10149213 ティルフィング キルザスタディ
ティルフィングとマスターが 駆け付けたおかげで、 ケンカは無事収まった
ありがとう、君のおかげだよ と、ティルフィングに 礼を言うマスター
【ティルフィング】 まったくアナタという人は…
【ティルフィング】 自分を犠牲にしてまで、 友達のケンカを止めるなんて…
【ティルフィング】 しょうがない人ですね
【ティルフィング】 さあ、すぐに帰りましょう まだ間に合うかもしれません!
二人は急いで学校へと 戻るのだった
夕暮れ時の校舎――
【ティルフィング】 やっぱり…テスト 終わってしまいましたね
夕日に照らされた教室は、 すっかりもぬけの殻だ
【ティルフィング】 でも…不思議と後悔はありません
席に腰掛ける2人
【ティルフィング】 アナタが人気のある理由…
【ティルフィング】 それは純粋で一生懸命、 そして何より、
【ティルフィング】 自分を犠牲にしてでも 誰かを助けられる……
【ティルフィング】 大きな“優しさ”だったのですね
【ティルフィング】 アナタには… 勉強では学べない 大切なことを教わりました
【ティルフィング】 アナタのように純粋で一生懸命、 そして人にやさしく
【ティルフィング】 私も… そうありたいと思います
そう言った彼女の笑顔は、 とても温かで優しかった
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