;;----------------------------------------- ;;■グリモワール(大罪) キャラクエ シナリオ ;;【EP1】 ;;スクリプト最後の背景:平原 ;;背景:平原 ;;----------------------------------------- # script "lisp" # background "plain" # bgmfile "bgm421" "BgmIntegralNoahEvent002" 0 ;;----------------------------------------- ;;グリモワール・獣刻・ニーズヘッグ 大罪ver. # body 5501711 # pos 5501711 3 # scale 5501711 0.8 0 # layer 5501711 2 # alpha 5501711 0 0 # mask 5501711 off ;;----------------------------------------- ;;【EP1】 ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 戦場に、姫の叫びがこだまする # move 5501711 3 0 # face 5501711 "normal" # alpha 5501711 1 0.5 # mask 5501711 off # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @グリモワール ワタシは怒り、… 死者の怒りの具現よっ! # textboxarrow 0 2 @グリモワール 憤怒を纏う邪竜、 ニーズヘッグの力、 御せると思わないことね! # textboxarrow 0 2 @グリモワール 死者の怒りを妨げる者は… # textboxarrow 0 2 @グリモワール 味方であっても 焼き払うつもりだから!! ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 敵陣に駆け込み、 圧倒的な力でなぎ倒していく少女 ;;モノローグ @ その名はグリモワール ;;モノローグ @ 『怒りに臥す者・ニーズヘッグ』を 獣刻された姫である # voice 350171 "grimoire_ge_battle_0003" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @グリモワール くらいなさいっ! ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 怒りに任せ、 次々に敵を蹂躙していく # voice 350171 "grimoire_ge_battle_0001" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @グリモワール はぁぁぁぁぁっ!! ;;モノローグ # textflame 0 0 @ だが… # voice 350171 "grimoire_ge_0037" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @グリモワール くっ…! え、えいっ!! # textboxarrow 0 2 @グリモワール 鎮まれ…グリフォン! ;;モノローグ # textflame 0 0 @ その力は凄まじいが、 『大罪の獣』グリフォンを 自在に操れている様子はなく、 # voice 350171 "grimoire_ge_0038" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @グリモワール うぐっ…! ;;モノローグ # textflame 0 0 @ むしろ暴走する獣に 振り回されている印象だ # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @グリモワール キ、キミ達…! 手出しは無用よ…!! ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 力の抑制が利かず、 仲間の姫に止められることも しばしばあった # textwindow "close" # fadeout "black" 1 # waitandnext 1.2 # alpha 5501711 0 0 # waitandnext 0.2 # fadein "black" 1 # waitandnext 1 ;;モノローグ # textwindow "normal" @ そして、なんとか 戦闘は終了したが…… # voice 350171 "grimoire_ge_0007" # move 5501711 3 0 # face 5501711 "usual" # alpha 5501711 1 0.5 # mask 5501711 off # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @グリモワール …ふん、 キミたちの助けなんかなくても、 ちゃんとできたのよ ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 彼女が、 感謝の気持ちを見せる 素振りはない ;;モノローグ @ むしろ…… # face 5501711 "normal" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @グリモワール ほんと余計なこと、 しないでもらいたいわっ! ;;モノローグ # textflame 0 0 @ お礼を言うのではなく 逆に怒りを露わにする グリモワール ;;モノローグ @ そんな彼女の態度が 他の姫達の目には『傲慢』に 映るようで… # face 5501711 "usual" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @グリモワール でぇ?なに?文句あるわけ? ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 何かあるたびに、そんな様子なので、 味方であるはずの姫と揉める事も しょっちゅうだった ;;モノローグ @ 掴み合いになりそうになった、 その時――― # face 5501711 "surprise" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @グリモワール ……マスター # face 5501711 "usual" # textboxarrow 0 2 @グリモワール なに?なんかワタシに用なわけ? # textwindow "close" # fadeout "black" 1 # waitandnext 1.2 # alpha 5501711 0 0 # waitandnext 0.2 # fadein "black" 1 # waitandnext 1 ;;モノローグ # textflame 0 0 # textwindow "normal" @ 揉め事を仲裁したマスターは、 彼女と二人で話をすることにした # bgmfile "bgm404" "BgmIntegralNoahEvent003" 0 # voice 350171 "grimoire_ge_0009" # move 5501711 3 0 # face 5501711 "usual" # alpha 5501711 1 0.5 # mask 5501711 off # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @グリモワール なに?こんな所に連れてきて ;;モノローグ # textflame 0 0 @ マスターは尋ねる なぜ、いつもそんなに怒っているの? # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @グリモワール なぜって… ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 怒るより、楽しんだり、 笑ったりする方が幸せだと 思うけどな…とマスター # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @グリモワール ……… # face 5501711 "normal" # textboxarrow 0 2 @グリモワール ワタシが怒り… 憤怒するのは… # textboxarrow 0 2 @グリモワール この世界が、 笑いたくても笑えない、 理不尽なものだからよ # textboxarrow 0 2 @グリモワール ワタシの怒りは… # textboxarrow 0 2 @グリモワール 力無き弱き者が、 力のある傍若無人な輩に殺される… # textboxarrow 0 2 @グリモワール そんな理不尽な世の中を なくすためのもの # textboxarrow 0 2 @グリモワール 他人を顧みない、 非道な奴は滅してしまえばいい… だってワタシには… # textboxarrow 0 2 @グリモワール それが出来る力がある # textboxarrow 0 2 @グリモワール だから怒りを力に変え、 奴らを駆逐するの ;;モノローグ # textflame 0 0 @ でも… 言い掛けたマスターの言葉を遮り、 彼女は続ける # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @グリモワール そこに後ろめたさは一切ない # textboxarrow 0 2 @グリモワール 咎められるいわれもないわ ;;モノローグ # textflame 0 0 @ マスターを睨みつけるように、 まくしたてる彼女 ;;モノローグ @ その瞳を見て、マスターは思う # face 5501711 "usual" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @グリモワール …なに? ;;モノローグ # textflame 0 0 @ 僕は勘違いをしていた… この子が抱える『大罪の獣』は “怒り・憤怒”ではない… ;;モノローグ @ その怒りを押し通そうとする “傲慢”なのだと… # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @グリモワール なにか文句でもあるわけ? ;;モノローグ # alpha 5501711 0 0.5 # textflame 0 0 @ そう言い放ち、 彼女はマスターの元を 去っていった