Phantom of the Kill

Story scripts of Phantom of the Kill (ファントム オブ キル)

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インテグラルノア編

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プロローグ―― 擬彩されし不可逆世界編

Background

遙か昔、神々によって支配されていた天上世界において

反旗を翻した8人の白き正義の執行者達がいた

その名を原初のキル姫「エンシェントキラーズ」という――

エンシェントキラーズ

彼女たちは、苛烈な戦いの果てに旧き支配者の魂に終焉をもたらし

囚われた箱庭の世界を神々の手から解放した

そして、

新たな天上世界を統べるために「ラグナロク教会」が設立され、

ラグナロク教会

教会による統治によって天上世界の人々は平穏な時を過ごすのだった――

時は流れ、原初の8人以外にも天上世界にキル姫たちが増えていく

彼女達の力を管理・統制するために教会は

キル姫に宿るキラーズと適合するバイブスを持つ者「奏官」という役目を生みだす

キラーズバイブス

しかし、強大な力を持つキル姫を従えた奏官たちの中には教会の意志に背く者も現れ、

独自の同盟「ギルド」を築き、互いのキル姫を戦わせ覇権を争っていた

こうして神々の鎖から放たれた後にもたらされたのは、

平和な日々ではなく新たなる争いの日々

それでも世界は各勢力の均衡のうえで、なんとか偽りの平穏の形を保っていた

そんな中、世界に異変が起こり始める

各地で目撃される謎の現象、争い続ける奏官達、突如現れる異様なキル姫の姿

狂い始めた天上世界で、再び御旗の元に7つの光が集う

そして――それぞれの正義が今、交錯する――

エンシェントキラーズ(古のキル姫たち)

古のキル姫たち

古のキル姫たち

「エンシェントキラーズ」とも呼ばれる原初のキラープリンセスたち。 神の手によって創られし存在であったが人間を軽視する神に疑問を抱き、反旗を翻す。神との戦いに敗れ、封印されていたが、とある奏官の手によって現代に蘇る。

ラグナロク教会

ラグナロク教会