20035204 制服ラブリュスストーリー 『ラブあんのうん』
【ラブリュス】 ラブリュスちゃんを 甘いセリフでメロメロに しようったって～！
【ラブリュス】
…こういうの慣れてないから
どうしていいか
わからないっていうか…
【ラブリュス】
万能アイドル、ラブリュスちゃんの
お弁当がおいしくて当然！
【ラブリュス】
…っていうことになってるけど
本当にちゃんと食べてもらったのは
君が初めてで…その…
素顔でいいと言われたラブリュスは 明らかに混乱している しかしその様子が可愛い
お弁当が美味しいのは本当だ ラブリュスにも食べてほしくて 玉子焼きを差し出す
【ラブリュス】
えぇ！？ 今度はわたしの番！？
で、でも…その玉子焼き…
き、君の…！
【ラブリュス】
ダメだよ…アイドル的にご法度だよ…
だって、それ…
間接、キ…きき、キ…
普段からは想像もできないほど ラブリュスはモジモジしている
とっても地味でおとなしい それが本当のラブリュスの 素顔なのかもしれない
【ラブリュス】
や、やっぱり…こんなわたし
可愛くないよ…？元気100倍な
ラブリュスちゃんじゃないと…
【ラブリュス】
アイドルしてないわたしなんて…
楽しいお話もできないし、
マスター退屈しちゃうと思うし…
選択肢:
- 本当の君を隠すためのアイドルなの？ → select_label_01へ
- ラブリュスちゃんも君も、同じ存在だ → select_label_02へ
- 背伸びしても本物にはなれないよ → select_label_03へ
【ラブリュス】
アイドルしてないわたしなんて…
楽しいお話もできないし、
マスター退屈しちゃうと思うし…
select_label_01:
【ラブリュス】
それは！そうじゃない、はず…
select_label_02:
【ラブリュス】
同じだけど、違うような…ええと…
select_label_03:
【ラブリュス】
ラブリュスちゃんが背伸びした姿…？
select_label_end:
ラブリュスがどういう理由で アイドルをしているのか まだよく知らない
でも、もし自信のない自分を 隠すための姿ならば それは違うと思った
事実ははっきり伝えなければならない そのままの君だって可愛いんだ 自信をもってほしい、と
【ラブリュス】
…君の言うとおり
私、無理してたと思う
素の自分のままじゃダメだって…
【ラブリュス】
無理、じゃダメなんだ
いつものラブリュススマイルが
自然にできるようじゃないと…
【ラブリュス】
真のアイドルにはなれない！
そのためには、素顔の自分も
ちゃんと好きにならなきゃ…！
それはまさしく、 彼女が新たなるスキルに 目覚めた瞬間だった
【ラブリュス】
「ラブあんのうん」
本当のわたしの笑顔が
真のラブリュスちゃんスマイル！
そう言って笑う ありのままの「ラブリュス」は 今までで一番可愛かった
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