;;----------------------------------------- ;;ツヴァイ2-1 ;;----------------------------------------- # script "lisp" # background "plain" # bgm "bgm005" 0 ;;----------------------------------------- # body 603011 # pos 603011 3 # scale 603011 0.8 0 # layer 603011 2 # mask 603011 off # alpha 603011 1 0 ;;----------------------------------------- ;;異族と戦っているツヴァイ。何かを紛らわせようとしているかのよう # face 603011 "angry" # textflame 0 0 @ 異族を倒していくツヴァイ まるで何かを振り切るように、 激しく、無理矢理に # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ツヴァイ …誰も…逃さない…!! # textflame 0 0 @ 『言葉なんざ信じられねえ 信じられるのは ヒトの闘い続ける姿だけ』 # textflame 0 0 @ 異族を倒すごとに、 ツヴァイの頭の中で鳴り響く声 # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ツヴァイ …わかってる ;;更に異族を倒すツヴァイ # fadein "red" 0.5 # textflame 0 0 @ とにかく倒す 敵を、倒す 闘い続ける # textflame 0 0 @ ツヴァイは後先を考えずに 異族を倒し続けた # textflame 0 0 @ まるでそれだけが、 自分の存在証明であるかのように # textflame 0 0 @ マスターがツヴァイに追いつく頃には もう異族の影すらなかった しかし… # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 603011 "irregular2" # voice 6030 "zwei_0025" @ツヴァイ ウッ、えェッ げろろろろおおおおお………! # textflame 0 0 @ その無茶が、ツヴァイの身体を蝕む 地面に、吐しゃ物が広がっていく # textflame 0 0 @ うずくまるツヴァイに 大丈夫?と 声を掛けるマスター # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # voice 6030 "zwei_0015" @ツヴァイ …勝ったよ ちゃんと、戦った、から… # textflame 0 0 @ マスターは、その言葉を受け取り うん、そうだね、と言って ツヴァイの背中を優しく擦る # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ツヴァイ …………? # textflame 0 0 @ そして、 地面にぶちまけられた吐しゃ物を 淡々と処理していくマスター # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ツヴァイ なにを、してるの? # textflame 0 0 @ 理解できない、というように マスターの行動を呆然と 見ているツヴァイ # textflame 0 0 @ このままにはしておけないからね、 とマスター # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ツヴァイ …きたない、よ? # textflame 0 0 @ 構わないよ、それに僕が 君に対してできることは少ないから… そう言って、吐しゃ物を処理する # textflame 0 0 @ それより 怪我はない? と、ツヴァイの身体を心配する # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 603011 "angry" # voice 6030 "zwei_0007" @ツヴァイ …へんなの # textflame 0 0 @ 怪訝そうな顔を見せるツヴァイ その背後に忍び寄る異族の姿が マスターの目に飛び込んでくる # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ツヴァイ …!? # bgm "bgm035" 0 # textflame 0 0 @ 次の瞬間、ツヴァイを異族から 守るためにマスターは ツヴァイを引き寄せる # textflame 0 0 @ なおもツヴァイを狙っている異族 ツヴァイを背にし、 異族の前に立ちはだかるマスター # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 603011 "irregular2" # voice 6030 "zwei_0022" @ツヴァイ …え…? # textflame 0 0 @ 戦う力などないはずのマスターが 自分を守ろうとしていた # textflame 0 0 @ 背中は恐怖のためか小さく震えている だが、決して退かないという決意が 感じ取れる # textflame 0 0 @ 理解ができない…そう思ったが マスターの表情を見た瞬間に、 その考えは霧散した # textflame 0 0 @ 真剣に自分を守ろうとしてくれている それをツヴァイに感じさせるほど、 マスターの表情は真剣だった # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 603011 "angry" # voice 6030 "zwei_0039" @ツヴァイ …あなたも、『闘って』るんだね ………… # textflame 0 0 @ ツヴァイが確かな足取りで マスターの前に躍り出る # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ツヴァイ …下がってて …ここは、わたしが クロ、いこう ;;ツヴァイの体が光り出す # fadein "white" 0.5 # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # voice 6030 "zwei_battle_0002" @ツヴァイ おさんぽだよ