1620402 天上編 第6章 災厄を招く使者 第2話 戒厳令 自軍ユニット配置直後の会話
【師団長】 異族殲滅時も、勝手には動くな 必ず、我らの指示を仰ぐのだ …わかったな?
【デュリン】 アハハ、もちろんですよぉ! 我々が勝手に動き回るわけ ないじゃないですかぁ?
【師団長】 フン…くれぐれも、 軽率な行動は取るなよ?
【デュリン】 アハ!アハハ…! …ふざっけんじゃないわよっ!!!
【デュリン】 お前たちの手は借りん!? バカ言ってんじゃないわ! 手も足も出なかったクセに!!
【デュリン】 誰のおかげで 助かったと思ってんのよ!!!
【ティルフィング】 ちょ、ちょっと、デュリン… 聞こえるわよ!?
【デュリン】 ああもう!ストレス溜まるわ! こんな状況で、三日間も 過ごさなきゃなんないわけ!?
【ティルフィング】 そう言わないで。ほら… ディーンくんがくれた、 チョコがあるわ
【デュリン】 ったく…!ムシャ…そういえば、 アイツらはどこ行ってんのかしら?
【ティルフィング】 他の隊も見当たらないけど…
【トト】 ティ、ティルフィング!! デュリン!!
【デュリン】 トト…ねぇ、ディーンたちは?
【トト】 え!? あ、緊急招集とかで教会に… そ、そんなことより、大変だよ!!
【ティルフィング】 どうしたの?
【トト】 ないんだよ! なくなってるんだよ“暦”が!!
【デュリン】 は!? ちょ、ちょっと… どういうことよ、それ!?
【トト】 ご、ごめん!! ちょっと目を離した隙に、 カバンがなくなっちゃったんだ!!
【ティルフィング】 なくなったって… カバンをどこかに、 置きっ放しにしておいたの?
【トト】 その…トイレに行く時に、 レンに預けたんだけど…
【トト】 ご、ごめん!! つい、レンに“暦”の話を しちゃったんだ!!
【デュリン】 は…!?
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