10181301 でんぱストーリー 歌う理由
丘の上—— 歌を歌っている少女が一人
【でんぱ】
あ、マスター！
【でんぱ】
もしかして聞いてた？
もう〜ワタシのライブは
タダ見禁止だよ？なぁんてね♪
【でんぱ】
え？なんで歌うのかって？
だって、もうすぐライブだし！
練習してたの♪
【でんぱ】
ほら！ワタシの歌を聞きに、
あんなにもたくさんの人が
集まってくれてるんだよ
【でんぱ】
ガンバらないわけには
いかないでしょッ！？
【でんぱ】
え？そうじゃなくて…？
ワタシが歌う…“理由”？
【でんぱ】
むむ〜ん…
そりゃあ…
【でんぱ】
アイドルだから！
【でんぱ】
そう！アイドルの歌は
“魔法の時間”なの！
【でんぱ】
みんなが笑顔になるような、
そんな素敵な魔法をかけるの♪
それがアイドルの使命だからね！
【でんぱ】
だから、マスターも
ちゃんと聞いててよ？
ワタシの魔法の歌！
【でんぱ】
それじゃ、そろそろ本番
いってみよ〜う！
丘の上のステージに出て行く彼女 その歌を聞きに来た 街の人達から歓声が上がる
【でんぱ】
みんな〜！
ぱーるんのソロライブ〜
は〜じま〜るよ〜♪
人を魅了する彼女の声は 天性の輝きだと思うマスターだった
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