10242102 セイバーストーリー2(☆5) 不安を切り裂け!
【セイバー】 ハァァァッ!
不安を振り払おうと、 がむしゃらに剣を振るセイバー
【セイバー】 はぁ…!はぁ…!はぁ…! くっ…!私は…何のために… 剣を…!!
【セイバー】 このまま闇雲に振り続けても… 迷いを増やすだけ…! 私は…どうすれば…!!
焦る彼女に、マスターが そっと声をかけた
選択肢:
- ちょっと休憩したら? → select_label_01へ
- 息抜きも必要だよ? → select_label_02へ
- お腹、空かない? → select_label_03へ
焦る彼女に、マスターが そっと声をかけた
select_label_01:
【セイバー】 いや…そんな事をしている 余裕は……!こ、これは…
select_label_02:
【セイバー】 息抜きなど…余計、不安を募らせる ばかり……!こ、これは…
select_label_03:
【セイバー】 え?そういえば、もう何時間も 特訓を……え、これは…!
select_label_end:
マスターが差し出したのは、 お手製のサンドイッチ
【セイバー】 私の夜食を…マスター自ら 作って下さったと…?
【セイバー】 も、申し訳…ありません…!
【セイバー】 マスターに仕える身でありながら、 そこまで気遣われるように なっているとは…
【セイバー】 サーヴァントであろうが、 キル姫であろうが… どちらにせよ失格ですね…
暗い目を落とす彼女に、 「いいから、食べてみて」と 勧めるマスター
【セイバー】 せっかくのご厚意… では一口…
【セイバー】 …!こ…これは…!
【セイバー】 ……
【セイバー】 お…おいしい 心を包んでくれるような… 不思議な味だ
そう言った彼女の表情は、 少しほころんでいた
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