;;----------------------------------------- ;;ティルフィング1 ;;----------------------------------------- # script "lisp" # background "plain" # bgm "bgm002" 0 ;;----------------------------------------- # body 6101411 # pos 6101411 3 # scale 6101411 0.8 0 # layer 6101411 3 # mask 6101411 off # alpha 6101411 0 0 ;;----------------------------------------- # imageset 0 "black" # imagealpha 0 0 0 # imagelayer 0 1 ;;----------------------------------------- # textflame 0 0 # textwindow "nomal" @ 朝の草原を散歩するマスター 心地よい風を感じていると、 背後から声をかけられた # alpha 6101411 1 0.5 # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 6101411 "usual" # voice 610141 "tyrufing_7th_0001" @ティルフィング いい風ですね マスターもお散歩ですか? # textflame 0 0 @ 少し早く目が覚めたからね と、マスターが答えると ティルフィングはふふっと笑った # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ティルフィング 出会った頃は寝過ごされる日も 多かったのに… マスターも成長されたんですね # textflame 0 0 @ そうだったかな? と、とぼけるマスターを ティルフィングは優しく見つめる # bgm "bgm003" 0 # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # voice 610141 "tyrufing_7th_0002" @ティルフィング マスター… 私と初めて出会った日のこと 覚えていますか? # textflame 0 0 @ あれは花畑だったよね と、マスター # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # voice 610141 "tyrufing_7th_0003" @ティルフィング はい… # textflame 0 0 @ あれからいろんなことがあったね と、マスターはティルフィングと 過ごした日々を思い返す # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ティルフィング どんなに辛い状況でも マスターがいてくれたから 私は戦い続けることができたんです # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 6101411 "shy" # voice 610141 "tyrufing_7th_0004" @ティルフィング キル姫として戦いながら 私が私のままでいられたのは アナタが隣にいてくれたから… # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 6101411 "usual" @ティルフィング “希望”の名の下に 世界に平和をもたらす戦いも アナタのいる世界を守りたいから… # textflame 0 0 @ ティルフィングは マスターを見つめる # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ティルフィング アナタという存在が道標となって 私を導いてくれたから ここまでたどり着けました # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ティルフィング アナタと出会えたから いまの私がいるんです… # textflame 0 0 @ 彼女が歩んだ道のりを思うと マスターはただ頷くことしか できなかった # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # voice 610141 "tyrufing_7th_0001" @ティルフィング マスター… 私を初めて街へ連れ出してくれた あの日のことも覚えてますか? # textflame 0 0 @ もちろんだよ と、マスターは答える # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ティルフィング 内緒で出かけたことを デュリンには叱られましたが とても楽しかったんです # textflame 0 0 @ いつも真面目な彼女を息抜きに 連れ出したあの日のことは マスターもよく覚えていた # textflame 0 0 @ あの時、今は言えないが、いつか マスターに伝えたい言葉がある、と ティルフィングは言っていた # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 6101411 "surprise" # voice 610141 "tyrufing_7th_0022" @ティルフィング そんなことまで 覚えてくださってたんですか? # textflame 0 0 @ ずっと気になっていたからね と、マスターはこたえる # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 6101411 "shy" # voice 610141 "tyrufing_7th_0040" @ティルフィング そうですか… あの頃の私は 何も知りませんでした # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ティルフィング 長い時間を経験して、 今度は後悔のないように 自分に正直でいようと決めました # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ティルフィング あの日、言えなかった言葉を アナタに伝えます だけど、その前に… # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ティルフィング もう一度、普通の女の子みたいに 私とデートしてもらえませんか? # textflame 0 0 @ うん、わかった 楽しいデートにしようね と、マスターは微笑む # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 # face 6101411 "happy" # voice 610141 "tyrufing_7th_0030" @ティルフィング …はい! ありがとうございます! # textflame 0 0 @ 二人は昼に待ち合わせて 街に行くことを決めたのだった