1730302 天上編 第7章 崩れゆく虚像 第3話 舞い降りた天使 自軍ユニット配置直後の会話
【ディーン】 おい、待てよ…! ロウトス村での事件、 お前も関わってるのか!?
【エドガー】 ああ…
【エドガー】 サイラスの遺体を回収し、 ワインバーグ男爵に 引き渡したのは俺だ
【ディーン】 …! お前も…黒奏官の手先なのか?
【エドガー】 冗談はよしてくれ 俺がそんな人間に見えるかい?
【ディーン】 いや…
【エドガー】 …サイラスとは、 少奏官時代からの友人だったんだよ
【エドガー】 黒奏官はそこに目をつけて 俺に依頼してきたらしい
【ディーン】 …! お前…サイラスを知っていたのか?
【エドガー】 友人は多いほうじゃなかったが、 サイラスとは妙に気が合ってね
【エドガー】 まさか、君とそんな関係だったとは… 彼がワインバーグ男爵の 次男だとは聞いていたんだ
【ディーン】 “僕との関係を口外するな”と、 アイツは事あるごとに言っていた
【ディーン】 ずっとなにかを 警戒していたんだと思う
【エドガー】 …黒奏官だな どうやらサイラスは 監視対象とされていたようだ
【ディーン】 監視対象…!? なんでだ!?
【エドガー】 話せば、長くなる そのことは、後で教えるよ それより、今は…
【ディーン】 レン…! アイツ、無事でいるのか…!?
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