10251102 ムラマサストーリー なにもできない拙者に…
【ムラマサ】
主君は…自分らしくでよいと…
そう仰って下さいますが…
【ムラマサ】
先程も見ていらした通り…
拙者は…なにもできぬのです…
【ムラマサ】
本当は…『せぶんすきらぁず』に
選ばれたことも…
拙者に務まるのかと…
【ムラマサ】
ずっと怯えながら、
不安に慄いているのですから…
歯噛みしながら、語る彼女
選択肢:
- じゃあ、一つ頼まれてくれない? → select_label_01へ
- これ、きみにお願いしたいんだけど → select_label_02へ
- きみにしか出来ない事があるんだけど → select_label_03へ
歯噛みしながら、語る彼女
select_label_01:
【ムラマサ】
た、頼み事…?
この拙者に…?
select_label_02:
【ムラマサ】
…な!
主君が…この拙者に…!
select_label_03:
【ムラマサ】
せ、拙者にしか…?
それは一体…
select_label_end:
【ムラマサ】
こ、これは…
【ムラマサ】
主君の…ズボン…
いや、御召し物
【ムラマサ】
これを…どうしろと…?
膝のところ、破れちゃったから 直してくれない? とマスターが彼女に言う
【ムラマサ】
…!
こ、こんな、なにもできない拙者に…
お声を掛けて下さるとは…!
【ムラマサ】
…かしこまりました
【ムラマサ】
このムラマサ…
必ずや殿の望みを
叶えてご覧にいれましょうぞ!
殿でもないし、なんか話し方も 武将っぽくなっちゃったけど… でも、彼女の目に光が戻ってきた
Next: 10251103