Phantom of the Kill

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1710202 天上編 第7章 崩れゆく虚像 第1話 腐敗と策謀 自軍ユニット配置直後の会話

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【黒奏官】 腹も減っただろう… 間もなく食事が届く

【レン】 ちょっと! いつになったら外に出れるのよ!?

【黒奏官】 食事を終えたら、ここを出る 王都に君を連れ帰るよう、 指示が入ったのでな

【レン】 王都に、アタシを…!?

【黒奏官】 君が持つ、 リベリオンの情報を 聞きたいとのことだ

【黒奏官】 世を脅かす悪魔と対峙しようにも、 その情報があまりに不足しておってな

【レン】 ちょ、ちょっと待ってよ!? なんで、王都なんかに!?

【レン】 冗談じゃない… アタシは、リベリオンに会わなきゃ…

【黒奏官】 わかっている… 亡き父との約束なのだろう? 私とて無下に連行するつもりはない

【レン】 は…?

【黒奏官】 君の話を聞き、判断しようと思う 安心しろ… 私は、君の味方だ

【レン】 味方ねぇ…

【黒奏官】 リベリオンに伝えることがある… そう言っていたらしいな

【黒奏官】 君は、 リベリオンについて なにか知っているのか?

【レン】 …………

【黒奏官】 …王立軍の部隊を壊滅させて以降、 リベリオンの消息は不明だ

【黒奏官】 今この瞬間も、 世の人々に脅威が 迫っていると考えていい

【黒奏官】 知っていることを話してくれんか… 君の情報が、多くの人を 助けることになるかもしれんのだ

【レン】 …リベリオンは 一般人に危害を加えたりはしないわ

【黒奏官】 なにゆえ、そう思う?

【レン】 …………

【黒奏官】 王都学術院のノーブル教授… その名を知っているか?

【レン】 …! まぁ、有識者として有名な人だもの

【黒奏官】 彼が、行方をくらましたそうだ… リベリオンとの接触を試みると 言い残してな

【レン】 …!

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