Phantom of the Kill

Story scripts of Phantom of the Kill (ファントム オブ キル)

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天上編

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世界樹ユグドラシルに連なる

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天上編 世界樹ユグドラシルの幹を中心に自然が広がる大地。 どこまでも続く赤い海に丸く切り取られた大陸のなかには 伝説の武器を祀る教会が各地に点在する天上世界。 見覚えのない花畑で目覚めた「マスター」は 謎の少女・キラープリンセス「ティルフィング」同士の戦いを目撃する。イミテーションとの淘汰に勝利した ティルフィングのキラーズとバイブスが共鳴したマスターは彼女とともに 正式なマスターの洗礼を受けるべく世界樹ユグドラシルを目指して旅をすることになる。 そして、キラープリンセスの宿命、ティルフィングの使命を知り、 大いなる螺旋に巻き込まれていく。

マスター イミテーション 淘汰 キラーズとバイブス

マスター

マスター

イミテーション

イミテーション

淘汰

淘汰

キラーズとバイブス

キラーズとバイブス

キラープリンセス(キル姫)

キル姫

武器の名を持つものたち

武器の名を持つものたち

伝説の武器の名を持ち、その力を発揮することのできる者 生命の根源である“マナ”と伝説の武器から抽出される“キラーズ”が結合することにより生み出される人間を捕食し続ける、異族や魔獣の脅威に対抗する唯一の手段である 人を助ける立場にありながら戦闘時における驚異的な強さと駆逐後の恍惚の表情などから危険かつ不気味な存在として忌み嫌われている

武器

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武器

武器1 武器2

武器の名を持つ者が装備できる異族討伐の武器の数々

水晶刀カルマ 撃竜斧トライセラ ドラゴンキラー 魔祓剣イルミナス 神地杖ガイアコア 月命弓ルナショット

プロローグ

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主人公は夢を見る……

世界が軋むような爆音と逃げ惑う人々

廃墟と化した赤い空に伸びた近代的なビルの間から巨大な影が現れる

それはいるはずのない伝説の生物――ドラゴン

気がつけば現実にいるはずのないモンスター達に囲まれている

そして、主人公をかばうように立ちふさがる、

髪の長い、剣を携えた少女――

目が覚めるとそこは花畑だった  夢とはまったく真逆の古めかしい光景

激しい違和感と衝撃が主人公を襲う

「俺は……いったい誰だ?」

自らに関する記憶が全く呼び起せない

記憶を覆い隠す霧を振り払うように頭を振る

茫然と顔をあげると 自分が黒い影に囲まれていることに気づく

それは――人の形をしながら

およそ人と呼べるものではなかった

恐怖で固まる身体と停止する思考

それを現実に引き戻したのは、この世のものとは思えない断末魔だった

黒い影の異形が次々と舞うように灰燼に帰していく

終焉にただ独り立っていたのは

息を飲むほどの恍惚を瞳に宿した一人の少女だった

彼女の名は『ティルフィング』

どこか夢の少女に似ていた――

世界樹が見守る世界で紡がれる姫たちの「宿命」と人間たちの「可能性」の物語

2014年10月、『ファントム オブ キル』のアプリ配信とともに幕を開けたのが、この天上編だ。

ストーリーの舞台となるのは、世界樹ユグドラシルを中心に、中世ヨーロッパを彷彿とさせる城塞や田園風景が広がる「ラグナ大陸」。

記憶を失い、この世界の外れで目を覚ました主人公は、ティルフィングと名乗る「キラープリンセス」と出会う。

キラープリンセスとは伝説の武器の名前を冠し、卓越した戦闘能力をもつ少女のこと。

彼女たちは、同じ姿かたち・能力を持った存在が無数におり、最後のひとりとなるまで闘い・統合することを宿命づけられているという。

ティルフィングからキラープリンセスの力を引き出す能力「バイブス」の持ち主であると告げられた主人公は、彼女の闘いの手助けをし、そして自らの記憶を取り戻すために長い長い旅に出ることになる。

Character

ティルフィング デュリン マサムネ パラシュ ロンギヌス フライクーゲル レーヴァテイン アルテミス エロース テュルソス

ティルフィング

ティルフィング

デュリン

デュリン

マサムネ

マサムネ

パラシュ

パラシュ

ロンギヌス

ロンギヌス

フライクーゲル

フライクーゲル

レーヴァテイン

レーヴァテイン

アルテミス

アルテミス

エロース

エロース

テュルソス

テュルソス