20025103 アイムール(クリスマスver)ストーリー 『グランブリザード』
【アイムール】 店など探さなくても、 こんな所にあったんじゃないですか ツリー
そう言って、武器を構える彼女 しかし…
【アイムール】 …!
【アイムール】 もの言わぬ木とはいえ… 命に変わりはない… 無益な殺生は…
選択肢:
- どうしたの?ピタリと止まっちゃって → select_label_01へ
- あれ…?切るんじゃ…ないの? → select_label_02へ
- 大きいツリーを…作るんじゃ… → select_label_03へ
もの言わぬ木とはいえ… 命に変わりはない… 無益な殺生は…
select_label_01:
【アイムール】 い、いえ…やはり、 街に戻りましょう…
select_label_02:
【アイムール】 …それは…できません
select_label_03:
【アイムール】 確かに大きいですね…でも…
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【アイムール】 マスターの言う通り、 今日は諦めましょう
彼女が街へと踵を返した時、 山の上の方からゴゴゴゴ…! と、大きな音が
【アイムール】 …!あれは…雪の塊!! こちらに転がってくる…!!
真っ直ぐに、木に向かって 突進してくる雪の玉
【アイムール】 木も…何十何百年と生きてきた命! ハァァァァーーーッ!!
大きな音と共に、雪の玉は 彼女の武器に破壊された
【アイムール】 い、今のは…
【アイムール】 マスター!思わぬところで新奥義… 『グランブリザード』 完成です!!
それはまさしく、 彼女が新たなるスキルに 目覚めた瞬間だった
そして…
【アイムール】 電飾に彩られた クリスマスツリーも 綺麗ですが…
【アイムール】 この自然が織り成すツリーもまた… とても綺麗ですね
アイムールが砕いた玉が、 粉雪となりツリーに キラキラと降り注いでいた
言った事を守ってくれて… 優しい心を持ってくれてありがとう と礼を言うマスター
【アイムール】 な、なに言ってるんですか!? 私はただ…マスターに言われた 命令を遂行しただけです!
【アイムール】 しかし…殲滅以外にも 心を置いてみると、 このようなことも起こるのですね
【アイムール】 クリスマスの奇跡… というやつでしょうか
【アイムール】 美しい
クリスマスツリーに目を向け、 呟く彼女
【アイムール】 マスター…
【アイムール】 メリークリスマス
月と星の光に照らされる白いツリー その前に立つ彼女の微笑みもまた、 とても美しいものだった
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