20041301 パラシュストーリー 森へ
【パラシュ】 …やれやれ せっかくの休みだっていうのに 街になんか…
【パラシュ】 ねぇ、君? ちょっと、いい?
【パラシュ】 …え?お茶?デザート? いや、ボクはいいよ
【パラシュ】 可愛い洋服…? うぅん、ボクは欲しくない それより…
【パラシュ】 森に行きたいんだけど? 斧の修行をしたいんだ
【パラシュ】 休暇だからって街をブラブラしてたら 腕がなまっちゃうよ
【パラシュ】 …え?女の子らしいこと?
【パラシュ】 なんだい、それ? ボクが女の子らしくないって 言いたいのかい?
【パラシュ】 まぁ、君の言いたい事も 分からないではないけど… こういう性分なんだ
【パラシュ】 それに…
【パラシュ】 戦士が可愛くてどうする? オシャレなんて、戦争が終われば いくらでもできるさ
【パラシュ】 ボクは洋服やアクセサリーみたいな 人の手で作られたものより…
【パラシュ】 自然の中で生きるものにこそ… “真の美しさ”を感じるんだ
【パラシュ】 まぁ、そんな話はいいとして… 移動しよう 君も修行に付き合ってくれよ?
パラシュは可愛らしい洋服などには 見向きもせず森へと向かった
少し寂しさを感じつつも、マスターは その背中に付いて行くのだった
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