ;;背景:平原 ;;----------------------------------------- # script "lisp" # background "plain" # bgmfile "bgm428" "BgmIntegralNoahSeventh" 0 ;;----------------------------------------- ;;ムラマサ・獣刻・ヤマタノオロチ 大罪ver. # body 5102511 # pos 5102511 3 # scale 5102511 0.8 0 # layer 5102511 2 # alpha 5102511 0 0 # mask 5102511 off ;;----------------------------------------- ;;大罪ムラマサ一枚絵 # imageset 0 "c5102511" # imagelayer 0 3 # imagealpha 0 0 0 ;;----------------------------------------- ;;カーテンフェード # imageset 1 "black" # imagealpha 1 0 0 # imagelayer 1 5 ;;----------------------------------------- ;;【EP2】 # move 5102511 3 0 # face 5102511 "normal" # alpha 5102511 1 0 # mask 5102511 off # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ムラマサ 姉上…… # textboxarrow 0 2 @ムラマサ 拙者が超えたいのは、 我が姉マサムネなのです # textboxarrow 0 2 @ムラマサ 幼い頃を共に過ごし、 ずっと憧れの存在だった姉… # textboxarrow 0 2 @ムラマサ 拙者の目標は、 そんな彼女の剣技を超えること # textboxarrow 0 2 @ムラマサ 『大罪の獣』という力を 手にしたことで、 その夢は叶うと思いました # face 5102511 "sad" # textboxarrow 0 2 @ムラマサ でも… # textboxarrow 0 2 @ムラマサ 強くなりたい… 拙者の“強欲”は暴走するばかりで、 まったく上手く使いこなせません… # textboxarrow 0 2 @ムラマサ それどころか… 自分の焦りを人にぶつけ、 怪我をさせてしまいそうに… # voice 310251 "muramasa_ge_0015" # textboxarrow 0 2 @ムラマサ 情けなくて、 涙が出てきます… ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 俯くムラマサ ;;モノローグ # bgm "stop" @ ――と、 ;;モノローグ # bgmfile "bgm400_1" "BgmIntegralNoahEvent" 0 @ よかったら、僕も 修業を手伝おうか? とマスターが提案する # voice 310251 "muramasa_ge_0022" # face 5102511 "surprise" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ムラマサ ……え? # face 5102511 "sad" # textboxarrow 0 2 @ムラマサ そ、その… お気持ちはありがたいのですが… ;;モノローグ # textflame 0 0 @ もちろん僕じゃ君の相手は務まらない 練習相手になるんじゃなくて、 ;;モノローグ @ コーチのような、練習のメニューを 考える役割を担うって 意味だよ…と補足する # face 5102511 "normal" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ムラマサ ……コーチ ;;:;モヤモヤ吹き出し # move 5102511 3 0 # textboxarrow 0 0 # textwindow "moya" # mask 5102511 off @ムラマサ そんなことで… 姉上に勝てるのか… ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 心配そうな彼女だが、 やる気満々のマスターの提案を 断りきることは出来なかった ;;モノローグ @ だが…… # textwindow "close" # imagepos 1 0 30 # imagealpha 1 1 0 # imageleftin 1 0.6 # waitandnext 0.6 # move 5102511 3 0 # face 5102511 "angry" # alpha 5102511 1 0 # mask 5102511 off # imagealpha 1 0 0.5 # imagerightout 1 0.6 # waitandnext 0.6 # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # textwindow "normal" @ムラマサ はぁ!はぁ!はぁ! ;;モノローグ # textflame 0 0 @ マスターが考えた稽古は 半端ではなかった # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ムラマサ い、意外っ…! ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 朝から走り込み、川で泳ぎの稽古、 千本の薪割りなどを終え、 ようやく剣を使った特訓に入る ;;モノローグ @ しかも組手ではなく、 延々と素振りをするものだ # voice 310251 "muramasa_ge_battle_0006" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ムラマサ うぅ…! これも…姉上を超えるため! それと… ;;:;モヤモヤ吹き出し # move 5102511 3 0 # textboxarrow 0 0 # textwindow "moya" # mask 5102511 off @ムラマサ 主君の期待に応えるため! ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 剣術の素人であるマスター だが色んな文献で剣術の鍛錬法を 一生懸命に調べてきてくれる ;;モノローグ @ 彼女はそんなマスターの好意を 無駄にしたくもなかった # face 5102511 "sad" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # textwindow "normal" @ムラマサ しかし… これはあまりにも 厳しい… ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 古(いにしえ)の剣豪が こなしたという鍛錬法に、 根を上げそうになる彼女 ;;モノローグ @ しかし、その度に 頑張って!マサムネを超えるんでしょ と言われ、 # face 5102511 "angry" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ムラマサ はいっ!! ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 彼女は己を奮い立たせるのだった # textwindow "close" # fadeout "black" 1 # waitandnext 1.2 # alpha 5102511 0 0 # waitandnext 0.2 # fadein "black" 1 # waitandnext 1 ;;モノローグ # textwindow "normal" @ そして、一か月後 # move 5102511 3 0 # face 5102511 "angry" # alpha 5102511 1 0.5 # mask 5102511 off # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ムラマサ はぁぁ、はぁぁ、はぁぁ…! ;;モノローグ # textflame 0 0 @ マスターが考えた 特訓方法を全てこなし 疲労困憊のムラマサ ;;モノローグ @ 仰向けになり、 大の字に倒れ込んでいる # face 5102511 "normal" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ムラマサ お、終わった…… ;;モノローグ # textflame 0 0 @ よく頑張ったね!と 彼女を褒め称えるマスター # voice 310251 "muramasa_ge_0004" # face 5102511 "happy" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ムラマサ ふふ…これで… 姉を超えられましたかね…? ;;モノローグ # textflame 0 0 @ マスターは答える あとは…君次第かな、と # voice 310251 "muramasa_ge_0022" # face 5102511 "surprise" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ムラマサ …え?私…次第…? # textboxarrow 0 2 @ムラマサ どういうことです…? ;;モノローグ # textflame 0 0 @ それはね―― ;;モノローグ # bgmfile "bgm417" "BgmIntegralNoahBattle003" 0 @ ――と、 マスターが答えようとした時、 敵の大軍が出現した # face 5102511 "sad" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ムラマサ うぅ…こんな時に… ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 体も頭も まともに動かないほどの 疲労困憊状態 # face 5102511 "angry" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ムラマサ 無理です これでは…勝てない…! マスター、逃げましょう ;;モノローグ # textflame 0 0 @ しかし、マスターは 首を横に振り、 逃げないと宣言する ;;モノローグ @ そして、できるよ、きみなら 僕は信じてる と、ハッキリ言い切る # face 5102511 "sad" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ムラマサ な、なにを根拠に… ;;モノローグ # textflame 0 0 @ この場にはムラマサ以外の キル姫はいない マスターの命も危険な状態だ ;;モノローグ @ 不安を抱えながらも、 立ち上がるムラマサ # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ムラマサ はぁ…はぁ… ;;モノローグ # textflame 0 0 @ もはや剣も まともに握れない状態だ # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ムラマサ このままでは…… ;;モノローグ # textflame 0 0 @ しかし彼女の心配をあざ笑うように、 敵は襲い掛かってきた # voice 310251 "muramasa_ge_0037" # face 5102511 "angry" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ムラマサ …くっ! ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 次の瞬間――― # bgmfile "bgm426" "BgmIntegralNoahSeventh" 0 # face 5102511 "surprise" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ムラマサ !! # textboxarrow 0 2 @ムラマサ これは…!? ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 黒きキツネに乗り、 軽やかに敵を斬り伏せた彼女 # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ムラマサ 体が勝手に…… 一体、なにが… ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 驚く彼女に、マスターは言う ;;モノローグ @ 今までの君は、 “姉上に勝ちたい”という 強い欲で戦っていた ;;モノローグ @ でも、君がやってきた修行は “己に打ち克つ”ためのもの # face 5102511 "normal" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ムラマサ 己に…打ち克つ ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 限界と思ったところから、 さらに一歩踏み出す訓練だ ;;モノローグ @ 諦めずに立ち向かい、 “自分に負けたくない”という欲に 昇華できた時… ;;モノローグ @ 君はさらに強くなれるんだ!! マスターの檄が飛ぶ # face 5102511 "angry" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ムラマサ すべては…己に勝つため… 弱き自分を乗り超えるため!! # textboxarrow 0 1 @キツネ ―――――ッ!! ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 黒きキツネを自在に操り、 敵を駆逐していくムラマサ # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ムラマサ 理解しました # textboxarrow 0 2 @ムラマサ “誰か”ではなく、 己を超えたいと願う強欲… それがくれる力は…… # textboxarrow 0 2 @ムラマサ 途方もなく強い!! ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 新たな力に目覚めたムラマサは、 全ての敵を討ち果たすのだった # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ムラマサ 主君の想い、 しかと受け止めました # textwindow "close" # fadeout "black" 1 # waitandnext 1.2 # background "plain_night" # alpha 5102511 0 0 # waitandnext 0.2 # fadein "black" 1 # waitandnext 1 ;;モノローグ # textflame 0 0 # textwindow "normal" @ 戦闘後、 ムラマサは夜の花畑にて、 マスターと語り合っている # move 5102511 3 0 # face 5102511 "normal" # alpha 5102511 1 0.5 # mask 5102511 off # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ムラマサ 自分でも不思議なんです # textboxarrow 0 2 @ムラマサ 体は疲れ果て、 頭ではなにも考えられほど 追い込まれた時… # textboxarrow 0 2 @ムラマサ 体と心… そして、大罪の獣が 勝手に動きました # face 5102511 "shy" # textboxarrow 0 2 @ムラマサ 主君は… 本当に拙者のことを よく見てくれているのですね # textboxarrow 0 2 @ムラマサ あれが… 拙者の剣術だったのですね # textboxarrow 0 2 @ムラマサ 姉上とは違う拙者だけの剣術 # voice 310251 "muramasa_ge_0001" # face 5102511 "normal" # textboxarrow 0 2 @ムラマサ 主君 ;;モノローグ # textflame 0 0 @ マスターに向き直り、 彼女は宣言する # face 5102511 "angry" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ムラマサ 姉上は拙者の憧れです その想いに変わりはありません # textboxarrow 0 2 @ムラマサ ですが、姉上を超えるためだけに、 姉上の背中ばかりを追って剣を 振るうのは、もうやめます # textboxarrow 0 2 @ムラマサ これからは自分自身の剣術を磨き、 極めるために # voice 310251 "muramasa_ge_0030" # face 5102511 "happy" # textboxarrow 0 2 @ムラマサ ありがとう # textboxarrow 0 2 @ムラマサ 拙者の刃に、 新しき輝きが宿りました ;;モノローグ # textflame 0 0 @ はにかんだ笑顔は、 とても爽やかな風に 包まれていた ;;■一枚絵指定 ;;背景:花畑(夜) 擬彩マサムネと対比する構図のため、背景を合わせる形にいたしました。 ;;表情:少し恥ずかしそうに頬を染めて、微笑んでいます。 ;;構図:刀に手を添えて、支えている様子です。 ;;   既存一枚絵のようにギュッと握る構図にならないようにお願いいたします。 ;;   片目が隠れているデザインとなりますので、見えている方の目が見えにくくなる場合は ;;   風を吹かせて髪を揺らしたり、顔の角度を調整いただけますと幸いです。 ;;   擬彩マサムネの一枚絵と背中合わせになるようなセット感をイメージしております。 ;;   ※幻想的な雰囲気を出すために、花びらを周囲に舞わせていただけますと幸いです。 ;;※ずっと姉の背中を追っていたムラマサが、背中ばかりを追うのではなく、 ;;自分の道を行くという意味で背中合わせの構図をイメージしております。 ;;一枚絵ボイス:「拙者の刃に、新しき輝きが宿りました…」 ファイル名:muramasa_ge_kyara_0014 ;;ホワイトアウト # textflame 0 0 # imagealpha 0 1 0 # imagepos 0 0 0 # fadein "white" 3 # buttonsout 0 0 # textwindow "close" # voice 310251 "muramasa_ge_kyara_0014" # frameout 0 1 # waitandnext 0.8 # fadeout "black" 1.5 # waitandnext 1.5