10148203 ティルフィング 『黒式・天衣無縫ノ輪』
あれから数日後─
【ティルフィング】
………
先日とはまた別の街で、 カフェに入っている姫たち
ティルフィングも、 みんなとスイーツを食べ、 紅茶を飲んでいる
【ティルフィング】
ふふ、おいしい
以前のぎこちなさは、 もうあまり無いようにも見える
選択肢:
- さまになってきたね → select_label_01へ
- 似合うよ、ケーキも紅茶も → select_label_02へ
- とても美味しそうに食べるね → select_label_03へ
以前のぎこちなさは、 もうあまり無いようにも見える
select_label_01:
【ティルフィング】
いや、そんな…
とんでもないです…！
select_label_02:
【ティルフィング】
す、素直に…嬉しいです
でも…
select_label_03:
【ティルフィング】
み、見ないでください…！
恥ずかしいです…
select_label_end:
【ティルフィング】
まだまだ、こういう
普通の女の子っぽい事には
慣れません…
【ティルフィング】
でも…恥ずかしいですけど…
【ティルフィング】
楽しい
【ティルフィング】
そう思えるようになりました
【ティルフィング】
隊の仲間と語らい、
笑い合う時間が…
とても愛おしいんです
【ティルフィング】
今までに経験したことの無かった
この想いが…
私にまた新たな力をくれます
それは彼女の新スキル 『黒式・天衣無縫ノ輪』 誕生の瞬間でもあった
【ティルフィング】
私は今まで…マスターの考える
平和な世界の創造のため、
力を使いたいと思っていました
【ティルフィング】
しかし、それは…
一人の力でやっていくものだと
思っていたのです
【ティルフィング】
でも、これからは…
みんなと力を合わせて、
その世界を創造していきたいです
【ティルフィング】
だって、嫌じゃないですか？
【ティルフィング】
こんなにも美味しい
ケーキが無い世界なんて
【ティルフィング】
ふふ…
仲間と食べるケーキが
美味しいと思える…
【ティルフィング】
そんな平和な世界を
創造していくんです
微笑み、空を見つめた彼女の瞳は、 今までにない輝きと力強さに 満ちていた
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