10171302 セレナストーリー 雪合戦
【セレナ】 ちょ…ちょっと!? 私は…遠慮します……マスター!
強引に連れて来られた先では、 キラープリンセス達が 雪合戦で盛り上がっている
【セレナ】 いや、『氷輝姫』だから、 雪合戦にピッタリって… 意味がわかりません!
【セレナ】 …マスター 申し訳ありませんが、 その頼みは…きゃっ!
雪の玉がセレナの後頭部に当たった それを見て、楽しそうに笑っている キラープリンセス達
【セレナ】 いや、だから皆さん… いくら誘って頂いても 一緒にはやりません…って
【セレナ】 きゃっ!
隠れろ、セレナ! と、腕を引っ張るマスター
飛んでくる雪の玉から 一緒に身を隠しながら、 マスターが彼女に尋ねた
選択肢:
- どうして、いつも…一人でいるの? → select_label_01へ
- 皆と遊ぶのも、悪くないだろ? → select_label_02へ
- いつも…寂しそうな顔してるから → select_label_03へ
飛んでくる雪の玉から 一緒に身を隠しながら、 マスターが彼女に尋ねた
select_label_01:
【セレナ】 それは…また仲間を失うのが… 怖いのです…
select_label_02:
【セレナ】 …知っています…仲間の素晴らしさは
select_label_03:
【セレナ】 一人はやっぱり寂しいです…だけど…
select_label_end:
【セレナ】 私は過去…戦いの中で、 仲間を次々と亡くしました…
【セレナ】 倒れ逝く仲間たちを背に、 自分が最後の一人になった時…
【セレナ】 希望をなくし、 自害を試みた事もありました… でも…
【セレナ】 その愚行を止めてくれた者が いたのです… それがこの…宝剣レクシーダ…
【セレナ】 この剣には、戦いの中で消えていった 仲間たちの魂が宿っている…
【セレナ】 私は、もう…友を失いたくない… このレクシーダがあれば 他にはなんにもいらない…
【セレナ】 だから『氷輝姫』と呼ばれるほど… 心を氷のようにして… 友を作るまいと…
【セレナ】 え?氷じゃないと… そう仰るんですか…?私が…? な、なぜ…?
【セレナ】 …っ!
【セレナ】 この涙が… 証拠…
【セレナ】 …涙なんて… 何年ぶりでしょう…
【セレナ】 氷の… 私の中にも…まだ…こんな…
【セレナ】 …マスター わかりました
【セレナ】 雪合戦なら… この『氷輝姫』に お任せ下さい!
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