10201304 美樹さやかストーリー 『奇跡の旋律』
あれから数日が過ぎた、 ある日…
マスターはさやかと2人、 川のほとりにいた
【美樹さやか】 どうして自分を傷つけるような 戦い方をしていたか…
【美樹さやか】 この前、言ったでしょ
【美樹さやか】 誰かのために戦っても、 必ず報われるとは限らないって
【美樹さやか】 誰かの幸せを祈った分、 他の誰かを呪わずにはいられない… それが私たち魔法少女だった
一瞬、暗い影を落とすさやか
【美樹さやか】 でも、こっちの世界に来て… 少し変わったんだ
【美樹さやか】 呪わずにいられなくなった時… ここには手を差し伸べてくれる 存在があるからね
【美樹さやか】 それが… キラープリンセスにとっての マスターだって分かったの
【美樹さやか】 私…頼りにしてんだよ、 あんたのこと
【美樹さやか】 だから…あんたのことは 絶対に守るからね
選択肢:
- え…?頼りにしてるの?してないの? → select_label_01へ
- その言い方はなんだか矛盾してるよ? → select_label_02へ
- んん?なんだか、ややこしいなぁ… → select_label_03へ
だから…あんたのことは 絶対に守るからね
select_label_01:
【美樹さやか】 ふふ、 頼りにしてる存在だから… 守りたいの!!
select_label_02:
【美樹さやか】 ふふ、そうだね でも…両方が真実!
select_label_03:
【美樹さやか】 あはは!ややこしいもんなんだよ、 人の心なんて!
select_label_end:
立ち上がり、攻撃を放つさやか それは川面にぶつかり、 大きな水しぶきを上げさせた
【美樹さやか】 お?この短期間で新奥義… 『奇跡の旋律』完成かな?
それは彼女が 新たなるスキルに 目覚めた瞬間だった
【美樹さやか】 今ならハッキリと言い切れるよ やっぱり…
【美樹さやか】 奇跡も魔法もあるんだって!
【美樹さやか】 今の私なら… そう信じて戦える!
【美樹さやか】 あんたと一緒ならね♪
微笑む彼女 …と、
ハックション!
さやかがあげた 水しぶきをかぶり 大きなくしゃみをするマスター
【美樹さやか】 ちょっと!確かに今ので、 びしょ濡れにしちゃったけど… ひ弱過ぎるんじゃない!?
【美樹さやか】 やれやれ…苦労しそうだなぁ あんたを守るのは
そう告げた彼女の目は、 大きな優しさと 穏やかな安らぎに満ちていた
Next: 10201312