10311204 ヨミ 『夏炎・暁の剣』
次の休日─
再び川辺にやってくるヨミたち一行
【ヨミ】 ぷはっ!!
ヨミは 今日もまた潜っている
しかし今回は鍛錬ではなく、 みんなと一緒に遊んでいた
【ヨミ】 誰が一番長く潜っていられるか 競争ね!行くよ!!
姫たちの負けん気も手伝って、 盛り上がる一行
【ヨミ】 あまり無理しないでよ、お主! また溺れちゃうでしょ!? あはは!!
休憩時、 川辺に腰掛ける マスターの隣にヨミが座る
【ヨミ】 あ、お主に… 言いたいことがあって…
【ヨミ】 今までは…
【ヨミ】 “失う”のが怖くて、 お主や、隊の者と 少し距離を取っていたけど…
【ヨミ】 でも、この前の一件で、 わかったの…
【ヨミ】 お主といれば…
【ヨミ】 笑顔になれる…って
【ヨミ】 お主となら… また仲間と共に戦えるって… そう思えるようになったの
【ヨミ】 その心が… また新たな力を 連れてきてくれた
彼女は新奥義 『夏炎・暁の剣』 に目覚めていた
【ヨミ】 だ、だから、その… 言いたいことってのは…!
【ヨミ】 あ…ありがとう
顔を赤く染め、礼を述べる彼女 それに対しマスターは…
選択肢:
- え?なに?なんか言った? → select_label_01へ
- 耳に水が入っちゃって… → select_label_02へ
- もっと大きい声で言ってくれる? → select_label_03へ
顔を赤く染め、礼を述べる彼女 それに対しマスターは…
select_label_01:
【ヨミ】 …!聞こえて…ない…
select_label_02:
【ヨミ】 …!えっとぉ~…
select_label_03:
【ヨミ】 …!わかった…
select_label_end:
頭を傾け、トントンと 叩いてるマスター
【ヨミ】 べっ…別になんでもないからッ!!
顔を赤く染め、 マスターの隣で 空を見上げるヨミだった
【ヨミ】 ふふっ…今日も暑いや
Next: 10321201