10145202 VTティルフォング チョコレート・ウォーズ
キッチン─
【ティルフィング】
…うぅ…
ティルフィングが 手作りチョコレートをためらった 本当の理由、それは…
【ティルフィング】
あぁ…！しまっ…！
砂糖をぶちまける彼女 「あんたって意外と…」と デュリンがまたも呆れている
そこへタイミング悪く…
【ティルフィング】
…あぁっ！マ、マスター！！
こ、これは…！！
選択肢:
- お！チョコレート作り…？ → select_label_01へ
- あれ？何やってるの…？ → select_label_02へ
- ティルフィングって意外と… → select_label_03へ
…あぁっ！マ、マスター！！ こ、これは…！！
select_label_01:
【ティルフィング】
は…はぃ！あ、あの…
select_label_02:
【ティルフィング】
こ、これは…その…！
select_label_03:
【ティルフィング】
あ、あの…そうなんです…
select_label_end:
【ティルフィング】
私…料理とか…
お菓子作りとか…
実はあまり得意じゃなくて…
顔を真っ赤にしてつぶやくティル
いつも大人しくて真面目な彼女が、 よもやお菓子作りが苦手とは… と意外なマスター
【ティルフィング】
あ…あの…すみません…
マスターに言われ、 少し落ち込み気味の彼女
で、そのチョコは僕にもくれるの？ …とマスターがティルに尋ねる
【ティルフィング】
…え？は、はい…！
あ、でも…マスターにだけじゃなく…
ひ、姫みんなで交換を…
デュリンがティルの背中を小突く
【ティルフィング】
で、でも…！もちろん…！
マスターの分も…作らせて
頂きますから！
「そりゃ楽しみだな」 と言い残し、 マスターは去っていった
【ティルフィング】
…もう！デュリンのせいで
ついあんな事を…！
【ティルフィング】
あぁ…どうしよう…
散乱するキッチンを眺め、 不安を募らせるティル
【ティルフィング】
…いや！明日の
バレンタインデーまでには
絶対に作ってみせる！！
【ティルフィング】
おいしい手作りチョコレートを！！
いつになく、熱いティルだった
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