1441003 天上編 第4章 星追い人 第4話 天文台 バトル終了後の会話
【ティルフィング】 お爺さん…! マズい、異族に囲まれてる…!
【学者さま】 ぐぬ…おのれ、チョコマカと!
【ティルフィング】 っ…! 矢の放出が途絶えたせい…? こんなに異族が集まってくるなんて!
【デュリン】 ともかく… このまま天文台の中にいるのは、 あまりに危険過ぎる!
【デュリン】 爺さんを連れて、退避するわよ!
【学者さま】 この天文台を棄てろと…? このバカモンがっ!!
【学者さま】 ここは、ワシの人生そのもの… 天文台を棄てるぐらいなら、 死んだほうがマシじゃわい!
【ティルフィング】 でも…
選択肢:
- しかし…死んだら、全てが終わりです → select_label_01へ
- ここで息絶えても構わないと…? → select_label_02へ
でも…
select_label_01:
【学者さま】 生き残ったところで… 天文台が無ければ、 ワシの人生は終わったようなもんじゃ → select_label_endへ
【学者さま】 おぬしはワシに、 死んだように生きろと言うのかえ?
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【学者さま】 生き延びたところで、 どうせ先は長くないわい → select_label_endへ
【学者さま】 同じ死ぬなら…この天文台で、 星に抱かれて死にたいわい
select_label_end:
【トト】 子供…は?
【学者さま】 む…?
【トト】 爺ちゃん、 関所に息子さんがいるんでしょ?
【トト】 子供のために 生きようとは思わないの?
【学者さま】 むむ…?
【トト】 僕には…家族がいないから わかんないけど…
【トト】 親って、子供のために 生きられるんじゃないの?
【ティルフィング】 トト…
【学者さま】 むぅ…この小っちゃな異族め、 痛いところを突く…
【学者さま】 …一時的に、避難するだけじゃ
【トト】 え…?
【学者さま】 異族を追い払う間だけ… ヤツらがいなくなったら、 すぐに戻る…
【学者さま】 そういう約束ならば… まぁ、避難してやらんこともない
【トト】 爺ちゃん!!
【ティルフィング】 そうと決まれば一刻も早く… お爺さん、私におぶさって下さい!
【学者さま】 む…? その声…おぬし、 スラッとした異族かえ?
【学者さま】 ホッホッホ… おぬしの背なら、悪い気はせんのう どれ…どれ…
【ディーン】 バカ!俺じゃねぇ! どうやったら、見間違えるんだよ!?
【学者さま】 ぬ!? ガチャガチャした、たわけじゃな!? こっちこそ、願い下げじゃわい!!
【ティルフィング】 っ…お爺さん …まさか、目が!?
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