1620102 天上編 第６章 災厄を招く使者 第２話 戒厳令 自軍ユニット配置直後の会話
【ディーン】
ひとまずは片付いたか…？
…アイツらは？
【ダグダ】
街の外れで、
他の異族と闘ってるよぉ！
【レーヴァテイン】
…！
【レーヴァテイン】
緊急招集…
…マスター、
ここは私達に任せて、教会へ
【レン】 は…？ なにを言い出したのよ、急に？
【ディーン】
洗礼を受けた隊のリーダー格の
キラープリンセスは…
【ディーン】
教会から
投げ掛けられた波長を
感じ取ることが出来るんだよ
【ディーン】
チッ、この忙しい時に
…いったい、なんだってんだ？
【ダグダ】
もう！
早くしないと、
ビリッケツになっちゃうよぉ！
【トト】
デュリンたちはいいの？
【ディーン】
アイツらは洗礼前だ、
構いやしねぇさ…
なんかあったらすぐに呼びに来いよ？
【トト】
緊急招集
…いったい、なんなんだろ？
【レン】 もう！早く“扉”を 見つけなきゃなんないってのに …なんなのよ、外出禁止令って！
【トト】
…扉…そこから悪魔は出てくるの？
【レン】 悪魔…？
【トト】
“終わりなき夜”には、
闇の中から悪魔が現れるって…
【トト】
“現の扉”って、
悪魔が出てくる扉のことなんでしょ？
【レン】 悪魔か…まぁ、そんなとこね この世界を良しとする人間にとっては 不吉な災いでしかないもの
【トト】
どういう意味…？
…レンは、その悪魔を
退治しようとしてるの？
【レン】 逆よ…アタシは、 その悪魔を心待ちにしているの
【トト】
え…？
【レン】 アタシは、 彼と会わなければならないの… 父さんとの約束を果たすために
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