;;----------------------------------------- ;;■イチイバル(神令) キャラクエ シナリオ ;;【EP1】 ;;スクリプト最後の背景:平原 ;;背景:平原 ;;----------------------------------------- # script "lisp" # background "plain" # bgmfile "bgm400" "BgmIntegralNoahEvent" 0 ;;----------------------------------------- ;;イチイバル・神令・オーディン # body 5402211 # pos 5402211 3 # scale 5402211 0.8 0 # layer 5402211 2 # alpha 5402211 0 0 # mask 5402211 off ;;----------------------------------------- ;;カーテンフェード # imageset 1 "black" # imagealpha 1 0 0 # imagelayer 1 5 ;;----------------------------------------- ;;【EP1】 ;;モノローグ # textflame 0 0 @ マスターの隊に、 また新たな姫が入隊してきた # move 5402211 3 0 # face 5402211 "normal" # alpha 5402211 1 0.5 # mask 5402211 off # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @イチイバル イチイバル・神令(コマンド)・ オーディンだよ # textboxarrow 0 2 @イチイバル ボクのことは、そうだなぁ… # voice 540221 "ichiibal_c_0006" # face 5402211 "angry" # textboxarrow 0 2 @イチイバル 天才美少女戦姫、 イチイバルさんと呼んでくれて 構わないよ?ドヤッ ;;モノローグ # textflame 0 0 @ そんな調子のいい セリフを言ってのけるが、 感情の起伏が少なく、 ;;モノローグ @ なにを考えているのか、 いまいちよく分からない 不思議少女だ # face 5402211 "normal" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @イチイバル これから戦闘? OK ;;モノローグ # textflame 0 0 @ マスターの号令に従い、 戦場に出て行く彼女 # face 5402211 "angry" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @イチイバル それじゃあ、何をして遊ぼうか 子犬さんたち ;;モノローグ # textflame 0 0 @ ――と、 ものの数秒で敵を殲滅してしまった # voice 540221 "ichiibal_c_0006" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @イチイバル ボクが本気を出したら こんなものだよ ドヤッ ;;モノローグ # textflame 0 0 @ そんな彼女の活躍のおかげで、 マスターの隊は見事勝利を収めた # textwindow "close" # imagepos 1 0 30 # imagealpha 1 1 0 # imageleftin 1 0.6 # waitandnext 0.6 # alpha 5402211 0 0 # imagealpha 1 0 0.5 # imagerightout 1 0.6 # waitandnext 0.6 ;;モノローグ # textwindow "normal" @ また、それは戦闘に限らず 日常でも、 # move 5402211 3 0 # face 5402211 "normal" # alpha 5402211 1 0.5 # mask 5402211 off # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @イチイバル つまり、こういうことさ 原因さえわかれば、 対処の方法はいくらでもあるよ # textboxarrow 0 2 @イチイバル えっへん、イチイバルさんは 何でも知っているからね 不可能なことなんて存在しないよ ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 天才的なセンスを持つイチイバルを 羨望の眼差しで慕う姫たち # voice 540221 "ichiibal_c_0004" # face 5402211 "angry" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @イチイバル フフフ、みんな仲良くしよう、 キラン ;;モノローグ # textflame 0 0 @ そうは言うものの、 彼女は広く浅く 付き合っている感じで、 ;;モノローグ @ 心の奥ではなにを考えているか 掴みづらい雰囲気の少女だった # textwindow "close" # fadeout "black" 1 # waitandnext 1.2 # alpha 5402211 0 0 # waitandnext 0.2 # fadein "black" 1 # waitandnext 1 ;;モノローグ # textwindow "normal" @ そんなある日、 彼女は隊のみんなに向って、 こんな言葉を口にした # move 5402211 3 0 # face 5402211 "normal" # alpha 5402211 1 0.5 # mask 5402211 off # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @イチイバル ボクはオーディンの能力で、 未来を見る力を持ってるんだ # textboxarrow 0 2 @イチイバル だからキミたちの運勢も ボクが見てあげるよ ;;モノローグ # textflame 0 0 @ ふと、そんなことを 言い出すイチイバル ;;モノローグ @ え~、ほんとに!?見て、見て! と、占い好きの姫たちは大盛り上がり # voice 540221 "ichiibal_c_0028" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @イチイバル ふむふむ… キミは努力家だから、 数日中に願いが叶うよ # textboxarrow 0 2 @イチイバル ふむふむ…今日のキミは冴えてるね リーダーシップを取ると、 ラッキーなことがあるよ ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 驚くことに、 彼女の占いは本当によく当たった ;;モノローグ @ 隊の姫たちは喜び、 夢中になって占ってもらう ;;モノローグ @ 少し変わった子だけど、 みんなと仲良くしてくれるならいいか ;;モノローグ @ …と、マスターも その様子を微笑ましく見守っていた # face 5402211 "usual" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @イチイバル ……… # textwindow "close" # fadeout "black" 1 # waitandnext 1.2 # alpha 5402211 0 0 # waitandnext 0.2 # fadein "black" 1 # waitandnext 1 ;;モノローグ # textflame 0 0 # textwindow "normal" @ そんな、ある日―― # voice 540221 "ichiibal_c_0050" # move 5402211 3 0 # face 5402211 "normal" # alpha 5402211 1 0.5 # mask 5402211 off # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @イチイバル お兄さん # textboxarrow 0 2 @イチイバル 退屈凌ぎに キミの未来を占ってあげる ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 本当に当たるのかな? そう思いながら、見てもらうマスター # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @イチイバル ほあああっ、見えるー 見えるぞー、 真っ暗な未来がぁ~~ ;;モノローグ # textflame 0 0 @ そっか… 真っ暗かぁ…それは残念 呟くように言うマスター # face 5402211 "usual" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @イチイバル あれ? 反応薄いね つまらないなぁ ;;モノローグ # textflame 0 0 @ そして、その後 彼女はしれっと言い放つ # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @イチイバル …まあ、真っ暗っていうのは 嘘なんだけど ;;モノローグ # textflame 0 0 @ じゃあ、これまで 姫たちにしてた占いは? あれも嘘?…と、尋ねるマスター # voice 540221 "ichiibal_c_0034" # face 5402211 "normal" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @イチイバル あれは占いっていうか、 予想・予測だよ # textboxarrow 0 2 @イチイバル 本物の予知能力を使ったんじゃなくて その子の性格や 日頃の行動から予想して、 # textboxarrow 0 2 @イチイバル 起こりそうな出来事を 言ってただけ # voice 540221 "ichiibal_c_0006" # face 5402211 "angry" # textboxarrow 0 2 @イチイバル すごいでしょ ドヤッ ;;モノローグ # textflame 0 0 @ なるほど…よく当たってたのは彼女の 天才的な観察力と思考力の成せる業 だったのか…と感心するマスター # face 5402211 "normal" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @イチイバル さっき見たキミの運勢は、 完全に嘘っぱちだから、 気にしないで ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 単純に僕をからかったのか と、苦笑いのマスター # voice 540221 "ichiibal_c_0042" # face 5402211 "usual" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @イチイバル だって予知とかしても 面白くないからねぇ テヘッ ;;モノローグ # textflame 0 0 @ と、無表情に言う彼女に マスターが賛同する ;;モノローグ @ 確かに予知とか、 未来が見えるのはつまらないね と # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @イチイバル …なんで、そう思うの? ;;モノローグ # textflame 0 0 @ だって未来なんて、そもそも 思い通りに行かないものだし、 だからこそ面白いからね…とマスター # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @イチイバル ……… ;;モノローグ # textflame 0 0 @ その言葉になにを思ったのか、 じっとマスターを見つめている イチイバル ;;モノローグ @ ど、どうしたの……? と不安げに尋ねるマスター # voice 540221 "ichiibal_c_0004" # face 5402211 "normal" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @イチイバル フフフ、別に…… あと、さっきの言葉は撤回するよ やっぱりお兄さん、面白いね ;;モノローグ # textflame 0 0 @ これまでは、あまり人に 執着を示さなかった彼女 ;;モノローグ @ だがその日以来、 なぜかマスターを 試すような言動が増えた # textwindow "close" # imagepos 1 0 30 # imagealpha 1 1 0 # imageleftin 1 0.6 # waitandnext 0.6 # move 5402211 3 0 # face 5402211 "normal" # alpha 5402211 1 0 # mask 5402211 off # imagealpha 1 0 0.5 # imagerightout 1 0.6 # waitandnext 0.6 # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # textwindow "normal" @イチイバル 見えるー 見えるぞー、 真っ暗な未来がぁ~~ # textboxarrow 0 2 @イチイバル フフ、今度は本当かな? それともまた嘘かな? ;;モノローグ # textflame 0 0 @ マスターをからかってみたり、 # textwindow "close" # imagepos 1 0 30 # imagealpha 1 1 0 # imageleftin 1 0.6 # waitandnext 0.6 # move 5402211 3 0 # face 5402211 "angry" # alpha 5402211 1 0 # mask 5402211 off # imagealpha 1 0 0.5 # imagerightout 1 0.6 # waitandnext 0.6 # voice 540221 "ichiibal_c_0021" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # textwindow "normal" @イチイバル それくらい ボクがいなくても大丈夫でしょ? キラン ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 戦闘において、 わざと手を貸さず 様子を見ていたり… # textwindow "close" # imagepos 1 0 30 # imagealpha 1 1 0 # imageleftin 1 0.6 # waitandnext 0.6 # move 5402211 3 0 # face 5402211 "usual" # alpha 5402211 1 0 # mask 5402211 off # imagealpha 1 0 0.5 # imagerightout 1 0.6 # waitandnext 0.6 # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # textwindow "normal" @イチイバル ……… ;;モノローグ # textflame 0 0 @ なにを考えているか 分からない無表情で、 常にマスターを観察している ;;モノローグ @ なんでボクに ピッタリついてくるの…? というマスターの問いに、 # face 5402211 "normal" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @イチイバル だって… # textboxarrow 0 2 @イチイバル 興味深い観察対象には、 しっかりマーキングして おかないとねぇ… # voice 540221 "ichiibal_c_0042" # textboxarrow 0 2 @イチイバル なーんちゃって テヘッ ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 狂気が見え隠れする表情で、 嬉しそうに笑う彼女 # voice 540221 "ichiibal_c_0004" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @イチイバル フフフッ ;;モノローグ # textflame 0 0 @ なぜか分からないが、 変な子に気に入られてしまった… と、マスターは困惑するのだった