110140160 ロストラグナロク編(失われた千年王国編) 第14章 ミッシング・ゴッド 第1話 それぞれの決意-6
【フェイルノート】 …作戦としては、こんなものかしら どう?何か意見は?
【ヴァナルガンド】 さすがはケイオスリオンの皇帝と 言うべきでしょうか… 何も言うことがありません
【ガンバンテイン】 あたしの仕事、減らして欲しいなー あい・どんと・らいく・びじー
【フェイルノート】 今、何と言ったのかしら? ガンバンテイン
【ガンバンテイン】 やっぱりブラックだよー… マスター、へるぷ・みー
【ティルフィング】 それでは、この作戦でいくという ことで、よろしいですか?
【ティファレト】 いかがでしょう、主よ?
選択肢:
- それでいこう → select_label_01へ
- みんな、無理せずに → select_label_01へ
- 良いと思う → select_label_01へ
いかがでしょう、主よ?
select_label_01:
【アルマス】 ちょっと待って! 私の出番、全然ないような気が するんだけどっ…
【フェイルノート】 気のせいじゃないわよ お前の出番はほとんどないわ あいつらは私達だけで圧倒できる
【レーヴァテイン】 仲間が増えたときも…私達と ティルで対処する あなたは守りに徹しなさい
【アルマス】 何で除け者なのよっ? この角笛で助けてあげたこと、 忘れてないでしょうね!
【フェイルノート】 恩着せがましい奴… さっきも言ったけど、そんなの 私にだって吹けたのよ
【アルマス】 あ、ちょっと… 返しなさいよ
【フェイルノート】 ほら、こんな風に… あら?音がしないわよ 壊れたの?
【アルマス】 何するのよっ …って、ちゃんと音、鳴るわよ 吹き方が悪かったんじゃないの?
【フェイルノート】 どうでもいいわ その記録装置はお前の物だから お前が吹けるのは当然だもの
【アルマス】 えっ…? これ、私のだったっけ? ビフレストにあった物じゃ…
【カシウス】 その角笛はアルマスと初めての 邂逅を果たした折、その掌中に あったと記憶の水底に残ってる
【ティファレト】 そういえば、私も会って間もない頃に 触らせてもらった覚えがありますね
【アルマス】 そうだったっけ… この角笛、私の物だったの?
【フェイルノート】 話を戻すわよ アルマス、お前は後詰め あいつらは私達メインで叩くわ
【ティファレト】 あなたには最後の切り札として、 この地の人々を守って 欲しいのです
【カシウス】 先頭は後尾でもあるわ 輪廻の理において前後の要は 意味を成さないの
【アルマス】 …分かったわよ しっかりやってね
【ティターニア】 アルマス、あなた…
【アルマス】 …………
【ティターニア】 まだ寝ないのですか? …悩み事があるようですね
【アルマス】 昼間の戦いでね… スイハ達はフェイルノート達の 力量を察して退いていった…
【アルマス】 私はスイハ一人でも苦戦して… 地底でもカシウスに助けてもらって ようやく難を逃れた…
【アルマス】 強くなったと思ったのに… やっと、みんなと肩を並べて歩ける そう思ってたのになあ…
【ティターニア】 アルマス… 私達は、もっと強くなれます オベロンが言っていたでしょう
【ティターニア】 あなたと私の共鳴率が更に上がれば 妖精結合は新たな可能性を見せて くれますよっ
【アルマス】 新たな可能性かぁ…
【オベロン】 夜分遅くにすまぬ 少し良いか
【アルマス】 オベロン様? どうしたの…?
【オベロン】 うむ… これは話すかどうか迷っておった のだがな…
【オベロン】 アルマス… そなたは、死ぬのかもしれぬ…
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