10075203 制服アロンダイトストーリー 『リトルブレイブ』
【アロンダイト】
うぅぅ…
あんな本読まなきゃよかったぁ…
いつもの気丈な アロンダイトの姿は そこにはなかった
【アロンダイト】
…これではしばらく
一人じゃ下校もできない…
おトイレもいけません！！
仕方ない 当面はアロンダイトと一緒に帰ろう トイレは…協力者を募ろう…
【アロンダイト】
…どんなことも
たゆまぬ努力があれば
乗り越えられると思っていました
【アロンダイト】
お化けだって…
克服できると思ったのに
選択肢:
- 誰にだって怖いものはあるよ → select_label_01へ
- 弱点を受け入れるのも勇気だよ → select_label_02へ
- 怖い時は呼んでよ → select_label_03へ
お化けだって… 克服できると思ったのに
select_label_01:
【アロンダイト】
みんな…苦手なものはある…？
select_label_02:
【アロンダイト】
自分の弱さを認めることも大事…
select_label_03:
【アロンダイト】
そ、それじゃ！四六時中一緒です…
select_label_end:
【アロンダイト】
私に怖いもの、苦手なものが
あるのは普通なのですね…？
【アロンダイト】
弱さを認める勇気…
弱さ受け入れる強さ…
新しい自分の発見、ですね
【アロンダイト】
『リトルブレイブ』
…この気持ちに名前をつけました！
それはまさしく、 彼女が新たなるスキルに 目覚めた瞬間だった
【アロンダイト】
お化けが怖くても
恥ずかしいことではないんです
そうなんです！
【アロンダイト】
克服、はできていませんが…
とても晴れがましい気分です
そのとき、 なにかが爆発したような音が 炸裂した
【アロンダイト】
ひゃぁぁぁああああ！！！！
両耳を抑えてしゃがみ込んだ アロンダイトの背後の窓に 綺麗な花火が咲いていた
【アロンダイト】
花火…？
なんだ、お化けかと思った…
あは、ははは…
【アロンダイト】
あのぅ…マスター？
今の声、聞きましたよね…？
どうしたことか、 アロンダイトは異常に 恥ずかしがって様子が変だった
【アロンダイト】
だって…こんな情けない姿…
マスターには
見られたくないんです…
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