20064201 ダグダストーリー おんぶにだっこ
【ダグダ】
せ〜の…
よいしょっ！
棍棒を振り回し、 異族をどんどん 倒していく少女・ダグダ
今回の戦闘は彼女の活躍で 無事に勝利を収めることができた しかし…
【ダグダ】
あ〜、疲れた〜！
もう〜イヤ！
ふにゃ〜
その場に座り込むダグダ こうなったら、次に来る 言葉は決まって…
【ダグダ】
ねぇ、マスター…
【ダグダ】
おんぶ♪
…して？
【ダグダ】
えぇ〜、だって疲れたんだも〜ん！
いいでしょ？
ねっ、おねがい？
【ダグダ】
え〜、別にダラダラとか
グダグダとか
してないじゃ〜ん？
【ダグダ】
も〜、誰がグダグダグダよ！
【ダグダ】
あ！わかった、マスター
そんなこと言って、
おんぶしてくれないのは…
【ダグダ】
ダグダのおっぱいが
背中に当たるからでしょ？
照れてんだ？も〜可愛いな〜
明るくていい子なんだが、 とにかく面倒くさがり
そういえば、戦闘の時も 数体の異族を一気に… そうか…強いからじゃなく…
【ダグダ】
え？だって一度に
たくさんやっつけた方が
楽チンじゃん♪
【ダグダ】
そんなことより、マスター！
早く、おんぶ！
お姫様だっこでもいいよ？なんてね
【ダグダ】
も〜、失礼ね！重くなんかないよ！
そりゃ確かに休みの時は部屋で
グダグダグダかも知んないけどぉ
マスターは、 そんな彼女を誘ってみた
【ダグダ】
…え？ドライブ？
馬車で…？
う〜ん……
やっぱり面倒くさがるだろうか？ …だが、
【ダグダ】
オモシロそう！
じゃあ、
今度の休みの時にね！
【ダグダ】
楽しみだな〜♪
どこに行こっか！？
彼女が面倒くさがらなかったのが 意外なマスターだった
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