10015301 マサムネストーリー 花嫁衣裳
【マサムネ】 ななななな… なんでござるか、 この格好は…!?
【マサムネ】 な、なにゆえ拙者が このような格好を…!
【マサムネ】 た…確かに先の戦闘で、 勢いあまって川に落ちたのは 拙者だが…
【マサムネ】 だからと言って なにゆえこのような…!
【マサムネ】 ぬぅぅぅ…! 今はこれしか召し物がないと… な、ならば…致し方なし…
【マサムネ】 …………
【マサムネ】 や、やっぱり… 恥ずかしいでござるぅっ!!
顔を真っ赤にしながら、 部屋に隠れてしまったマサムネ だが…
【マサムネ】 うぬ…そうか… 今宵は…拙者が料理番…
【マサムネ】 取り決めを破るのは、 道義に反する… やむをえぬ…行くか…
厨房で野菜を切るマサムネ 包丁捌きもなかなか 様になってきたものだ
【マサムネ】 し、しかし… これ…で…は…
【マサムネ】 花嫁修業しているみたいでは ござらぬか!?
【マサムネ】 せ…拙者が花嫁など…!
【マサムネ】 …………
【マサムネ】 いや…花嫁か…
物思いにふけり出す マサムネだった
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