20053203 ミトゥムストーリー 『七転八倒歩行術』
【ミトゥム】
…はぁ…はぁ…っ
そんな…まさか…
ミトゥムが負けるだなんて！
【ミトゥム】
い、今のはなにかの間違いだよ！
マスター！
もう１回、勝負しなさいッ！！
【ミトゥム】
…う〜〜〜〜〜〜っ
また負けたーーーーっ！！
【ミトゥム】
やだ、やだ、やだ！
ハンデがあったから
負けたなんてやだーーーーっ！
【ミトゥム】
ハンデありのまま勝つの！！
もいっかい！！やるのっ！！
【ミトゥム】
手加減したら、ぶっ飛ばすかんね！
ほら、よ〜いドン！！
【ミトゥム】
なんで…なんで〜〜〜ぇ！？
勝てなくなっちゃったのよ〜〜！！
選択肢:
- どうやら、こっちの作戦勝ちだね？ → select_label_01へ
- トータルで、こっちの勝利だよね？ → select_label_02へ
- なんだかんだで女の子なんだね？ → select_label_03へ
なんで…なんで〜〜〜ぇ！？ 勝てなくなっちゃったのよ〜〜！！
select_label_01:
【ミトゥム】
ぬ〜〜っ！ムカつく〜〜〜〜っ！
だったら、
その作戦ごと破ってやるぅ！
select_label_02:
【ミトゥム】
ぬ〜〜〜っ！
次勝った方が真の勝者よ！
ぶっちぎりで勝ってやるんだからッ！
select_label_03:
【ミトゥム】
プッチ〜〜〜ン！！
ミトゥムの底力…その目に
焼き付けてくれるわ〜〜〜〜〜っ！！
select_label_end:
【ミトゥム】
これが…本当の本当に
最後の勝負だよ！？
よ〜い……ドンッ！！
【ミトゥム】
うわ〜〜〜〜い！
勝ったーーーーっ！！
限界を…超えたーーーっ！！
ハンデをものともしない 驚異の身体能力と負けず嫌い…
遊びで始めた、かけっこの中で ミトゥムは“移動能力”の力に 目覚めたのだった
【ミトゥム】
…はぁっ…はぁ！
どう、マスター！？
ビビッたでしょ！？
【ミトゥム】
マスターがミトゥム様に
勝とうだなんて
百億万年早いんだから！
【ミトゥム】
今のがミトゥムの新奥義！
『七転八倒歩行術』
なのだーーっ！！
【ミトゥム】
これがミトゥムの…
真の実力よ！！
くふっ、あはは、あーはっはっはっ！
【ミトゥム】
はっはっは…はぁ…はぁっ
でも…もぅ限界〜〜〜〜！
バターンと倒れ込むミトゥム。 真っ赤に上気した顔で、 小さな胸を上下させている
額から流れる汗は清々しく、 ぐったりとしながらも満足げな 笑顔はとても愛らしく見えた
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