10094202 バルムンクストーリー ふたりっきりの喫茶店
【バルムンク】
私と一緒に…
お茶…
してくれませんか…?
控えめなおねだりに 「いいよ」と答えるマスター
【バルムンク】
ほ…本当ですか!?
あ、ありがとうございます!
そんな大したおねだりじゃないし とマスターが笑う
【バルムンク】
わ、私…夢だったんです
マスターと喫茶店で…
お茶を飲むのが…
【バルムンク】
マスターの周りには、
いつも他の姫がいるから…
私なんか…誘えなくて…
選択肢:
- いつでも誘ってくれていいのに → select_label_01へ
- そんな控えめじゃなくていいよ → select_label_02へ
- たまには君からも誘って欲しいな → select_label_03へ
マスターの周りには、 いつも他の姫がいるから… 私なんか…誘えなくて…
select_label_01:
【バルムンク】
そ…そうは言われても…
select_label_02:
【バルムンク】
い…いきなりは…難しいです…
select_label_03:
【バルムンク】
そ、そんな事…出来たらいいけど…
select_label_end:
【バルムンク】
やっぱり…
なかなか自信と…
勇気が持てなくて…
【バルムンク】
で、でも、今日…
マスターのこと、
初めて誘えたから…
その時だった
【バルムンク】
…!
【バルムンク】
今のは…
悲鳴…
マスター、大変だよ! と現れるキル姫
事情も聴かずに、 駆け出すマスター
【バルムンク】
…………
一人、置き去りに されてしまったバルムンクは…
【バルムンク】
やっぱり…
私のおねだりなんて…
【バルムンク】
私の願いなんて…
すぐに忘れちゃうよね…
手で顔を覆い、 あふれ出る涙を押さえていた
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