100303060 ロストラグナロク編(失われた千年王国編) 第3章 デモンズルール 第３話 惑わされた捜索 STAGE6
【アルマス】
オティヌス…！
まさか、これまでの目撃情報は全て
【芭蕉扇】
オティヌスが前もって人々に見せて
おいた幻覚に過ぎないわ
【芭蕉扇】
恐らく、あなた達のような追っ手を
攪乱するためでしょうね
【アロンダイト】
迂闊でした…
もっと慎重に行動していれば…
【ギル】 それじゃ、またやり直しかよ… ここまで来て…くそっ！
【ティターニア】 やはりパラケルススの主人が誰なのか 突き止めた方が良さそうですね それからオティヌスも
【アロンダイト】
恐らく二人とも同じ領主に仕えている
はずです
どちらかの情報が得られれば
【芭蕉扇】
…知ってるわよ
【アルマス】
今、なんて言ったの？
【芭蕉扇】
知ってるって言ったの
その二人の主人が誰なのか
【アルマス】
本当！？
教えなさいっ
【ギル】 待てよ！ こいつだって嘘吐くかもしれないぜ 信用できねぇよ！
【芭蕉扇】
…そうね
だから信じるかどうかはあなた達の
好きにすれば良いわ
【芭蕉扇】
あの二人の主人は…
ゲバルト伯爵よ
【アロンダイト】
ゲバルト伯爵…爵位こそ伯爵です
けれど、その力は皇帝に迫る勢いだと
トレイセーマでは分析しています
【アロンダイト】
あの二人を使役しているというのは
信憑性がありますね
【ギル】 どうだかなっ…！
【アルマス】
ギルっ！
【ティターニア】 アルマス、今は一人にして あげましょう
【ティターニア】 あの子自身が心の整理をするしか ないんです
【アルマス】
そうね
マスター、どうするの？
選択肢:
- 芭蕉扇を信じる → select_label_01へ
- アロンダイトに賛成だ → select_label_02へ
- 他に手がかりはない → select_label_03へ
そうね マスター、どうするの？
select_label_01:
【芭蕉扇】
私を信じる…？
あなた、随分とお人好しなのね
まあ、嫌いじゃないわ
select_label_02:
【アロンダイト】
可能性は高いと思います
必ずナディア姫を助け出しましょう
select_label_03:
【アルマス】
もっと積極的なこと言いなさいよ！
ゲバルト領に行くのねっ？
じゃあ、決まり！
select_label_end:
【ティターニア】 明日はなるべく早く出発しましょう 皆さん、ゆっくり休んで下さいね
【アロンダイト】
アルマス…彼女の考え方は、
本当の意味で平等社会を実現できる
ものなのかもしれない…
【アロンダイト】
そうすれば…私達斬ル姫も、
イミテーションも、皆、平等に
生きられる世界が…
【梓弓】
アロンダイト、起きていますか？
【アロンダイト】
梓弓っ？
どうして…！
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