10141303 ティルフィングストーリー 『ショックトゥキル』
【ティルフィング】 私…マスターが…!
ティルフィングが何かを 言いかけた時、一陣の風が吹いた 無数の木の葉が優雅に舞い踊る
【ティルフィング】 ………
一瞬、悲しげな目を浮かべた彼女 次の瞬間、彼女の手が“消えた”
【ティルフィング】 …“普通”の女の子に… こんなことができるでしょうか?
彼女の手に握られたのは、 十数枚の葉っぱ 一瞬であれを…
【ティルフィング】 マスター…
【ティルフィング】 今日はありがとうございました!
【ティルフィング】 普通の女の子のような1日を 過ごさせてくれて とても楽しかったです!
【ティルフィング】 私…わかったんです
【ティルフィング】 私はキル姫… やっぱり普通にはなれない…
【ティルフィング】 でも…
【ティルフィング】 それでいい だって…私にしかできないことが きっとあるから!
そう言って、彼女が微笑んだ
【ティルフィング】 それに…新しい技の片鱗も 見えましたし!
手に握りこまれた葉を見せる彼女
【ティルフィング】 目には映らぬ、この技… 『ショックトゥキル』 とでも名付けましょうか
それはまさしく、 彼女が新たなるスキルに 目覚めた瞬間だった
【ティルフィング】 じゃあ、帰りましょう きっと今頃、デュリンが文句を 言ってるはずです
彼女が踵を返す
選択肢:
- さっき…何か言いかけてなかった…? → select_label_01へ
- あの…風でよく聞こえなかったから… → select_label_02へ
- 何か…伝えたい事があったんじゃ…? → select_label_03へ
彼女が踵を返す
select_label_01:
【ティルフィング】 ……私…マスターが…!
select_label_02:
【ティルフィング】 …私が…伝えたかったのは…!
select_label_03:
【ティルフィング】 …伝えたい想い…それは…
select_label_end:
【ティルフィング】 ……いえ、
【ティルフィング】 マスターを… これからもお守りします
まばゆい景色が彼女を包み込む 俯きながら彼女が見せた笑顔は、 どこかぎこちなくも感じられた
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