1511002 天上編 第5章 寡黙な番人 第1話 そびえる外壁 バトル終了後の会話
【ティルフィング】 くっ…逃がしました! あの1体、なんなのでしょう…?
【ディーン】 妙な動きをしやがる… “変異種”ってヤツだな
【ディーン】 しかし、 関所の真ん前まで現れるたぁ… やっぱ、異族の力が増してんのか?
【デュリン】 アムレート鉱石の効果が 落ちたとは思えない… そう考えるのが自然だわ
【トト】 …アム…え…?
【デュリン】 アムレート鉱石 異族を退ける効果がある石…
【デュリン】 アンタの“賢者の石”と 同じ効果を持つ素材よ
【デュリン】 “外壁”は、 そのアムレート鉱石で構成されてんの
【トト】 異族を寄せ付けないように してるんだ…
【トト】 でもさ…空を飛ぶ異族はどうするの?
【ディーン】 上空まで、効果があるんだよ 壁の上がスイスイ通れたんじゃ、 城壁の意味がねぇだろ、バカ
【トト】 むっ!
【デュリン】 アムレート鉱石の効果は 上空数キロまで実証されてんの
【デュリン】 飛空型種の最高高度ぐらい、 優にカバーしてる… 見えない壁ってわけ
【デュリン】 でも、こんなところまで 異族が近付いているのを見ると…
【デュリン】 人民区サフランに入り込んでる って噂も、リアルに感じるわね?
【ディーン】 関所を越えりゃ、わかることだ …んじゃ、行くか?
【トト】 い…い、行くの…?
【ディーン】 んだよ…お前のために、 みんな必死になってんだぞ?
【ディーン】 その張本人が、 一番にビビってどうすんだよ …クソガキ
【トト】 ぐ…ぅ
【デュリン】 …いいのね、トトを連れていって? 今なら置いていくこともできるけど
【ティルフィング】 デュリン!? なにを言いだすのっ!?
【デュリン】 黙りなさい、ティルフィング
【デュリン】 これは隊の命運を分けるかもしれない 大きな決断なのよ?
【デュリン】 判断するのは、 隊の責任者であるこの人…
【デュリン】 一介のキラープリンセスである アナタに口を挟む権利はないわ わきまえなさい
【ティルフィング】 く…っ! …マスター!
【デュリン】 本当にいいのね…? トトを連れて行くってことで…?
選択肢:
- トトは連れて行く…もう決めたことだ → select_label_01へ
- じゃあ…異族の中を一人で帰らせるか → select_label_02へ
本当にいいのね…? トトを連れて行くってことで…?
select_label_01:
【ティルフィング】 マスター! → select_label_endへ
【ディーン】 コイツが置いていくなんて 言うわけねぇだろ…時間の無駄だぜ
select_label_02:
【トト】 えええっ!? → select_label_endへ
【ディーン】 ったく…その気もないクセに、 よく言うぜ
select_label_end:
【デュリン】 …わかったわ マスターのアンタがそう言うなら、 従うしかない
【デュリン】 …ったく …どうなったって、知らないからね?
【ティルフィング】 良かった…ありがとうございます マスター
【ティルフィング】 トト、大丈夫よ 学者さまから借りた 入域許可証があるんだから
【トト】 う、うん…
【デュリン】 そう、すんなりいけばいいけど…
【ディーン】 じゃあ、行くぜ…入域審査場へ!
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