1610101 天上編 第6章 災厄を招く使者 第1話 届けられた訃報 バトル開始前の会話
【???】 …時が来た 一両日中にも、世は混沌に呑まれよう
【???】 “お告げ”が真実ならば…ですがな
【???】 何を申されましょう? “お告げ”は絶対…
【???】 そのお言葉通りに、 この大陸の歴史が 刻まれてきたことは周知の事実
【???】 左様…これは憶測ではない 既に起こることが確定した事象なのだ…異界への扉は?
【???】 第6師団が警戒態勢を… 万一に備え、 第8師団も向かわせております
【???】 よかろう
【???】 この“完全なる世界”を 脅かす異分子を、滞りなく駆逐せよ 万にひとつも間違いがあってはならぬ
【???】 今世紀最大の脅威といったところか なに…案ずることはない
【???】 なにがあろうと この“完全なる世界”は 保たれ続けるのだ…神々の名の元に
【???】 …クク…
【看守A】 おい、見ろよ…笑ってやがるぜ…?
【看守B】 気味の悪いヤツだ… ついにイカれやがったか? …おい、黙れ!!
【看守長】 おい、緊急指令だ! これより、厳戒態勢に入る!
【看守長】 この監獄も、 重点警戒地点のひとつだ… 武器を携行しろ!!
【看守A・B】 は、はい!
【看守A】 ここも、重点警戒地点…? なんでだ…?
【看守B】 知るかよ…ほら、行くぞ!
【???】 …クク…ようやくか… …待ちわびたぞ、この時を…
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