;;【EP4】(オチ)//背景 昼 # script "lisp" # background "town" # bgm "bgm002" 0 # alpha 601911 0 0 # body 601911 # pos 601911 3 # mask 601911 off # textflame 0 0 @ ようやく隊のみんなも MAIと打ち解けてくれた、 と思ったマスターであったが… # alpha 601911 1 0.5 # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 601911 # voice 6019 "mai_0022" # face 601911 "surprise" @MAI …えっ!?だ、大丈夫ですよ ティルフィングさん! MAIひとりでできますから… # textflame 0 0 @ どういうわけか、 今度はMAIの方がよそよそしく、 壁を作っている様子だ… # textflame 0 0 @ そこでマスターは、 なにか悩み事でもあるのか、 と尋ねてみた # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 601911 # face 601911 "shy" @MAI いいいい、いえ!? な、悩み事なんてありません! きれいさっぱりありませんから!! # textflame 0 0 @ どう見ても不自然なほどに、 頭を振って否定するMAI # imageset 0 "black" # imagealpha 0 0 0 # imagelayer 0 1 # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 601911 @MAI な、なにかあったら 私から言いますから! そ、その時はお願いしますね! ;;//MAI、逃げるように去る ;;//場面転換 # textwindow 0 0 # alpha 601911 0 0.5 # rightout 601911 0.5 # imagealpha 0 1 0 # imagepos 0 0 30 # imageleftin 0 0.5 # serif 0 # textwindow "close" # serif 1 # textwindow "close" # waitandnext 1 # alpha 601911 1 0 # move 601911 3 0 # imagealpha 0 0 0.5 # imagerightout 0 0.5 # serif 0 # textwindow "nomal" # textwindow 0 0 # chara 601911 # voice 6019 "mai_0015" # face 601911 "sad" @MAI うぅ、やっぱり この間の報告をマスターに 聞かれてしまっていたんです…! ;;//もやもやふきだし # textwindow "moya" # textboxarrow 0 0 # chara 601911 @MAI あいつら…特にマスターが なにかと話しかけてくるのは ;;//もやもやふきだし # textboxarrow 0 0 # chara 601911 @MAI MAIがスパイだと気づいていて、 逆にMAI達の情報を引き出そうと しているに違いありません…! ;;//小声 # textwindow "nomal" # textsize 18 # textboxarrow 0 2 # voice 6019 "mai_0027" # chara 601911 @MAI …はぁ…このままひとりぼっちで 頑張り続けることなんて、 無理なんじゃないでしょうか… # textsize 24 # textflame 0 0 @ ひとりぼっちだなんて、 寂しいことを言うなよ… # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 601911 # voice 6019 "mai_0023" # face 601911 "surprise" @MAI ひゃあ!? マママママスターさんっ!? い、いつの間に!!! # textboxarrow 0 2 # chara 601911 @MAI も、もしかしてMAIのこと、 ずっと見てたりしたんですか!? 独り言も全部聞いちゃったとか… # select "全部わかってるから…" "select_label_01" "あぁ、最初からね…" "select_label_02" "本当にバカだなぁ…" "select_label_03" も、もしかしてMAIのこと、 ずっと見てたりしたんですか!? 独り言も全部聞いちゃったとか… # label "select_label_01" # labeljump "select_label_end" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 601911 # face 601911 "sad" @MAI や、やっぱり…そうだったんですね… # label "select_label_02" # labeljump "select_label_end" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 601911 # face 601911 "surprise" @MAI さ、最初から… # label "select_label_03" # labeljump "select_label_end" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 601911 # face 601911 "surprise" @MAI バ、バカですか…? # label "select_label_end" # textflame 0 0 @ 水くさいじゃないか キラープリンセス達は MAIを受け入れ、 # textflame 0 0 @ マスターを含めて 仲間となったはずじゃないか! と、熱く語るマスター # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 601911 # voice 6019 "mai_0005" # face 601911 "happy" @MAI 嬉しいっ… マ、マスター! MAIは…MAIは!! # textflame 0 0 @ 感極まったようすでなにかを 告げようとするMAIに、 しかし、マスターは首を振る # textflame 0 0 @ 言葉なんて不要だ だって、仲間なのだから…! # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 601911 @MAI そう…なんですね! MAIは、ひとりぼっちなんかじゃ ないんですね!! # se "SE_0602" # textflame 0 0 @ それは彼女が新たなスキル 『MAIちゃんマインド』 を取得した瞬間でもあった # fadeout "black" 2 # waitandnext 3 ;;//背景 黒ベタ # fadein "black" 0.5 # imagealpha 0 1 0 # imagepos 0 0 30 # imageleftin 0 0 # serif 0 # textwindow "close" # serif 1 # textwindow "close" # waitandnext 0.5 # alpha 601911 0 0 # serif 0 # textwindow "nomal" # textflame 0 0 @ そしてその夜― # textflame 0 0 @ MAIは窓際に座り、 うれしそうに報告を行っていた # textflame 1 1 # textboxarrow 0 0 # voice 6019 "mai_0005" # chara 601911 @MAI ――って感じで、 励ましてくれたんです! # textboxarrow 0 0 # chara 601911 @MAI そしたらMAI、 新しい力に目覚めちゃって… これが絆の力ってことなんですよー! # textboxarrow 0 0 # chara 601911 @MAI …えっ、MAIが誰と仲良くなって 喜んでるのかって? # textboxarrow 0 0 # voice 6019 "mai_0020" # chara 601911 @MAI そんなの決まってるじゃないですか マスターとキラープリンセスどもと… # textboxarrow 0 0 # chara 601911 @MAI …あっ!? # textboxarrow 0 0 # voice 6019 "mai_0026" # chara 601911 @MAI …ま、まさか… これはすべて、スパイであるMAIを 取り込もうとするマスターの策謀!? # textboxarrow 0 0 # chara 601911 @MAI 心が弱ったところに つけこんでくるとは、 恐るべし、マスター…! # imageset 1 "c601911" # imagealpha 1 0 0 # textflame 0 0 @ すると、名前を呼ばれたような 気がしたマスターが MAIの部屋の扉を開けた ;;//一枚絵表示マイ「ちょ、ちょっと!ダメですよ、近いですよ!こんなところで…。マイは…マイは…。って、あれ? 頭についてるゴミを取っただけ…?」 # imagealpha 1 1 0 # imagealpha 0 0 0 # imagepos 1 0 0 # fadein "white" 3 # textwindow "close" # voice 6019 "mai_kyara_0027" # waitandnext 3 # textwindow "normal" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 601911 @MAI ひゃあっ!? ま、またマスター! # textflame 0 0 @ またも慌てているMAIに 用があるのかと思ったんだけど…と マスターは説明する # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 601911 @MAI べ、別にそんなものありません! それより、こんな夜中に 乙女の部屋に入ってくるなんて… # textboxarrow 0 2 # chara 601911 @MAI …えっ、ですから部屋に 入ってきちゃダメですし、 そんな、近くに寄ってくるなんて… # textflame 0 0 @ 大胆なマスターの行動に、 MAIはその場から動けない # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 601911 @MAI ダメです、ダメなんです…! MAIとマスターでは 立場というものが… # textflame 0 0 @ そんなMAIのすぐそばに立つと、 マスターは優しく その髪へと手をのばし… # textflame 0 0 @ 頭についていたゴミを取った # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # chara 601911 @MAI …な、なんなんですか! ゴミくらい、言ってくれればMAIが 自分でとりましたよ、もー! # textboxarrow 0 2 # chara 601911 @MAI で、出て行って下さい! MAIは寝るところなんです! お、おやすみなさい!! # textflame 0 0 @ 一方的にそう告げ、MAIは、 マスターの背中をぽかぽかとたたき、 部屋から追い出したのであった… ;;//場面転換 ;;//背景 黒ベタ # textflame 0 0 @ …その夜、MAIは 頬を真っ赤にしたまま しばらく眠りにつけなかったという…