;;----------------------------------------- ;;■異族化アルマス キャラクエ シナリオ ;;【EP2】 ;;スクリプト最後の背景:平原 ;;背景:街中その2 ;;----------------------------------------- # script "lisp" # background "town" # bgmfile "bgm400" "BgmIntegralNoahEvent" 0 ;;----------------------------------------- ;;異族化アルマス # body 5103831 # pos 5103831 3 # scale 5103831 0.8 0 # layer 5103831 2 # alpha 5103831 0 0 # mask 5103831 off ;;----------------------------------------- ;;異族化アルマス一枚絵 # imageset 0 "c5103831" # imagelayer 0 3 # imagealpha 0 0 0 ;;----------------------------------------- ;;【EP2】 # move 5103831 3 0 # face 5103831 "normal" # alpha 5103831 1 0 # mask 5103831 off # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アルマス なに? ここ…… ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 姫たちに連れられやってきたのは、 喫茶店だった # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アルマス ……… ;;モノローグ # textflame 0 0 @ だまって紅茶を口にするアルマス ;;モノローグ @ ケーキも食べようよ! アルマスのお祝いなんだし! と、テンションの高い姫たち # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アルマス じゃあ…… チョコレートケーキを ;;モノローグ # textflame 0 0 @ ケーキも運ばれてきて、 姫たちはわいわいとお喋りに 花を咲かせる # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アルマス ……… ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 最初は特に会話にも入らず、 淡々と過ごしていた彼女 ;;モノローグ @ だが… # voice 510383 "almace_iz_0022" # face 5103831 "surprise" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アルマス …え?ケーキ…? # voice 510383 "almace_iz_0003" # face 5103831 "normal" # textboxarrow 0 2 @アルマス うん、好きだよ # textboxarrow 0 2 @アルマス やっぱり… チョコレートかな ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 徐々にみんなと打ち解け始める # face 5103831 "happy" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アルマス ……あ # textboxarrow 0 2 @アルマス おいしい # voice 510383 "almace_iz_0004" # textboxarrow 0 2 @アルマス ……ふふ ;;モノローグ # textflame 0 0 @ あ、笑うんだ とアルマスを見て言う姫たち # face 5103831 "normal" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アルマス なによ、それ ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 他愛もない話で盛り上がる # voice 510383 "almace_iz_0005" # face 5103831 "happy" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アルマス チョコを『ちょこ』っと、 ちょうだいって… 絶・おもしろいこと言うんだね ;;モノローグ # textflame 0 0 @ みんなに笑顔がこぼれる ;;モノローグ @ その様子を見ながら 安心するマスター ;;モノローグ @ だが… # face 5103831 "sad" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アルマス ……… ;;モノローグ # textflame 0 0 @ それ以降の、 アルマスの表情が気になる # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アルマス ……… ;;モノローグ # textflame 0 0 @ どことなく元気が無いようにも 見えるのだ # voice 510383 "almace_iz_0022" # face 5103831 "surprise" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アルマス …え?マスター…? ;;モノローグ # textflame 0 0 @ マスターはそっと、 彼女を外に誘い出した # face 5103831 "normal" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アルマス ……どうしたの? ;;モノローグ # textflame 0 0 @ さっきまでは笑顔だったのに… どうしちゃったの? と尋ねるマスター # face 5103831 "surprise" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アルマス …! # face 5103831 "normal" # textboxarrow 0 2 @アルマス …よく見てるんだね # textboxarrow 0 2 @アルマス いいわ、話してあげる ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 彼女が、その理由を語り出した # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アルマス 私は剪定者… # textboxarrow 0 2 @アルマス 世界のために 平等に人々を剪定しないと ならないの # face 5103831 "angry" # textboxarrow 0 2 @アルマス でも、これ以上、馴れ合ったら 私はきっと平等に見れなくなる # textboxarrow 0 2 @アルマス だから、不必要に 仲良くならないようにしないと… ;;モノローグ # textflame 0 0 @ そんなアルマスに対して、 そこまで固く考えなくても いいんじゃないかと言うマスター # voice 510383 "almace_iz_0009" # face 5103831 "normal" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アルマス 私の正義を否定する気? ;;モノローグ # alpha 5103831 0 0.5 # textflame 0 0 @ いや、そんなつもりじゃ… 慌てて弁解しようとするが、 彼女は背を向けて、行ってしまった # textwindow "close" # fadeout "black" 1 # waitandnext 1.2 # background "plain" # waitandnext 0.2 # fadein "black" 1 # waitandnext 1 ;;モノローグ # bgmfile "bgm401" "BgmIntegralNoahEvent" 0 # textwindow "normal" @ 次の日―― ;;モノローグ @ マスターの隊は、 道中で盗賊に襲われる ;;モノローグ @ だが… # voice 510383 "almace_iz_battle_0004" # move 5103831 3 0 # face 5103831 "angry" # alpha 5103831 1 0.5 # mask 5103831 off # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アルマス 枯れ落ちろ! ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 難なく盗賊を倒し、 縛り上げるアルマス ;;モノローグ @ そして、次の瞬間― # voice 510383 "almace_iz_unit_0009" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アルマス 世界に不要な魂… 命の芽を摘んであげるわ ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 殺そうと 剣を振り上げた ;;モノローグ @ 何も殺すことはないよ! 慌てて、止めに入るマスター # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アルマス 生かす理由がないわ ;;モノローグ # textflame 0 0 @ と、マスターを押しのける ;;モノローグ @ 剣を向けられ、 家族がいるんだ!と、 命乞いをする盗賊 # voice 510383 "almace_iz_0009" # face 5103831 "normal" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アルマス だからなに? ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 剣を振り下ろすアルマス ;;モノローグ @ 待て! 盗賊を庇うマスター ;;モノローグ @ そして、アルマスの剣が、 マスターの腕を掠めた # face 5103831 "surprise" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アルマス あっ… ;;モノローグ # textflame 0 0 @ マスターの傷を見て、 目を見開く彼女 # face 5103831 "normal" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アルマス ……… ;;モノローグ # textflame 0 0 @ こんな傷、大したことないよ と、マスターは笑ってみせるが… # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アルマス ……… ;;モノローグ # alpha 5103831 0 0.5 # textflame 0 0 @ 剣を収め、彼女は 無言で立ち去っていった # textwindow "close" # fadeout "black" 1 # waitandnext 1.2 # background "plain" # waitandnext 0.2 # fadein "black" 1 # waitandnext 1 ;;モノローグ # bgmfile "bgm409" "BgmIntegralNoahEvent" 0 # textwindow "normal" @ 数日後―― # move 5103831 3 0 # face 5103831 "sad" # alpha 5103831 1 0.5 # mask 5103831 off # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アルマス ……… ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 彼女は一人、 花畑で佇んでいる # face 5103831 "surprise" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アルマス …! ;;モノローグ # textflame 0 0 @ やあ と現れ、隣に座るマスター # face 5103831 "sad" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アルマス ……… ;;モノローグ # textflame 0 0 @ なにしてたの? と尋ねるマスターに、 アルマスはポツリとつぶやく # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アルマス この前、マスターを 傷つけたことを思い出してた # textboxarrow 0 2 @アルマス もし、あの時、 マスターを斬ってしまってたら… # textboxarrow 0 2 @アルマス マスターや他のみんなが いなくなったらって思ったら、 絶・気分が悪くなっただろうなって… # textboxarrow 0 2 @アルマス …この感覚って なんだろう? ;;モノローグ # textflame 0 0 @ マスターは微笑みながら返す それは絆なんだと思う…と # face 5103831 "surprise" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アルマス キズナ…… ;;モノローグ # textflame 0 0 @ アルマスは思い出す ;;モノローグ @ 一緒にケーキを食べた姫たちを… 一緒に笑い合った姫たちを… # face 5103831 "sad" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アルマス なんか、温かい感じがする ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 戸惑いの表情を見せる彼女に それは悪いものじゃないと 語りかけるマスター # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アルマス ううん きっとこれは私にとって 悪いことなんだと思う # textboxarrow 0 2 @アルマス …だって、この絆のせいで アナタを斬ることができなかった # textboxarrow 0 2 @アルマス 本当なら、あのとき アナタごと、あの男を 斬るべきだったのに… ;;モノローグ # textflame 0 0 @ あの男というのは 盗賊のことだろう # face 5103831 "angry" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アルマス 絆が増えていけば、 増えた分だけ 剪定できなくなる # textboxarrow 0 2 @アルマス 私の正義が崩れていく… ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 壊すだけが正義じゃないと思う そんなマスターの言葉を聞き、 不思議そうな表情をするアルマス ;;モノローグ @ マスターはさらに続ける 剪定することが、 世界を救うことになるかもしれない ;;モノローグ @ でも、剪定する以外にも 世界を救う方法が あるかもしれないんじゃないかな? # face 5103831 "sad" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アルマス …そんなこと、 考えたこともなかった ;;モノローグ # textflame 0 0 @ もしかしたら 見つからないかもしれない ;;モノローグ @ それでも、少しでも可能性があるなら 諦めずに探していきたいんだ ;;モノローグ @ 熱く語るマスターを見て、 アルマスの表情が緩む # voice 510383 "almace_iz_0033" # face 5103831 "happy" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アルマス …わかった 少しだけ、アナタを信じてみる # face 5103831 "normal" # textboxarrow 0 2 @アルマス でも、その方法が見つからなかったり 新しい世界に相応しくないと思ったら 剪定する # textboxarrow 0 2 @アルマス それが例え、 アナタや他の姫たちだったとしても ;;モノローグ # textflame 0 0 @ マスターは表情を引き締めて 大きく頷く # face 5103831 "happy" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @アルマス ただ今だけは、 マスターと繋がっていたい # textboxarrow 0 2 @アルマス 絶・そう思うわ ;;モノローグ # textflame 0 0 @ …と、 マスターの肩に寄り掛かる ;;モノローグ @ 触れ合った場所から、 強い繋がりと、 温もりを感じるアルマスだった ;;■一枚絵指定 ;;★5 ;;背景:花畑(昼) ;;表情:ジッと見つめるようなイメージです。 ;;   イメージ画像では頬が赤いのですが、今回は照れの要素は入れない形でお願いできますでしょうか。 ;;構図:マスターの肩に寄りかかり、繋がりとぬくもりを感じているイメージです。 ;;   マスターを見上げているような感じです。 ;;一枚絵ボイス:アルマス「…人との繋がりが、こんなに温かいものだったなんて。 ;;            ありがとう。アナタのおかげで、知ることができた。 ;;            でも、その繋がりを断つことが私の使命だとしても、 ;;            ただ、今だけはアナタとの繋がりを感じていたい…」 almace_iz_kyara_0025 ;;ホワイトアウト # textflame 0 0 # imagealpha 0 1 0 # imagepos 0 0 0 # fadein "white" 3 # buttonsout 0 0 # textwindow "close" # voice 510383 "almace_iz_kyara_0025" # frameout 0 1 # waitandnext 0.8 # fadeout "black" 1.5 # waitandnext 1.5