;;----------------------------------------- ;;ヴァジュラ ;;----------------------------------------- # script "lisp" # background "sea_palmbeach_night" # bgmfile "bgm388" "BgmSeaCall" 0 ;;----------------------------------------- # body 2500511 # pos 2500511 3 # scale 2500511 0.8 0 # layer 2500511 3 # mask 2500511 off # alpha 2500511 0 0 ;;----------------------------------------- # imageset 3 "bg_white_circle" # imagealpha 3 0 0 # imagelayer 3 1 # imagescale 3 1.5 0 ;;----------------------------------------- # textwindow "close" # fadein "black" 1 # se "SE_6126" # waitandnext 1.2 # alpha 2500511 1 1 # waitandnext 1 # face 2500511 "normal" # textflame 1 1 # textwindow "nomal" # textboxarrow 0 2 @ヴァジュラ 夜風がいい感じだねぇ! ここで一杯やろうってお誘いだろ? # textflame 1 1 @ヴァジュラ それなら大歓迎だよ ほら、そう思って準備もしてきたんだ # textflame 0 0 @ マスターは苦笑いしながら 線香花火を取り出し、 ヴァジュラへと差し出す # face 2500511 "smile" # textflame 1 1 @ヴァジュラ お、夏っぽくていいね 早速やろうぜ! # fadeout "white" 0.5 # waitandnext 0.5 # effectbody 1001 42 -100 0 0 # effectstart 1001 ;;背景:線香花火 # move 2500511 4 0.5 # se "SE_6125" # fadein "white" 0.5 # textwindow "close" # waitandnext 0.8 # textflame 0 0 # textwindow "nomal" @ 火をつけた線香花火は 火球の蕾ができ、 パチパチと火花を散らし始める # effectbody 1002 43 -100 0 0 # effectstart 1002 # voice 5005 "vajura_0004" # face 2500511 "smile" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 3 @ヴァジュラ やっぱ綺麗だな よし、それじゃ マスターも一杯やろうぜ # textflame 0 0 @ ヴァジュラは空いた手で器用に 酒を用意すると マスターへと差し出す # textflame 1 1 @ヴァジュラ お、いい飲みっぷり あたしも負けてられないな # textflame 1 1 @ヴァジュラ 夜は長いっていうのに もういい気分だよ # textflame 1 1 @ヴァジュラ 大きな花火もいいけど、 こういった静かなのもいいよね # textflame 1 1 @ヴァジュラ ほら、あたしって調子に乗って 騒がしくしちゃうから 余計にそう思っちゃうよ # voice 5005 "vajura_0001" # face 2500511 "usual" # textflame 1 1 @ヴァジュラ マスター、覚えてるかい? 始めて会ったときのことをさ # textflame 1 1 @ヴァジュラ 最初、マスターのこと、 あたしは頼りないって思っててさ # textflame 1 1 @ヴァジュラ だったら、 あたしがどうにかするしかないって… # effectskip 1002 # effectbody 1003 44 -100 0 0 # effectstart 1003 # textflame 1 1 @ヴァジュラ 最初はそれでうまくいったけど そのうち、うまくいかなくなって 失敗ばかりになっちゃってさ # effectskip 1003 # effectbody 1004 45 -100 0 0 # effectstart 1004 # textflame 0 0 @ 線香花火の火は 激しく火花を散らし 文字通り、火の花を咲かせる # textflame 1 1 @ヴァジュラ そのとき、 そこまで黙ってたマスターが あたしにフォローをしてくれた # textflame 1 1 @ヴァジュラ あんなにピンチだった状況が一変して うまくいくようになって # textflame 1 1 @ヴァジュラ マスターってすごいなって 正直に思ったよ # face 2500511 "normal" # textflame 1 1 @ヴァジュラ それからは戦いじゃないときでも あたしをフォローしてくれてさ… # textflame 1 1 @ヴァジュラ だけど、あたしはそれが面白くなくて へそを曲げたりもしたっけな # face 2500511 "usual" # textflame 1 1 @ヴァジュラ 覚えてるか? 休みの日にサーフィンを やった日のこと # textflame 1 1 @ヴァジュラ あの日もつまらないことで カッとなって マスターの元を離れたんだよな # textflame 1 1 @ヴァジュラ びっくりしたよ その間にマスター、 溺れた子を助けにいっててさ # textflame 1 1 @ヴァジュラ しかもさ、 あたしがくることを信じて… # textflame 1 1 @ヴァジュラ 前からわかってたことだけど あたしはもっと マスターのこと信じていいんだって # textflame 1 1 @ヴァジュラ あらためて、そう思ったんだ… # effectskip 1004 # effectbody 1005 46 -100 0 0 # effectstart 1005 # face 2500511 "smile" # textflame 1 1 @ヴァジュラ やっぱいいねぇ、花火って マスターと花火を見た日のことを 思い出すよ # effectskip 1005 # effectbody 1006 47 -100 0 0 # effectstart 1006 # textflame 0 0 @ ヴァジュラはそう言って 丸みを帯びた線香花火へと 目を落とす # face 2500511 "usual" # textflame 1 1 @ヴァジュラ な、マスター… # textflame 1 1 @ヴァジュラ あのときからますます あたしはマスターのこと 信じるようになった # textflame 1 1 @ヴァジュラ だから… # face 2500511 "smile" # textflame 1 1 @ヴァジュラ …口説き文句は あたしに読まれないようなの 考えないとダメだぞ♪ # effectskip 1006 # effectbody 1007 48 -100 0 0 # effectstart 1007 # textflame 0 0 @ 線香花火の火花が消え、 火球だけが残る # effectskip 1007 # bgm "stop" # textflame 0 0 @ マスターは意を決して ヴァジュラを見つめた # face 2500511 "usual" # textflame 1 1 @ヴァジュラ マスター… # textflame 0 0 @ ヴァジュラ… ;;選択肢 # select "僕と誓約を結んでほしい" "select_label_01" ヴァジュラ… # label "select_label_01" # labeljump "select_label_end" # textflame 1 1 @ヴァジュラ 誓約…… # label "select_label_end" # face 2500511 "normal" # textflame 1 1 @ヴァジュラ マスター… 本当にあたしでいいのかい? あ、あたしは嬉しいけど # face 2500511 "sad" # textflame 1 1 @ヴァジュラ あ… # textflame 0 0 @ マスターがうなずくと ヴァジュラは少し泣きそうな 表情で微笑んだ # bgmfile "bgm388" "BgmSeaCall" 0 # textflame 1 1 @ヴァジュラ マスターを信じるって言ってたのに あたし、最後の最後で… # face 2500511 "smile" # textflame 1 1 @ヴァジュラ でも、マスターはさ こんなあたしと誓約を結びたいって 言ってくれたんだよな # textflame 1 1 @ヴァジュラ 嬉しいよ、マスター やっぱり、マスターには かなわないな… # voice 5005 "vajura_0001" # face 2500511 "usual" # textflame 1 1 @ヴァジュラ マスター、これからずっと… # textflame 1 1 @ヴァジュラ マスターを信じ 尽くすことを誓うよ # textflame 0 0 @ それを聞いたマスターは頷き、 僕も誓うよ と宣言する # sestop "SE_6125" # textflame 0 0 @ 同時に、線香花火の 火球が地面へと落ちる # subfillrect 1 "black" 2 0.2 0 # fadeout "white" 2 # waitandnext 2 # effectskip 1001 # alpha 2500511 0 0 # subfillrect 0 "white" 0 0 0.5 # imagealpha 3 0.4 0 # imagepos 3 0 0 # textwindow "close" # fadein "white" 2 # waitandnext 2 # move 2500511 3 0 # alpha 2500511 1 0.5 # textflame 0 0 # textwindow "nomal" @ 地面に落ちた火球から 光りが広がり、 # textflame 0 0 @ マスターと ヴァジュラを包んだ # face 2500511 "smile" # textflame 1 1 # textboxarrow 0 2 @ヴァジュラ う、はずかしいな… マスターの想いが あたしの中に入ってくる # textflame 1 1 @ヴァジュラ …マスターのバイブスと あたしのキラーズが深く 繋がっていく # face 2500511 "normal" # textflame 1 1 @ヴァジュラ なんだかさ、 お酒じゃないのに 胸が温かくなるな # textflame 1 1 @ヴァジュラ これがマスターと 誓約を結んだ証ってわけか # voice 5005 "vajura_0004" # face 2500511 "smile" # textflame 1 1 @ヴァジュラ ははっ 悪くないな きっとこれが幸せってやつだ # voice 5005 "vajura_0001" # textflame 1 1 @ヴァジュラ マスター これからもよろしくな # textflame 1 1 @ヴァジュラ マスターとなら、 どんな失敗を重ねても 必ず前へ進めるって思うんだ # textflame 1 1 @ヴァジュラ 辛いときも挫けそうなときも この先ずっと隣で笑い合おう 二人ならなんだってできるさ! # textflame 1 1 @ヴァジュラ 信じてるよ # textflame 0 0 @ こうしてマスターと ヴァジュラの誓約は 結ばれたのだった # fadeout "black" 1 # waitandnext 1.2