;;----------------------------------------- ;;■イチイバル(神令) キャラクエ シナリオ ;;【EP2】 ;;スクリプト最後の背景:平原 ;;背景:平原 ;;----------------------------------------- # script "lisp" # background "plain" # bgmfile "bgm400" "BgmIntegralNoahEvent" 0 ;;----------------------------------------- ;;イチイバル・神令・オーディン # body 5402211 # pos 5402211 3 # scale 5402211 0.8 0 # layer 5402211 2 # alpha 5402211 0 0 # mask 5402211 off ;;----------------------------------------- ;;神令イチイバル一枚絵 # imageset 0 "c5402211" # imagelayer 0 3 # imagealpha 0 0 0 ;;----------------------------------------- ;;【EP2】 ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 数日後 # move 5402211 3 0 # face 5402211 "usual" # alpha 5402211 1 0.5 # mask 5402211 off # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @イチイバル ……… ;;モノローグ # textflame 0 0 @ あれからもマスターに張り付いて、 観察を続けているイチイバル ;;モノローグ @ そんなある日、 彼女は戦闘において、 また難しい任務を成功させた ;;モノローグ @ すごいね、と彼女を褒めるマスター ;;モノローグ @ 姫たちも、 イチイバルにはかなわない、別格、 住む世界が違う、など称賛の嵐だ # voice 540221 "ichiibal_c_0006" # face 5402211 "angry" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @イチイバル ボクは天才美少女 イチイバルさんだからね、 ドヤッ ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 口ではそう言うものの、 マスターは彼女になにやら 違和感を覚えるのだった # textwindow "close" # fadeout "black" 1 # waitandnext 1.2 # alpha 5402211 0 0 # waitandnext 0.2 # fadein "black" 1 # waitandnext 1 ;;モノローグ # textwindow "normal" @ 数日後―― # move 5402211 3 0 # face 5402211 "sad" # alpha 5402211 1 0.5 # mask 5402211 off # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @イチイバル ……… ;;モノローグ # textflame 0 0 @ どこか寂しそうな様子で 一人で佇む彼女の元に、 マスターがやってきた # voice 540221 "ichiibal_c_0022" # face 5402211 "normal" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @イチイバル …おや、 ボクに会いに来てくれたのかい お兄さん ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 先ほどまでの寂しげな表情とは 変わり、いつもの表情に戻る イチイバル ;;モノローグ @ マスターは彼女に尋ねる みんなの前では飄々としてるけど、 一人の時は寂しそうだね?と # voice 540221 "ichiibal_c_0025" # face 5402211 "surprise" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @イチイバル …! # textboxarrow 0 2 @イチイバル 今日はお兄さんが、 ボクを観察してたのかな? # textboxarrow 0 2 @イチイバル ボクが寂しそうって… # textboxarrow 0 2 @イチイバル なんで、そう思ったんだい? ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 珍しく、少し驚いた様子で 尋ねてくる彼女 ;;モノローグ @ なんとなく、そんな気がして と、マスターは答える # face 5402211 "normal" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @イチイバル なんとなく…か 意外と鋭いんだね やっぱり、お兄さんは面白いな ;;モノローグ # textflame 0 0 @ そう言うと、 彼女は静かに語り始めた # bgmfile "bgm406" "BgmIntegralNoahEvent" 0 # face 5402211 "usual" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @イチイバル ボクが寂しそうに見えたのなら、 それは… # textboxarrow 0 2 @イチイバル 孤独だからかも知れない # textboxarrow 0 2 @イチイバル 普通、人は占いをしてもらったら、 幸せな未来を見たがるものだろ? # textboxarrow 0 2 @イチイバル でも、お兄さんは違った # textboxarrow 0 2 @イチイバル 未来なんて、そもそも 思い通りに行かないもの、 だからこそ面白い…って言った # face 5402211 "normal" # textboxarrow 0 2 @イチイバル つまりは、思い通りに行かないから 自分で変える… それが面白いってことだよね? ;;モノローグ # textflame 0 0 @ そうだね、 と頷くマスター # face 5402211 "usual" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @イチイバル でも、その考え方は、 なかなか人には理解されない # textboxarrow 0 2 @イチイバル 戦いばかりの今… 未来を変えることがどんなに大変か、 みんな知ってるからね # face 5402211 "normal" # textboxarrow 0 2 @イチイバル だけど…ボクはこう思うんだ # textboxarrow 0 2 @イチイバル 未来は… 絶対に自分の力で変えられるって ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 天才肌の彼女は、 本当に出来ると信じているのだろう ;;モノローグ @ だがそれゆえに、 誰からも理解されず孤独だったのだ # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @イチイバル でも、初めて… # textboxarrow 0 2 @イチイバル 話が合うかも知れない人が 現れた # textboxarrow 0 2 @イチイバル それがキミだ ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 興味深い観察対象だから 僕を付け回していた… ;;モノローグ @ そう思っていたが、彼女は 対等に話せる友達が欲しかったのか… と理解するマスター # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @イチイバル 初めて出会ったよ 同じ考えを持つ人に ;;モノローグ # textflame 0 0 @ そう言う彼女に、 マスターは答える ;;モノローグ @ でも申し訳ないけど、 僕は君のような天才じゃないよ …と # voice 540221 "ichiibal_c_0025" # face 5402211 "surprise" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @イチイバル …! # face 5402211 "usual" # textboxarrow 0 2 @イチイバル それはやっぱり… 分かり合えないってこと? ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 表情こそ変わっていないが、 その声には寂しさがこもっていた ;;モノローグ # bgm "stop" @ ――と、その時、 # bgmfile "bgm401" "BgmIntegralNoahEvent" 0 # face 5402211 "surprise" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @イチイバル …! ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 2人の前に、敵の大軍が出現した # voice 540221 "ichiibal_c_0027" # face 5402211 "angry" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @イチイバル ……やれやれ # textboxarrow 0 2 @イチイバル 遊んで欲しいのかい? 子犬さんたち ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 武器を取り出す彼女 ;;モノローグ @ だが、いくら天才の彼女とは言え、 この数を一人で相手にするのは 厳しいだろう ;;モノローグ @ ――しかし、彼女は言った # voice 540221 "ichiibal_c_0050" # face 5402211 "normal" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @イチイバル お兄さん、これから起こる 二人の未来を 占ってあげようか? ;;モノローグ # textflame 0 0 @ マスターは答える ;;モノローグ @ ううん、大丈夫 もし『勝てない』と占われても、 僕は信じないからね…と # face 5402211 "usual" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @イチイバル ……… # voice 540221 "ichiibal_c_0004" # face 5402211 "normal" # textboxarrow 0 2 @イチイバル フフフッ # textboxarrow 0 2 @イチイバル なんだ、やっぱり気が合うじゃないか ;;モノローグ # textflame 0 0 @ そう言うと武器を構え、 敵に向かって突撃するのだった # voice 540221 "ichiibal_c_0029" # face 5402211 "angry" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @イチイバル はああ! ;;モノローグ # textflame 0 0 @ とてつもないスピードで、 次々に敵を打ち倒していく彼女 ;;モノローグ @ だが…… # voice 540221 "ichiibal_c_0019" # face 5402211 "sad" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @イチイバル …ふぅ、きりがないな ;;モノローグ # textflame 0 0 @ やはり敵の数が多過ぎる # bgmfile "bgm424" "BgmIntegralNoahCommand" 0 ;;モノローグ @ ――と、その時 # face 5402211 "surprise" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @イチイバル !? ;;モノローグ # textflame 0 0 @ マスターが彼女に 戦闘の指示を送った # face 5402211 "normal" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @イチイバル 自分のこと、 天才じゃないとか言ってたけど… # textboxarrow 0 2 @イチイバル お兄さんの声は、 ボクの頭に… 心にすっと入ってくる # textboxarrow 0 2 @イチイバル それってすごいことだ # textboxarrow 0 2 @イチイバル お兄さんを信じてみるよ ;;モノローグ # textflame 0 0 @ マスターを “分かり合える対等の仲間” と認めた時、 ;;モノローグ @ 彼女の中で新たな力が目覚めた # se "SE_0602" # face 5402211 "angry" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @イチイバル 新技『虚を衝く神の狂光』 ;;モノローグ # textflame 0 0 @ そして、 見た事もない大きな力で 一気に敵を葬り去るのだった # voice 540221 "ichiibal_c_0006" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @イチイバル ボクが本気を出したら こんなものだよ、 ドヤッ # textwindow "close" # fadeout "black" 1 # waitandnext 1.2 # alpha 5402211 0 0 # waitandnext 0.2 # fadein "black" 1 # waitandnext 1 ;;モノローグ # textflame 0 0 # textwindow "normal" @ 戦闘後―― ;;モノローグ @ 草原で隣同士、 寝転がっているイチイバルとマスター # move 5402211 3 0 # face 5402211 "usual" # alpha 5402211 1 0.5 # mask 5402211 off # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @イチイバル ……… ;;モノローグ # textflame 0 0 @ だが彼女は、 特になにを語るわけでもない # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @イチイバル ……… ;;モノローグ # textflame 0 0 @ ただ、じっと空を眺めている ;;モノローグ @ だが、その顔は心なしか 安心感に包まれているように見える ;;モノローグ @ なにを考えているの? 尋ねるマスター # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @イチイバル ……… ;;モノローグ # textflame 0 0 @ ――と、 彼女がこちらを向き、 珍しく頬を少し赤くして言った # face 5402211 "shy" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @イチイバル キミと過ごす時間は、 沈黙さえも心地いいんだ # textboxarrow 0 2 @イチイバル 面白いか退屈か… # textboxarrow 0 2 @イチイバル そんなことを考えることも ないくらいだよ # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @イチイバル ボクがずっと探していたのは、 この温もりだったのかな… ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 彼女の瞳には、 初めて心を許せる友を見つけた喜びに 満ちているようだった ;;■一枚絵指定 ;;背景:草原(昼) ;;表情:安心しきったような表情で、少し頬を染めて微笑んでいます。 ;;構図:草原で寝転がってお話しているイメージです。 ;;手を上にあげて自由な恰好をし、くつろいでいると伝わるようにしていただけますと幸いです。 ;;一枚絵ボイス:「キミと過ごす時間は、沈黙さえも心地いいんだ。 ;;面白いか退屈か…そんなことを考える暇もないくらいだよ。 ;;ボクがずっと探していたのは、この温もりだったのかな…」 ;;ホワイトアウト # textflame 0 0 # imagealpha 0 1 0 # imagepos 0 0 0 # fadein "white" 3 # buttonsout 0 0 # textwindow "close" # voice 540221 "ichiibal_c_kyara_0027" # frameout 0 1 # waitandnext 0.8 # fadeout "black" 1.5 # waitandnext 1.5